自閉症の息子。

大人しかった赤ちゃん時代を過ぎ、

 

1歳近くなったころ、

 

 

 

膝で歩くようになったのです。

 

そして、1歳を過ぎ、どんどん上手に膝で歩く。

 

さらには、膝で走る!

 

周りの子が広いホールを走り回っている中、長男はそれはそれは楽しそうに、膝で走ります。

 

なんで、こんなにしっかり走れるのに、立って歩かないんだろう?

 

不思議でした。

 

まだかまだか、と歩く日を待っていたところ、

 

その日は突然訪れます。

 

「はじめてのおつかい」を息子と見た日。

2歳の子がお買い物をしている回でした。

(今考えると、2歳でお使いってビックリびっくり)

 

つかまり立ちではなく、突然自力で立ち上がったのですびっくり

立つのもこれが初めてでした。

 

そして、立ったと思ったら歩き始めたのですポーン

 

さらに、転んだら、手もつかずに立ち上がり、歩く、あるく、ポーンポーンポーン

 

その日のうちに20歩ほど歩き、翌日は壁の端から端まで歩いていました。

 

やっぱり歩く力があったんだ。

今回は小さな子が歩いているのに刺激されたのか?

 

この後も、転ぶことも殆どなく、よく歩くようになりました。

 

ハイハイが長いと転ばなくなるとは聞いていましたが、膝で歩いても転ばないということがわかりました(笑)

 

後日談で、息子は失敗が大嫌い!

失敗しそうなことは、絶対手を出さない。

「絶対にできる!」と自信が出てから行動するので、この膝歩きも立って歩く自信がつくまでの心の準備期間だったように思います。

 

この性格のおかげで、息子はケガ知らず。親としては、チャレンジしないことにやきもきするけど、無茶をしないので、安心な部分もあります。