湊かなえ『未来』
図書館本。予約したのは1年半も前だった。173番目の順番がやっと回ってきた。イヤミスといえば、湊かなえ。今回もそうなんだろうと思いつつ、未来と云うタイトルに、もしかしたら期待を裏切られるのかもしれないと思いながら読み進んだ。へんな大人たちばかり出てくる(中にはいい人もいたけど)重い、暗い、吐き気さえするほどだった。なのに不思議、通勤電車での読書はぐいぐい読み進めることができた。こんな現実が、あるのかないのか、ないとは言えない。きっとあるんだろう。今、この瞬間にも辛い思いをしている子どもたちがいるのだと思うと気分が沈む。誰に救いを求めたらいいのかわからない子どもたち。どうか、救いを求めるすべが見つかりますように。すべての子どもの未来が続いていきますように。