自閉症スペクトラムの息子の話です。

 

息子は「自信がない」と思ったことは絶対にやらないタイプです。
 
1~3歳の頃の様子はこんな感じです。


①自信がつくまで歩きません!


 
 

一歳前後、歩ける準備が出来ているのに頑なに歩きませんでした。

 
実際に歩いたのは1歳2ヶ月なので、遅いなという心配はありませんでしたが、

膝で走ってるんだから、もう歩けるでしょうが!

という気持ちは強かったですえー


初めて歩いた日も、1歩、2歩、
 

ではなく、
 
 
20歩!転ばずに歩きました。
 
 
 
この特性のおかげで、歩き初めてから殆ど転ぶこともなく。
さらに、すぐに走れるようになり、走っても転ぶことはあまりありませんでした。


反対に娘は10ヶ月で歩いて転びまくりでした笑い泣き
 
 
 
 
②自信がつくまで滑りません!
 
公園の滑り台。
階段を登りはするんだけど、上で楽しそうに笑っているだけで、一向に滑ろうとしませんでした。
 
大きな公園の遊具なんて、滑れないから、
 
端から端を行ったり来たりで、一向に降りてこない!

付き添うこちらはいつになったら帰れるのか?
心の中でヤキモキ、イライラしていました。
大体1時間は下りてきませんでしたねチーン
 



 最終的には抱っこでおります。
 


何かと自信がつくまでやらないので、そのおかげで


怪我を殆どしませんでした!

ちょこまかちょこまかしていて、ヤンチャの域を超えているので、周りから見るといっぱい怪我をしていると思われていたようです。(そりゃそうだ)

自分の子が怪我をした後、共感を得ようと私のところへ来て話してくれる人がよくいるんですが、


期待に添えずごめんなさい滝汗


という感じで、なんだか申し訳なかったです。




③自信がつくまでスプーンはもちません!

食べることが好きなので、手づかみ食べはとても上手でした。
 
でも、スプーンは頑なに持たない!

2歳になってもまだ手づかみしか出来なかったので、おばあちゃんがものすごく心配していました。

 
ようやく「グー」で持てるようになっても、今度はその持ち方をやめられず、5歳でもグーで持っていました。
 

 
つづく