フィンランド最終日は中学校を視察しました
ここのキーワードは、well-beingとmindfulness。
幸せで健康な状態、
今ここにただ集中している心のあり方、とのこと。
日本だと禅のような考え方だそうです。
とにかく生徒中心の考え方です。
ブランコ?がありました。
先の状態を創るために専門の方がいたり、
先生は「教える」のではなく、
ファシリテーターのような立ち位置で取り組んでいるようです
一応校則はあるようです。
おへその出る服は着てはいけないとか‥と、
伝えてくれたのが、ピンクの髪の先生(笑)
生物の授業では小テスト中。
「なぜ?」とオープンクエスチョンで問うことで、
答えは一つではなく自分の意見を述べることができます。
家庭科では個人のポートフォリオが作られていました。
技術では、中学1年生20人くらいが
「プラスチックリサイクルプロジェクト」に取り組んでいて、
3Dプリンターなどを使ってハイレベルな作品を作っていました
凄すぎる、、、
こちらが完成品
子どもたちは集中して取り組んでいました。
スマホを授業中に使っている風景もありましたが、
ツールとして使えるものなので、先生の裁量で無理に禁止せず、
生徒と同じ目線で取り組んだりもしているそうです
(集中したいときには、ヘッドフォンをして
スマホから好きな音楽を聴くなど)
ツアーで教育現場を多々回り、
書ききれないくらい驚くことが多かったです
一言で言うならば、国全体で
将来の宝である子どもたちの教育に力を入れていることです。
今年、世界で一番幸福度が高い国になったフィンランド。
教育の分野からその背景を少し感じました✨
素敵な出会いもあり、本当に来て良かったです
また来ます(^0^)/