前にこんなことを書いた。
耳鳴りなのかなぁ~
http://blogs.yahoo.co.jp/susanoo2001_hero/11733006.html
で、そのまま放っておいたのだがアクセス記録を見たら少し前にこの書き込みがアクセスされていたのでその後の経過を書いてみる。
まず、Trebble boost して音楽を聴き続ける、というのはやめた。やはり刺激しすぎて悪化させそうな気がしたので。
そこで耳鼻咽喉科に行って診断してもらったところ、聴覚としては正常、だが自分として何か聞こえているのならそれは耳鳴りだろう、ということで「メチコパール」と「ストミン」という薬を処方してもらってかれこれ一年近く飲んでいる。前にも書いた様に神経系のダメージが原因だから長期戦を覚悟しなくてはいけないと云うことである。それはそれでいい。
薬を飲み始めてから大きく改善したという実感はないが、気にならない時がある、という頻度は増えているような気はする。
掛かり始めの時に自分でも聴覚というか周波数特性を測ってみようと思って、Analog Discovery の Wave Generator 機能を用いてヘッドフォンでどのくらいの周波数まで聞こえているか試してみた。当時は右も左も 12KHz 前後で「ピー」が「シー」に変わっていた。やや右の方が低いところに変化点があった。
今はその変化点の周波数が 14KHz ぐらいが境になっていて、右の方が 14KHz よりちょい低く、左の方がちょい高い、といった感じである。実際耳鳴り自体は右の方が多い。
この「シー」という耳鳴りだがコンディションによって結構変わる。盛大に鳴りまくっているときもあれば全く気にならないときもある。
さらに面白いのはあるとき突然変化することである。説明が難しいがたとえば気圧の影響で耳が「ツーン」としていたときに、欠伸みたいな感じで息をするとふっとそれが止まることを経験した人は多いだろう。そのような感じですっと消えたり、現れたりするのである。
その経過も一度「ピー」というピッチが明確な状態を経たりすることもあって、頭の中のグラフィックイコライザは結構変動しているようだ。
それと音楽を聴いていて、古典派に近い時期の管弦楽曲だと聞き終わる頃に却って「シー」が増えてしまうことがある。ところがトライアングルやシンバル、チャイムなどが盛り込まれた管弦楽曲だとあるとき突然「シー」が消えることがある。ロック、ポップスなどでも同じように起きることがたまにある。
ということで想像ではあるが、「耳は高域まで感じている。伝達系はかろうじてそれを伝えているが不十分なので頭の中で特定の周波数をブーストしていた。その周波数が音楽の中から少し聞こえてきたのでブーストをやめた」か「頭がブーストしても仕方がない、ということに気が付いてブーストをやめた」のいずれかが起きてそうだ。
LTspice:「頭の活動が止まってノイズが出なくなった、に一票!」
画蔵:「やかましい!」
この現象は音楽に限らず、掃除機などの音でも発生したりするので本当にデリケートなもののようだ。
気長に薬を飲んで本当に害のある音になるのを少しでも遅らせられればと思っている。
耳鳴りなのかなぁ~
http://blogs.yahoo.co.jp/susanoo2001_hero/11733006.html
で、そのまま放っておいたのだがアクセス記録を見たら少し前にこの書き込みがアクセスされていたのでその後の経過を書いてみる。
まず、Trebble boost して音楽を聴き続ける、というのはやめた。やはり刺激しすぎて悪化させそうな気がしたので。
そこで耳鼻咽喉科に行って診断してもらったところ、聴覚としては正常、だが自分として何か聞こえているのならそれは耳鳴りだろう、ということで「メチコパール」と「ストミン」という薬を処方してもらってかれこれ一年近く飲んでいる。前にも書いた様に神経系のダメージが原因だから長期戦を覚悟しなくてはいけないと云うことである。それはそれでいい。
薬を飲み始めてから大きく改善したという実感はないが、気にならない時がある、という頻度は増えているような気はする。
掛かり始めの時に自分でも聴覚というか周波数特性を測ってみようと思って、Analog Discovery の Wave Generator 機能を用いてヘッドフォンでどのくらいの周波数まで聞こえているか試してみた。当時は右も左も 12KHz 前後で「ピー」が「シー」に変わっていた。やや右の方が低いところに変化点があった。
今はその変化点の周波数が 14KHz ぐらいが境になっていて、右の方が 14KHz よりちょい低く、左の方がちょい高い、といった感じである。実際耳鳴り自体は右の方が多い。
この「シー」という耳鳴りだがコンディションによって結構変わる。盛大に鳴りまくっているときもあれば全く気にならないときもある。
さらに面白いのはあるとき突然変化することである。説明が難しいがたとえば気圧の影響で耳が「ツーン」としていたときに、欠伸みたいな感じで息をするとふっとそれが止まることを経験した人は多いだろう。そのような感じですっと消えたり、現れたりするのである。
その経過も一度「ピー」というピッチが明確な状態を経たりすることもあって、頭の中のグラフィックイコライザは結構変動しているようだ。
それと音楽を聴いていて、古典派に近い時期の管弦楽曲だと聞き終わる頃に却って「シー」が増えてしまうことがある。ところがトライアングルやシンバル、チャイムなどが盛り込まれた管弦楽曲だとあるとき突然「シー」が消えることがある。ロック、ポップスなどでも同じように起きることがたまにある。
ということで想像ではあるが、「耳は高域まで感じている。伝達系はかろうじてそれを伝えているが不十分なので頭の中で特定の周波数をブーストしていた。その周波数が音楽の中から少し聞こえてきたのでブーストをやめた」か「頭がブーストしても仕方がない、ということに気が付いてブーストをやめた」のいずれかが起きてそうだ。
LTspice:「頭の活動が止まってノイズが出なくなった、に一票!」
画蔵:「やかましい!」
この現象は音楽に限らず、掃除機などの音でも発生したりするので本当にデリケートなもののようだ。
気長に薬を飲んで本当に害のある音になるのを少しでも遅らせられればと思っている。