みやのぶろぐ “something like that” -5ページ目
キルギスで過ごす2度目の冬ですが、今年はどうも暖冬のようです。
去シーズンは12月と1月が非常に寒かった記憶があるんですが、今年の1月は暖かい日が続いています。
最近は外にいてもそんなにツラいと感じることは少なく、天気が良い日は気持ちよいくらいです。
寒いのは苦手ですが、せっかくキルギスにいるんだから寒い日がこないかなぁ、なんて思ったりもします。
日本、とくに長崎に帰ったら絶対に体験できないことだし。
二週間ほど前に撮った写真をいくつか。
残りの任期も5ヶ月を切りました。
暑くなってくるということは、帰国が近づいていること。
まだまだ訪れたい場所はたくさん。
最近、ひきこもりがちな自分を反省です。
新年ということもあり、お世話になった隊員でホームステイ先に遊びに行ってきました。
あらかじめ連絡してから行くと、あれこれ料理を準備して迎えてくれるのを申し訳な<思っていたので連絡せずに行くと、まさかの家族は不在。
家に居た親戚たちと話していると、連絡を取ってくれたみたいで「明日おいで」と。
そんなわけで翌日おじゃますると、思っていた通り料理がずらっと。
ありがたく気持ちをいただき、みんなで楽しい時間を過ごしました。
いざ帰る時間となり、お土産を持たせてくれました。
それがヤクのお肉。
ヤクとはこいつ。
日本ではあまりお目にかかれない動物です。
なんとヤクはロシア語でもヤク(ЯК)と言います。キルギス語ではトポスだったかな。
ちなみに貴重で高価!
普段あんまりお肉料理をしないので、どうしようかと思案。
そこで考えたのが「角煮」
新年、長崎とくれば角煮でしょ。ムリヤリかな…。
日本酒はウォッカで代用。
生姜がなかったのでニンニクで臭い消し。
なんとなく角煮っぽくなってきました。
そんなこんなで出来上がり。
それにしても質素な写真…。
正直、角煮ではなかったかな。(まあヤクと豚じゃ違い過ぎるしね)
脂身はプルプルで、美味しくいただきました。
先週の10日に22年度3次隊のみなさんが帰国されました。
かれこれ1年半、一番近い隊次ということもあり、ホントにお世話になったみんさんでした。
寂しさと同時に、自分たちも帰国までの時間が残り少ないということを実感しました。
残り5ヶ月ちょい。キルギスを離れる時はどんな気持ちになるのかな…。
自分たちがキルギスのボランティアでは最古参。
先輩隊員の帰国を目の当たりにして、ふいに考えるようになった帰国してからの進路。
もちろん考えてなかったわけではないけど、真剣に考えなければいけない時期が来たかもです。
これは多くの協力隊が持つ悩みでしょうね。
話はそれましたが22-3のみなさん、2年間お疲れさまでした。
またお会いしましょう!!
送別会での記念写真

