先日定期健康診断を行った。
で、その中の聴力検査で順番に周波数が上がっていたとき、「ピー」という音ではなく「ザー」という音が聞こえて来たのでビックリした。右耳だけで左耳は微かながら「ピー」という音に聞こえた。
終わったときに検査係の人から「右耳の高い音が聴きづらくなっているようですね」と云われたので、周波数を訊いたら 8KHz とのこと。
え~、それ、ちょっとショック!!!診断上は 「経過観察」 となった。
年齢と共に高い音が聞こえづらくなるのは仕方がないとしても下の 5年前には自分で測ってみて 12KHz ぐらいまでは確実にいけてたのであまり気にしていなかったのだが、さすがに 8KHz もやばいとなると結構ダメージ大である。
ちなみに昨年までは 4KHz までしか検査していなかったのでデータはない。いつ頃か劣化が進んだのかは分からない。
家で改めて測定してみたら、確かに左耳は 8KHz をかろうじて「ピー」と聞き取ることが出来たが、右耳は 7KHz ぐらいから怪しくなってきているのが確認された。これってやっぱり 「トシ~」 といことか。相変わらず 「シー」 という耳鳴りは出まくっているし。
問診した先生は 「8KHz なら女性の金切り声ぐらいでしょうから聞こえなくても生活上は問題ないですよ」 と云ってくれたが、いやそれじゃオーディオ的な内容を語る資格はないんです、と心の中でつぶやいていた自分がいました。
医者に行っても 「年相応です」 といわれて相手にされそうもないな~、と思うと悲しいものがある。ただ上の記事の中で書いたように薬で多少は改善しそうな気もしなくもないので、行ってみようかとも思う。
だが、行くとすれば耳鼻咽喉科なのでこのご時世コロナ感染に敏感になっているから、待っている患者に囲まれるのも、自分が万が一キャリアになってしまうのも気が引けるし。
ちょっと悶々としてます。