猫ちぐら用毛糸マット作成 | ハンドメイド(猫ちぐら、PPバンドかご)、農家の日記

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何でも編むのが好きなので『amu(編む)-like』にしました。

PPバンド製かご、稲わらの猫ちぐら、毛糸編み、家庭菜園、米栽培や日々の日記
写真撮影が苦手な私ですがよろしくお願いします。

今回は、猫ちぐら用専用の毛糸製マットの紹介です。
もともと独身時代は編み物が大好きでレース編みや毛糸編みは好んで編んでいました。結婚してからも子供が小さいときには手編みのセーターや自分のセーター、主人のセーターなどはよく編んでいたものです。しかし、その後は暖房などの発達で厚手のセーターなどはあまり着なくなりほとんど既製品で済ますようになり、最近ではほとんど編み棒を持つこともなくなってきたのですが、最近作り始めた猫ちぐらのために数十年ぶりに編み棒を持つことになりました。ヒントにしたのは職場で手に入れた椅子用のマットでした。その編み方がとても気に入りまして何とか自分のものにできないかとその編み方をいろんな角度から眺めやっと自分のものにすることができました。その編み方はただ平面に編むものではなく編みながらねじって模様を出す方式でした。編み方は単純な細編みと長編みを組み合わせたものでしたがねじりながら編むので洗濯ばさみで押さえながら編んでいかないと途中で分からなくなってしまうものです。

毛糸は4個使用します。三色の場合は5個使用します。今回はあまり毛糸で作成したため二色で編みました。

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鎖網を90目作成し折り返し、細編みで編んでいきますが六ヶ所で一目の中に三目入れ目を増やしねじってから輪にしまた細編みをしていきます。
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二段同じ色であみ三目増やしたところでまた三目増やしていきます。そのあとねじったところあたりから長編みに変え適当に目を増やしていきます。その後色を変えすべて長編みに変更します。その長編みの時にちょっと説明しにくいのですが、編み針をさすときに裏側からさし、前の網目の天井が表に出るようにあみます。そうすると、網目が浮き上がり立体的になります。その後はすべて長編みで編みますが時々色を変えればなかなか面白い編み方になります。すべて編み針を裏側からさすのではなく時々その編み方を取り入れるとアクセントになりきれいにできます。

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約40cmまで編んだら真ん中を閉じます。

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その後裏側を編みます。すべて長編みで編んでいきます。丸まったり、波を打ったりしないように目を増やしながら編んでいきます。適当な大きさになったら、六ケ所を表の花びら部分に合わせて編んでいきます。

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その後二つを合わせ細編みで閉じます。

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これで出来上がりです。最初の鎖網の大きさを変えればもっと大きなサイズもつくれます。椅子用のマットやバスマットなど様々なものに利用できそうです。2重編みになっているのでとてもフカフカで気持ち良いですよ。編み図はわたくしほとんど感で目を増やしたりしましたので作成できません。基本的な編み物を作成できるかたはご覧になっただけでもできるのではないかと思います。ぜひお試しください。

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去年猫ちぐら用のマットの参考にならないかとアクリルたわしの本を購入したのですが、編み図を見ても最近のは簡単に編めるのもありますが、理解するのがわからないほど複雑なものもあります。ちょっと気に入った作品があったので作ってみたのですが、たわしにするには大きすぎ猫ちぐら用にするには小さくて台所にかけてかざっているだけの作品ですがいかがですか?

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