こちらは自宅用の小物入れ作製です。余った藁で作製しています。完成出来るかどうかはわかりませんが、片付かないので編んでいます。去年1個作製し、いずれは俵のように積み重ねて使用するつもりです。お仏様用の果物入れを作ろうか迷いましたが、結局こちらを選びました。
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藁いずみ作製も終了したので今日から笹巻作りを始めました。毎年親戚知人に送っていますが、結構喜ばれます。
我が家のハウスの脇の畑に笹藪があり、そこから笹を調達します。
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こちらは笹巻を縛る紐です。昔はこの辺の方言でクゴと呼ばれる草を使用していたそうなんですが、正式名称は分かりませんし、実物もよくわかりません。今はい草で縛るのが普通です。
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笹2枚を使用し、中にもち米を入れ、水から茹でます。沸騰してから弱火で1時間位で取り出し、さましてから食べます。
茹でる前です。
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茹でた後です。最近は笹を塩漬けしておき、まだ笹の新芽が出ない頃から笹巻作りをする方がいます。塩漬けした笹はこのような色にはならず、綺麗な緑色のままなので美味しそうに見えるらしいのですが、塩漬けした笹でまくと味が変わらないかどうかは分かりません。
色がくすんでも、笹の良い匂いがつき、美味しくなります。我が家では、きな粉をつけて頂きますが、もち米なのでお餅につけるものなら何でも美味しく頂けると思います。
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笹巻を宅配で送る時は、出来上がってからさまし、更に冷蔵庫で冷やしその後宅配便に持って行きますので、午前中に作ったものでないと夕方発送できません。今日は午前中60個つくり、午後から40個、今丁度茹でている最中です。
娘と孫娘も来たので一緒に作り、一部持って行きました。
皆さまはいかがお過ごしでしたか。お疲れさまです。