懐かしのジュークボックス 6 <<チャック・ベリー>> | あんちんのブログ

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チャック・ベリーと聞いて、皆さん真っ先に思い浮かべるのはなんでしょうか。 ビートルズの曲をカバーしていた事でしょうか。それとも、ダック・ウォークと呼ばれる、あの独特の、足をX字に曲げてギターを持ったスタイルでしょうか。 チャック・ベリーは、R&Rの歴史を作った重要な人物であり、シカゴブルーズの強い影響を R&Rがメロディアスなロッカバラードに、つまり、よりポップな方向へ向かう中で、R&Rが本来持つパワー、反逆精神を求めて英国リバプールを中心とする若者グループによって好んで取り上げられところとなったのは、皆さんご承知の通りです。

 

「経歴」

1926年 ミズーリ州セントルイス生まれ。

1955年 ブルース・アーティスト、マディー・ウォーターズのバンドで演奏。

    5月、チェスレーベルよりくメイビリーンリリース No5

1962年 64年までの2年間女性問題で刑務所ぐらし

1966年 マーキュリーに移籍。

1970年 古巣チェスに戻る。

1972年 最大ヒット(ナンバー1ヒット) <マイディング・ア・リング>発表

 

 

ビルボードチャート ヒット曲名 メモ

 

1955    No05   MAYBELLENE   デヴュー曲

1956                ROLL OVER BEETHOVEN ビートルズがカバー

1957                ROCK AND ROLL MUSIC ビートルズがカバー

1957                SCHOOL DAYS

1958                CAROL

1958    No08   JOHNNY B. GOOD

1958    No02    SWEET LITTLE SIXTEEN サーフィンUSAと同曲

1959                BACK IN THE U.S.A

                        BROWN EYED HANDSOME MAN ジョニー・リバースでヒット

                        MEMPHIS             ジョニー・リバースでNo2

1972    N001    MY DING A LING

 

 

<メイビリーン>

チャック・ベリーのデビュー大ヒット曲。

曲の内容は、メイビリーンという尻軽な恋人が白人のキャディラックでドライブをしているのを見つけ、オンボロ車で追いかけるという人種的風刺をきかせたもの。

私のCDでは4曲目に入っているのですが、なななんと、皆さーん、驚くじゃありませ んか、これはラップですよ。

最近、ラップミュージックを聞かされる事が多く(FM)、まいってるのですが(^^)、

まさかチャック・ベリーの曲の中に見つけようとはね。

 

<スウィート・リトル・シックスティーン>

ビーチ・ボーイズのサーフィンUSAはこの曲の改作です。 1963年全米No3を記録しています。 ビーチボーイズの最大ヒットとして有名です。 サーフィンサウンドに のって、じっとしていられない気分になりますね。

 

<ロックン・ロール・ミュージック>

<ロール・オーバー・ベートーベン> (ベートーベンをぶっ飛ばせ)

以上の2曲はビートルズによってカバーされた曲ですが、 特に<ロックン・ロール・ミ ュージック>はより一層エコーを効かせたスピード感あふれるR&Rに生まれ変わっていましたね。

 

<ジョニー・B グッド>

Go Go! Go JHONNY Go! Go!

に続くギターフレーズがかっこいいのだ!!

 

<マイディンガリン>

ポップ・チャート第1位になった曲で、 1972年の事です。

デビュー以来17年の歳月を経ての全米No.1でした。

 

 

チャック・ベリーについてはその当時余り記憶にはありません。プレスリーを始めとらだ と思います。 

むしろ、カバー曲の方が印象に残っているような始末です。

 

余談になりますが、ジャズ映画の傑作のひとつに数えられる映画は、ニューポート・ ジャズ・フェスティバルの一日を追ったものですが、映像の美しさは抜群です。

ぜひ一度ご覧になる事をおすすめします。

 

                    ロカビリパパ