6歳半になって。 | みんなちがって、みんないい。

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妊娠五ヶ月でお腹の次男の心臓に異常があることが発覚。泣いて、受け入れて、立ち向かって、愛して。
毎日息子に成長させられている2児の母です。次男と私たち家族についてしか書けないけれど、
心臓病の子供をもつ母親の1例として、少しでも誰かの役に立てれば。

 

心臓疾患持ちで生まれ、生きるか分からない状態を彷徨い、

グレン手術とフォンタン手術を終えて5年。

次男が6歳半になりました。

7歳という数字がすぐそこにあるということに気づき、

ちょっと先を見てしまうくらい、毎日元気に過ごしています。

でも、先を見てしまっている自分が

「今が当たり前」という幻覚に陥っているのではないかと不安にもなるわけで、

やっぱり毎日を噛み締めていたいなと思います。

 

前回ブログをアップしてから半年以上が過ぎたのだけれど、

この半年で変わったことと言えば、

1人で3つの薬を袋から出してまとめて、自分で飲めるようになったこと。

薬の味を説明するようになったこと。

(アスピリンがちょっと苦い。ワイドシリンが一番好き。エナラートは普通らしい。)

そして、心臓の様子を説明してくれるようになったこと。

早くドキドキするとか。

疲れていると時々痛くなるとか。(これは一度しか言わなかったけれどかなり心配になった。)

 

少しずつ自分の身体と向き合える年齢になってきているんだなと。

 

運動の方も走るのが早くなってきて、

身体も少しだけど縦に伸びてきたような。

まだまだ南アフリカの子達と比べると2学年差に見えるくらい小さいけれど、

日本人のお友達とはほぼ同じ身長になってきたので日本だったら標準枠の中。

 

ずっとやっていた水泳は、25メートルを何往復もさせられるのが嫌で、

辞める言といはり、一旦ストップ。

まだまだプールでは遊んでいたいらしく、

ま、嫌なことをさせても仕方ないと受け入れました。

ただまた別の日に書くけれど、肺を大きく保つことは重要らしいので、

運動は適度にさせて姿勢良く生活し、

心臓だけでなく肺もしっかり活用していけるように注意してみていきたいなと思います!

 

とにかく、南アフリカでも元気に過ごしている心疾患持ちの次男です!

先日循環器の先生に診てもらい、心臓もうまく動いていると太鼓判をいただきました。

よかった!