昨日、21日は「ノールズ(イスラム新年)」という祝日でした。


イスラム教のお正月ということで、キルギスでは祝日になっています。


この日はホームステイ先のお呼ばれしていたので、先日の誕生日のお礼もかねて、写真を現像して持っていきました。


家に行くと親戚が数人いて、たくさんのごちそうが用意されていました。


ゴハンをごちそうになり、おしゃべりをして暗くなってきたので帰る事にしました。


日本では20日が春分の日だったみたいですね。


昼と夜の時間の長さが同じ。 


「これからどんどん日照時間が長くなっていくんだなぁ。」なんて思いながら歩いていると、ひさしぶりに夕景を見たような気がして、思わず写真を撮りたくなりました。



みやのぶろぐ “something like that” 


自宅の裏の道です。


みやのぶろぐ “something like that” 

最近はずいぶんと暖かくなり、7時半くらいまで歩けるくらい日照時間が長くなりました。


時々雪は降りますが、キルギスはもう春が来たようです。







先日19日で33才になりました。


もう33才。早いなぁ…。


キルギスでは自分の誕生日にお客さんを呼んで、もてなす習慣があります。


自分も何度かホームステイ先の家族の誕生日に呼んでもらった経緯があります。


そのため自分の誕生日には、キルギスの家族と食事をしたいと考えていました。


ただ自分の部屋は狭いので、ホームステイ先の家で行いたいと話を進めていました。


話を進めてると、「日本人の友達を呼んでもいいよ」と優しい言葉をかけてもらっただけではなく、「プレゼントとして料理のお金は要らないから」とまで言ってもらいました。


いくらなんでもと思い「お金は出すよ」といっても受け取ってはくれず、甘えることに。


当日は日本の料理を食べて欲しいと思い、巻き寿司の準備。そしてケーキ、ジュース、シャンパン、ワインを持参してお昼過ぎに向かうことに。


巻き寿司を作るのはずいぶんと記憶がなく、出来栄えは「う~ん」って感じでしたが、なんとか完成。


5時過ぎには招待していた隊員も到着し、6時過ぎに開始。


たくさんの料理が用意されて、感謝の一言。


そしてたくさんのプレゼント!



みやのぶろぐ “something like that” 

キルギスっぽい小物。



みやのぶろぐ “something like that” 


巻物が好きな自分にはうれしい!


みやのぶろぐ “something like that” 


世界に一つだけの、「日本」の刺繍がはいったカルパック。


みやのぶろぐ “something like that” 

こんなにたくさんのみんなに祝ってもらって、ホント感謝です!!


ホントにうれしかったし、「頑張ろうっ!」と思える元気をもらえる日でした。




今日は障害者権利セミナーに参加してきました。

なにかといいますと、中央アジアの4ヵ国(カザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギス)から障害当事者や関係者(行政機関、教育機関、障害者団体など)をビシュケクに招いて各国の状況やディスカッション、日本から招いた専門家からの講座などが行われました。

中央アジアは共通言語としてロシア語があるんで、こんな時は便利ですよね。

ディスカッションの発表や積極的な質疑&応答で時間は押す押す。

やはり、といってはなんですが障害当事者が積極的だった気がします。

参加した4ヵ国では、どこかの国が特別に障害者の社会進出や教育が進んでいるといった感じはなく、どの国も同じような悩みを抱えているようでした。

障害者と関わる仕事はしているものの、このような場は初めてだったので、貴重な体験をさせていただきました。

もちろん休憩はあったけど、9時から18時過ぎまではちょっと疲れました。



セミナーがあった場所はビルの17階。



聞いたところによると、キルギスで一番高いビルとのこと。



すっごく良い景色!