今、沖縄旅行を考えている方がいたら、読んでみて下さい | ALLURE

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結婚してから毎年夏休みにハワイに行っていた


若い時にサーフィンをしていた夫は、やらなくなっても夏の暑さと海と日焼けが大好きだからだ


海と日焼けの出来ないところは興味がないらしい




子供が産まれてからは、長時間のフライトと時差が不安で旅行先を沖縄に変えた



私はといえば…DFSさえあれば旅行先は

どこでも良い



だが、1度行ってみると東京から数時間でこんなステキな所があるんだと知り、

上の子が1歳になった夏から、上の子の中学受験が始まる小学5年生まで毎年ホテルを変えながら家族旅行で沖縄に行くようになった



移動時間が少ないなら子供とお年寄りにも優しい


なので、子守を兼ねて毎年私の両親も同行していた



こうやって書くと、ただの楽しい旅行記になってしまうが、実際はそうではなかった




旅行に行くと、毎年必ず夜に上か下か、どちらかの子供が高熱を出すのだ


沖縄は電車がない

空港からレンタカーで1時間以上かけて海沿いのホテルに行く


ホテルの周りには民家などない

なので病院もない


深夜、何もない真っ暗な道をひたすら夜間診療のある大きな病院まで高熱の子を乗せて走るか、


朝になり救急外来に行くも、同じ様な子供や、地元の人、怪我の人、あらゆる人が病院に来ていてすぐ診てもらえるわけではない



私の沖縄旅行は初日に那覇のDFSを済ませて、初日にはしゃいだ子供が早々に熱をだし、点滴をしている子供に付き添って終わっている



子供だけではない、

その年は、旅行の1週間前に私の足の小指にヒビが入り、包帯を巻いてクロックスでの旅行となった


クロックスを履いて下の子を片手に抱き

海の中の浅瀬の大きな石の上をまたぎながら

石の隙間の魚を見せようとした時

爆笑見て見て〜青いお魚さんが居るよ〜

びっくり

あああぁーえーん

と指差した瞬間バランスを崩し

目の前に岩が

とっさに子供を岩から守り

2人分の体重を私の膝と岩で受け止めた

おびただしい流血だ



また夫が運転手で駆り出される

当時はカーナビなどレンタカーに付いておらず

ホテルの人に救急病院までの地図を貰い

まったく土地勘のない畑道の中を延々と走る

この光景は毎年の事だ



「あーあ、今年は何も無いと思ってたのに

何で大人がチーン



車中で散々嫌味を聞かされるも

止血しながら傷口のショックで無口になるゲロー



なんとか見つけた救急病院は、とても混んでいる

この光景も毎年の事だ



膝を何針か縫って貰いホテルに戻る

子守を兼ねた両親が一緒で本当に良かった



最後の沖縄旅行では、

さすがに子供も大きくなり

「初めて病院のお世話にならずに終えたね」

と全員で大笑いしていた最終日に、上の子が高熱をだし、

飛行機の時間もあり、全身冷えピタで空港では車椅子に乗せられ、飛行機の中では座席を横一列4席使って横に寝ながら羽田に向かった


とんだお騒がせ家族だ滝汗



そんな沖縄は、今コロナで大変な事になっている


病院を、東京や地方都市の感覚で考えていると、全然違う

そこに1つしかない地元の人達の病院で

病院に発熱で来ている人がコロナでないとも限らない

目に見えないコロナに対して家族の身を守る為にも考えて行動しないと今年は怖い


我が家のように旅行先では何が起こるか分からないからだ


もし旅先で発症してしまったら、どうなるんだろう濃厚接触者全員でホテルに2週間延泊するのか?この時期は1番高い料金じゃないのか?

飛行機に乗って帰るのか?

もし行くならばホテルからの病院の場所と規模、ベット数が足りているかくらいのチェックはしておいて家族の為に損はないと思う



沖縄は、本当に素敵なところ

来年も、再来年もずっと


コロナのワクチンが出来たら

また行きたくなりました照れ