音楽の授業で、鍵盤ハーモニカという楽器、というか「ハードル」があります。
指で鍵盤を押せないけんたんたんは、iPad&スイッチで挑戦するしかありません。
まずはこのアプリ「ピアノ-シンプルなピアノ-録音機能つき」で、鍵盤ハーモニカに近い音を発見!
(音名は「ハーモニカ」が一番しっくり、次は「アコーディオン」か「オルガン」かな)
シンプルな画面デザインも学校にぴったり〜
そして、支援員さんにiPadタッチャーを渡し、操作方法を説明しました。
押したい鍵盤の上に支援員さんがiPadタッチャー貼り、また違う鍵盤へ貼り直し、そのタイミングでけんたんたんがスイッチを押して音を鳴らす、、、というベタな方法。
まぁまぁ演奏できたそうですが、なんだかなー。
きっと支援員さんの手で、画面(鍵盤)も隠れてるだろうし。
そこで思い出した!
今やiPadはBluetoothマウスで、ワイヤレス操作できるのを!
※iOS13以降、Bluetoothマウスで接続できるようになり、マウスポインタがiPad画面に表示されるんですよ。
画面から離れてマウスポインタをマウスで動かせるし(支援員さんの手で画面を遮ることは無くなる)、マウス改造してスイッチ接続すれば「クリック」をけんたんたんがスイッチ操作できるんです。
早速パパに依頼して、Bluetoothマウスを改造してもらいました!
※マウス改造にあたり、F先生のブログを参考にしました。
出来上がりはこちら。
パパ的には簡単な作業とのこと。
このエレコムのマウスは手に収まりがよく、Bluetoothなのにお安かったです!
手持ちのスイッチと接続したところ。
まずBluetoothマウスをiPadに認識させ、設定>アクセシビリティ>ポインタコントロール(上の写真)の画面を開きます。
マウスポインタのサイズ、色、コントラスト、速度など、自由に調整できますよ!
私の操作ですが、マウスだけの演奏はこんなふう。
スイッチを組み合わせると、こんなふう。
長押しもOK!
他にも、例えばKindle本のページ左側や右側にマウスポインタをおいて、スイッチ操作で左方向や右方向へのページめくりも可能ですよ。
これまではページめくりをする時、スイッチ操作ならばiPadタッチャーか、スイッチコントロールのレシピ機能でやるしかなかったので、こりゃ便利〜
最後に、マニアックな話ですが…
Bluetoothマウスと、スイッチコントロール(グライドカーソル)は両立します。
こんなふうに操作できましたから。
予備にもう1つ、パパにBluetoothマウス改造してもらおうっと!