先月、みちのく名山の紅葉ハイキングを楽しんだ際、下記の名湯・秘湯を訪れた。

・後生掛温泉

・酸ヶ湯温泉

・谷地温泉 (日本三秘湯)

訪れた温泉は、いずれも落ち着きのある木造作りで昔から湯治の名所として知られているところらしい。


10月5日 後生掛温泉


あむブロ-後生掛温泉  あむブロ-後生掛温泉

■温泉の種類

温泉神経痛の湯:普通の大浴場。少し熱めに感じた。

温泉火山風呂:ジャグジーのような気泡が吹き出てくるお風呂

温泉箱蒸し風呂 グッド!

木箱の中に座って、首から下が木箱の中に納まる形。

木の板が何枚も置かれている。お尻に敷いて高さを調整することができる。

首だけが箱から出ているので、ちょっと不気味でもある。

箱の中に熱い蒸気が充満し、体がポカポカに温まり、疲れがとれる。

温泉滝湯:打たせ湯

温泉サウナ風呂

温泉泥湯:女性にお勧めの美肌効果がある泥湯。

温泉露天風呂


■場所、その他

後生掛温泉へのリンク: <http://www.goshougake.com/ >

住所:秋田県鹿角市八幡平

(GoogleMapへのリンク


10月6日 酸ヶ湯温泉


八甲田山の登山口にある温泉。

ヒバ造りの大浴場(千人風呂)は、今なお混浴が守り続けられている。

ただ、浴場なだけに、欲情したマナーの悪い客も多いと聞く。

是非、マナーを守り、伝統ある千人風呂を守り続けてほしい。


あむブロ-酸ヶ湯温泉 あむブロ-酸ヶ湯温泉

■温泉の種類

・ ヒバ千人風呂では、体は洗うことができず、温まるのみである。

温泉 熱の湯

温泉 冷の湯

温泉 四分六分の湯

温泉 湯滝


グッド! 160畳もある大浴場はとにかく広い。

総ヒバ造りであり、歴史と趣きを感じる。

温泉につかり黙想にふけると、ゆっくりと時間が過ぎてゆく。

湯気と共に疲れも体から抜け出ていく。

ゆったりと憩うことができる温泉である。


・ 宿泊者が利用できる小浴場もあり、こちらは男女別になっており、体を洗うことができる。


■場所その他

酸ヶ湯温泉へのリンク <http://www.sukayu.jp/ >

住所:青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地

(GoogleMapへのリンク )


10月7日 谷地温泉



日本三秘湯のひとつ。

日本三秘湯:ニセコ薬師温泉(北海道)、谷地温泉(青森県)、祖谷温泉(徳島県)


そもそも「秘湯」の定義が、私にはよく分からない。

私の秘湯のイメージは、人里はなれた山の奥深くなど、簡単にはたどり着けない、人知れずひっそりとした場所にある温泉である。ここ谷地温泉は八甲田山高田大岳の登山口にあたり、車で簡単にアクセスできる。

私の持つ「秘湯」のイメージとは若干異なっていた。


グッド! 宿泊料金がやすく、夕食で出された乳白色の「秘湯鍋(豆乳?スープ)」がとてもおいしくて、何杯もおかわりをした。
あむブロ-谷地温泉  あむブロ-秘湯鍋

■温泉の種類

青森ヒバ造りの温泉で、露天はなし。

昔は混浴の時代もあったようだが、今は打たせ湯を除き、男女別である。

ここの温泉の入り方は、ぬるめの「下の湯」に30分ほど入って、熱めの「上の湯」につかるのが良いとされる。

温泉 上の湯

温泉 下の湯

温泉 打たせ湯:男女共用(この日は工事中)


■場所その他

谷地温泉へのリンク: <http://www.itoenhotel.com/hotel/yachi/ >

住所: 青森県十和田市大字法量字谷地1

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■関連リンク

早池峰山

八幡平

八甲田山