前にハムストリングスのトリガーポイント(痛みの引き金)について書きました
ハムストリングスの痛みは坐骨神経痛の痛みと勘違いされます

 

 

 

お尻から太ももの後ろにかけて・・・
ちょうど坐骨神経もその辺を通ります


ハムストリングスは太ももの裏の筋肉ですが
太ももの裏の痛みは
ハム以外の筋肉からくる事もあります


たとえば外旋六筋の痛みです


6つの筋肉の集合で
股関節を外旋させる動きをします


股関節の動き


外旋六筋の内訳はこちら
○梨状筋(りじょうきん)
○上双子筋(ふたごきん・そうしきん)
○下双子筋
○外閉鎖筋
○内閉鎖筋
○大腿方形筋(だいたいほうけいきん)

 

 

この中で坐骨神経痛によく関係していると言われるのは

梨状筋でしょうか(梨状筋症候群)

 

梨状筋も含めて外旋六筋の関連痛のパターンをいくつかご紹介します

 

梨状筋の痛み


内閉鎖筋の痛み

 

 

外閉鎖筋の痛み

 

 

こういう図を見ると太もものうしろの痛みがあるときは
お尻の下の方から来ている可能性も考えられますね

 

 

こういう痛み方は大転子滑液包炎と間違われたりもしやすいみたいです

 

 

他に太ももの裏にヒビク痛みが出るのは

筋肉で言えば小殿筋や骨盤底筋とかも可能性はあります

 

 

デスクワークでずっと椅子に座っているとかあれば小殿筋のチェック

出産を機に、と言う場合は骨盤底筋のチェックも

(骨盤底筋は位置的にボクにはチェックが難しいです

パートナーにチェックしてもらって下さい

また図をアップするかも)

 

 

実際に神経痛の場合もありますが
痛み止めやブロック注射が効かないパターンで
鍼やマッサージである程度マシになる場合は
筋肉からきているかもしれません


そういう場合は痛みの神経(感覚神経)よりも
筋肉を動かす神経(運動神経)の方をチェックするほうが先かな~と思います


ハムの場合はL5~S2
外旋六筋は外閉鎖筋のみL3,4で
あとはL4~S2
腰から下をチェックでしょうか
より中枢だと前頭葉と小脳はチェックしたいところ


他にも仙腸関節とか色々気になる部分はありますがとりあえず

筋肉のトリガーポイントでいえばこんな感じでしょうか

実際には大殿筋下部、ハム、腓腹筋のトリガーポイント組み合わせパターンだったりもしますし

なかなか一概には言えないかもしれません