クルーズ船のコロナの話題が毎日報道されていた頃
背中に激しい痛みが
仰向けで寝ると背中の痛みで息も出来ない
体を動かす度に痛みで目が覚める
痛みは背中から左の肋骨の下に移動した
朝、痛みは和らぎ、肋骨を押さえながら
胆管炎かなぁ…
胆管結石かなぁ…
コロッと治らないかなぁ…
などと思いながら土日を過ごし、痛みで3日間寝ていない月曜の朝
「このままじゃ発狂する!」と叫び
救急病院に電話してから夫に送ってもらう
この病院は当初、✈︎武漢から帰国のコロナ患者も受け入れている
設備の整った大きな病院で、2人の子供もここで出産した信頼している病院
1か月前から左肩が痺れていた事と、3日前からの左肋骨下の痛みを問診票に書く
すぐ救急のベットに寝かされた
仰向けで痛みで呼吸も荒くなり、しかめっ面の私
ふと薄目を開けると、5.6人のお医者様が私を囲んでいる
心電図を図られ、血液🩸を抜かれたところから点滴をされている
簡易ベットに寝たまま、その場でレントゲンも撮られた
朦朧とした意識の中
👩🏻「アレ…私、コロナ疑われてる?…」
でも、私にはコロナではない変な自信があった
デンキバリブラシのブログにも書いたが
私は今年になってから、ある理由で
ほぼ引き篭もり同然のマスク生活を送っていたからだ
しばらくしてお医者様が来て
🙎🏻♂️「心臓も肺も血液も何も異常が見られません、こちらではこれ以上の処置は出来ません」
👩🏻「あの…この痛みの原因は…お腹が痛いのでCTを撮ってもらう事は…」
🙎🏻♂️「この数値だとこれ以上の検査は出来ないので、昼間内科に行ってみて下さい」
とカロナールを貰って帰宅
「これだけ痛いって事は、何か原因があるはずだから、ちゃんと調べた方がいい」
と夫に言われ
私も重い腰を上げて本格的に病院を調べる
人間ドックを併設している病院ならCTはあるだろうと、その日のうちに大手町のクリニックに行く
CTを取るも異常なく、胃薬を処方されて帰宅
翌日、大手町のクリニックから電話で
「背骨の周りに腫瘍があるかもしれないから、紹介状を渡すので取りに来て下さい」
ええぇ…半年前に人間ドックでMRI撮ったばっかりなのになぁ
この時も、コロナ同様、変な自信があった
夫は早速「背骨 腫瘍」で検索して
やたら大事の病名を口にしていた
当事者よりも大袈裟に物事を悪い方へ考えて本人の前で口に出す
そんなところは義母とそっくりだ
本人は悪気なく心配しているからタチが悪い
無視する事にした
その後
↓
大手町のクリニックで紹介状を貰い
↓
最初の病院を電話予約
↓
「この紹介状じゃ何科か分からないから診察は無理」と帰され
↓
再び大手町のクリニックで大学病院の紹介状を貰い
大学病院の電話予約
↓
大学病院に行き
↓
指定された銀座の施設でMRIを撮りに行き
↓
再び大学病院に結果を聞きに行く
はい、予約、予約で、ここまでで3週間
痛みもすっかり消えて健康体
これ、進行の早い病気なら悪化してる
これがたらい回しと言うやつなのか
一向に診察にたどり着かない
診断結果は
姿勢の悪さからの異常な背骨の歪み
歪みが背骨の神経を圧迫して、腕が痺れたり
痛みが出たらしい
「街の整骨院に行ってマッサージして治して下さい」
処方箋もなく帰宅
なんだかんだで数万円
人間ドックと同じくらいの出費で、自分が健康体と知る😕
あの時の、救急病院も、大学病院も、
その後コロナの院内感染があり、職員の方々は神経をすり減らす日々だったと想像する
医療従事者の負担を減らす為に
絶対に自分はコロナにならないぞ!と日々徹底した生活を心がけてきた
アベノマスクは未だに届かない
10万円の音沙汰もない
もう一旦マスクは要らないから、その分のお金を今年の冬からの流行に備えて医療機器に充てて欲しい