其々のこの先② | セーラの日記

セーラの日記

まっすぐ前を向いて 2匹の猫と共に

私達より少し年上の <子供の居ない夫婦>を見ると 自分たちの先を見る様な気がして 気にかかります。

70代というと まだまだ自分の事は自分で出来て それどころか 若者とは別のジャンルの消費を引っ張っている人達が多い世代です。

ところが 夫婦のどちらか一方が 病気にでもなると たちまち<老々介護>になり 共倒れになりやすいのもこの世代です。

A夫妻はご主人の看病をしているうちに奥様が腰痛になり とうとう入院する状態にまでなりました。
ご主人は 自分で料理も出来る方でしたけれど しんどいのと 一人で作って独りで食べるという生活の中で気力を失い 更に体力が落ちて来ているそうです。

家と病院に離れた状態で 互いの事を案じているお二人を見ると他人事とは思えません。

一番良い解決方法は ご主人の理解者であり、作った物を一緒に食べてくれる奥様を自宅に帰れる状態にする事だと思うのです。
奥様も その為にリハビリを頑張って 今月末には退院できそうだと云うところまで来ました。

また70代は ネットに弱い人も多いです。
心優しく詐欺に遭いやすいのもこの世代が多いですね。
私は奥様が欲しい情報を集める事で ボランティアとしてサポートしているところです。
例えば どうすれば介護認定の申請が出来るかや 配食サービス等を調べてパンフレットを集めたり。

そのおかげで 私もずいぶん 世の中の介護の仕組みを勉強することが出来ます。
これは 後 何年か先には 自分も利用する事になるかも知れない予習にもなっています。

Aさんの奥様が言った言葉が耳に残っています。
『私は ラーメンが食べたいなァと思うの。
でも 主人が食べれない事を思うと・・・食べれないのよ』

私とオットも高槻からの帰りには一風堂に寄り 一緒にラーメンを食べて帰る。
でも もし Aさんと同じ状態になったとしたら・・・自分だけ食べに行く事は無いだろうと思うのです。

ラーメン1杯でも 一緒に食べれる今の健康の有難さを 奥様の言葉から考えた事でした。