もうすぐ6歳になる次男。
心臓疾患持ちで生まれ、
半年の時にグレン手術を受けて、
1歳半の時にフォンタン手術を受けたので、
胸元には大きな傷跡が縦に伸びてある。
その傷跡を見て、まわりから質問も受けるし、
本人も色々な考えが頭の中をグルグルまわるらしい。
5歳11ヶ月の次男は学校でもお勉強をたくさんしているし、
だんだんと難しい話もわかるようになってきているので、
チョクチョク聞かれる質問にはちゃんと答えるようにしている。
わかりやすくだけど、心臓のことだし複雑は複雑なんだよね。
この間は、薬を飲むとまわるってことについて聞かれた。
昔、次男が薬を毎日飲む理由は、血がうまく身体のなかを巡るためだよと、
話した事を思い出して聞いてきたらしい。
人間の身体が酸素を必要としていて、
心臓を使って酸素が血と一緒に身体へ流れ、
また酸素を必要とするので、心臓をまた使って身体へ流れることについて話す。
この説明の途中で使った酸素を食べるという表現が次男的にはしっくりきたらしく、
思っていたよりも理解してくれた。
ちょうど学校で、
人間が生きるには木が必要ということについてお勉強しているからだね。
すると次の質問。
僕のお医者さんはどうやって選んだの?って。
なので、お母さんのお腹に赤ちゃんがやってくると
お腹の赤ちゃんが元気かをチェックをする話をした。
お医者さんがいつも心臓を見てもらっているあの機械を使ってるんだよって。
次男の場合、
心臓を直す必要がある事をお腹の中にいる時にわかったから大きな病院にいって、
そこで次男の心臓を直すことが得意な先生を病院が選んだと説明した。
例として、次男は絵が上手でママはテニスが上手。
ママは次男みたいに絵をかけないし、今の次男はママみたいにテニスができない。
それと一緒で、
次男みたいな心臓を直すのが上手な先生とそうじゃない先生がいる、と説明。
次男くんよ、わかったかな???
お友達に心臓の傷のこと聞かれる時の次男の答え。
答えは「心臓があるから」。笑