11年ぶりの大山詣 | あなぐまの下町質屋ブログ

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横浜の下町、弘明寺で創業65年の質屋を継いでいる
「あなぐま」です。
『質屋ってどんな人がやってるの?』という疑問にお答えするため、日々の業務や日常、趣味、質屋の裏側、クルマやバイクの話題を書き綴ります。
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以前のブログを読んでいたら、2011年11月7日に大山に登ったことが書かれていました。

11年前の、まだ体力もやる気も満ち溢れていたころの懐かしい記録なのですが、

その時、大山阿夫利神社下社周辺は紅葉も色づき始めて、美しい秋の景色が見れたことは覚えています。

・・・ということは、今年でも11月7日に行けば、色づき始めた紅葉が見えるのではないか?

そう思い、昨年から同居を始めた義母も誘って、大山までドライブをすることにしました。

 

 

その前に、時代小説が好きな義母に、江戸時代の娯楽、大山詣での「大山」って遠いのか?と聞かれたこともあり、

また、新東名高速道路が、新秦野インターまで延び、大山伊勢原インターを降りれば1時間で行けることが分かったので、

1時間なら、義母も狭い車内に閉じ込められても大丈夫だろうと思ったのです。

 

ところがところが、

 

昨日の東名横浜町田インターチェンジは、入り口から本線に入る道路を工事のために一車線に規制していたために、大混雑。

保土ヶ谷バイバス下川井インターあたりまで続く混雑で、本線に入るのに1時間以上もかかってしまいました。

当初、カーナビの情報では11時には大山に着く予定でしたが、そんなわけで、大渋滞を通過すると既に11時40分を過ぎていて、この日は週に一度続けている16時間断食のために朝食をとっていなかったので、腹ペコ状態で、とりあえず海老名サービスエリアで昼食をとることにしました。

 

昼食は「なんつっ亭」、その他に海老名サービスエリア名物のメロンパンと海老海老焼き(タコヤキの蛸の代わりに海老が入ってる)を買って、再び本線に戻り、新東名に入ります。

 

そこからは順調に走り、大山も終点の駐車場には満車で入れませんでしたが、少し前のコインパーキングに駐車して、そこからケーブル駅まで登りました。

 

 

紅葉も、10年前と同じように色づき始めたところ、それも標高が上がるに従い色付き度合いを増し、

下社ではまずまずの紅葉。

何より天気が良く、青空と紅葉とのコントラストや、色づき始めた木々に日光が刺す景色が最高でした。

 

 

 

阿夫利神社・下社到着。

 

 

遠く、江ノ島や、三浦半島まで、相模の国の全貌が見渡せました。

 

義母は、ソフトクリームが大好きなので、私も一緒に買ってもらいました。

 

大渋滞で、どうなるかと思ったのですが、好天と紅葉に癒され、義母も満足げ、

「静かな車だねぇ」と、新車も褒めてもらえたし、やはり「行ってよかった」と思える大山詣ででした。