初めて流れ星を見た日 | みんなちがって、みんないい。

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妊娠五ヶ月でお腹の次男の心臓に異常があることが発覚。泣いて、受け入れて、立ち向かって、愛して。
毎日息子に成長させられている2児の母です。次男と私たち家族についてしか書けないけれど、
心臓病の子供をもつ母親の1例として、少しでも誰かの役に立てれば。









砂漠までは家から40分くらいのドライブ。砂の色が白からオレンジ色に変わっていくところくらいからラクダもたくさん見れるようになる。ドバイには野生のラクダは存在せず、全てが誰かの飼っているラクダらしい。目的は、ラクダのミルク、お肉、荷物を運ぶため、観光、レース、名誉かな。目的の砂漠地はラクダの匂いが漂い、お祈りの時間になるとモスクからお祈りの声が聞こえてくる場所。いつもキャンプをする場所でもあるのだけれど、この日はイギリスから遊びに来ていたお友達と一緒に砂漠でカップヌードルを食べながら星を見るのが目的。

砂漠でめいっぱい遊んでから、火をおこして、持参したお鍋で水をわかす。砂漠で食べるカップヌードルはものすごく美味しい。そして、真っ暗な砂漠で見上げる星空はすごくキレイ。時々流れ星が見れるのだけれど、今日は一緒にいた5人中3人が同じ流れ星を見れた。次男にとっては初めて見る流れ星。ものすごく大きくて、シュッと消えることはなく、空をはっきりと横切っていった。

『見たーーー☆』と次男も静かに感動。
同じ流れ星を見れたことに私はジーンときて涙が出そうに。
母は昔も今も涙もろい。