保育園を5日間で追い出されたASDの息子は小5。のんびり娘は小3です。
行動を引き出したい!
この3ヶ月で色んなセミナーやら講義があって、何個参加しただろう?
支援方法もきっと日々進化していて、我が子が小さかった時にはあまり聞かなかった話なんかも聞くようになりました。
褒めることが良いんだよというのは1970年代に作成されたプログラムから続いていて、日本に入ってきたのは1990年代と非常に遅い。それでもまだ浸透しているとは思えなくて。
そんな中、「ABA」という略語を日本で初めて使った方が「もうABAの本は読まない方が良いよ」と言っていました。
本来のABAとは違う方向へいっているということで言わんとしていることはなんとなく解ったけど、言語化するのが難しい…
でもうん、なんか解った。
子供たちが自分で考えて行動することを導いていきたい。
失敗も後悔も挫折もさせつつ、自分で考えて行動してもらいたい。
ほんの少しやり方を、言い方を変えただけで子供たちが自分で動けることが格段に増えて、改めて親の関わり方が子供の行動に大きな影響を与えるんだと気づきました。
「親が変われば子供は変わる」
これは間違いない。
ここに気づくまでに長い時間を要してしまった。
様子をみましょう。
寄り添ってあげて。
そのうち成長するから。
お母さんは頑張っているからこれ以上やらなくて良いよ。
などの甘い言葉に流されてしまったが為に、息子が小4になるまで気づけなかった。
でも、きっと当時は正しいことを言われても受け入れられなかったと思う。
まだ間に合う。
まだまだ間に合う。
最近の2人を見ていて本当にそう思う。
息子が2歳の時は地獄のようだった子育てが、今は楽しい。
地獄のような日々に出会った行動分析学は私に希望を与えてくれた。
そこから発展して色んな手法を見てきて、見守りましょう、寄り添ってあげましょうでは変わらないことがよく解った。
今までなら参加することの出来なかった、お話を聞くことも出来なかった専門家のセミナーやペアトレに参加できる時代になって本当に良かった。
あまりにも同じ時期に集中して開催されたことで、全く余裕のない3ヶ月だったけど、ようやく落ち着きました
仕事も相方が新人さんになったことで、毎日残業、土日も出勤になるという想定外の忙しさも重なり自分の時間というものが全く持てなかったけど、学びの多い期間だったなと今は思える。
よし!
まだまだ学んで実践していくぞー!