どうも、ひよこYです。
1週間程前、弊社に新たな獣役(候補)がきました。
名前はムギ。以前社長たちが飼っていた猫の名前です。大きさが似ていたことから名付けたのでしょうか?
そんなムギは放置をすると構ってくれないと諦めて鳴き止むのですが、一撫でしただけで寝ていても「にゃーーーーーーーーーーっ」と鳴きだすのです。
おまけに一度に飲むミルクの量が少なく、何回かに分けてミルクをあげているのですがこれがまた大変なのです…。
ある日、指をまだ歯の生えていない口ではむはむと噛んできたので「お??ミルクかい~~?」と与えているとビンゴ。ミルクをよこせ~~の合図でした。
少し飲むと、飲むのを止めたので「またあとでね~~」となったのですが…。いざ少し時間をあけてミルクをあげると、ちみちみと飲むのですが、お腹いっぱいになったのか「もういらねーよ!」と顔を背けるのです。
あああああ~~折角のミルクが~~~~!!哺乳瓶?を押さないとミルクが出にくいので押したままムギの口の中につっこんでいたら…顔を背けたので毛布?にミルクがぼとぼとと…まあ仕方ないのですが…。
そんなこんなでムギを保護?し始めて数日。事件はおきました。
今朝の出来事です。雨いやじゃ~~~と思いながら出勤。荷物を持って事務所の玄関に行くと、何か小さな物体が。
んんんん???なんかムギっぽい子猫がいる!!!!!!!?
ムギは昼は会社の事務所、夜は社長と総務の自宅で過ごしていたので、まさかムギが外に!!?と思って社長に電話をしてみると…。
「え?ムギ連れて帰ってるよ~?」
ええええええええええええええ!?じゃあ私の目の前にいるこいつは誰!?
垂れた耳と模様がムギそっくり。目は目ヤニのせいで開けないのか閉じたままでしたが、顔は目を閉じているときのムギと瓜二つなのです。
「とりあえず事務所にいれておいて~~~」と社長に言われたので、そっと抱えながら事務所へ。普段出勤したらまず掃除をするのですが、今日ばかりは自分が抱えているチビの方が気になったので、いつもムギをいれていた箱の中へ。
外にいたってことは君ノミがすごいのよね??ね???とお腹を見ると案の定わらわらと動き回るノミ。ああああああああああ~~~ノミハンターの血が騒ぐ!!
ノミ駆除用のクシを手に持ち、さっそくブラッシング。1匹~2匹~~やり始めたら止められない止められないのです。
ずっとしておくわけにもいかないので、ある程度ブラッシングしたら箱の中にカイロと一緒に押し込んで掃除。をしている間にひよこA"が出勤してきたので押し付けました。頑張って。
その後社長と部長も出勤され、「お~~~ほんとに増えとる~~~ムギそっくりやね」と社長がチビを撫でる。部長は「え???え???ムギ???え???」とチビを見て頭にクエッションマークを大量に浮かべていました。
とりあえずこのままではノミが事務所中に飛んでしまうので、お薬を貰いに社長たちがいつも言っている動物病院へ行こうと玄関を開けると…。
「Yさん!!!!!もう1匹!!!!!!!!」
と叫ぶひよこA"
え???も、もう1匹…??
ひよこA"の後ろから覗き込むと、そこには私がチビを見つけた場所にいるまた別のチビ。お前誰じゃ…(汗)
おまけに最初に保護したチビとムギとこれまた顔が似ている。おまえら三つ子か!!!まさかミーちゃん(ムギの母猫)が「ここなら育ててくれるわ!ふっ!」と玄関先へ連れてきたのでしょうか。
社長も後ろで「えええ????増えたの???」と驚いているようでした。まさかこの1時間も経っていない間に2匹も子猫が増えるとはだれも思っていなかったでしょう…。
この短期間に3匹の子猫が一気に弊社へ。なんだか去年ユネ、天ちゃん、琥珀がきたときのことを思い出しました。あの3匹も倉庫の横にある犬小屋にいたり会社の近くにいたりと、ぽつんと置き去りにされていたのです。
ユネと天ちゃんは今は人に慣れ事務所にいるのですが、琥珀だけはどこかに消えてしまい行方がわかりません。たまに琥珀に似た子や、琥珀のママが餌を食べに玄関にくるのですが、遠目から見ると琥珀が戻ってきたかのように思えて、少しだけ切なくなりますね…。どこへいったのやら。
あの3匹は「天に花の如く舞い」の登場人物である湧泉音、天花、琥珀から名前をとって名付けたのですが、今回の3匹はムギから始まり、ひよこA"が大麦???小麦???と名付けたり、総務があずき???きなこ???と名付けたり、未だに名前が定まっていません(笑)
きみたちは3匹そろって成長できるといいね。