3:3での飲み会。
私はカヨとシホを誘った。
飲み会当日。
ヨシカズとヨシカズの友達タカシが私たちを迎えに来てくれた。
場所はまたしてもヨシカズの部屋。
迎えに来てくれたタカシと少し遅れて到着したヒロとは初対面。
タカシは目立つタイプではなかったが
ヒロは格好良かった。
飲み始めてすぐから、シホはヒロが気に入ったと
誰の目から見てもわかるくらい、ヒロをぴったりマークしていた。
この飲み会ではヨシカズも王様ゲームを始めたりしなくて
まぁ普通に6人で和気あいあいと飲んでいた。
お酒の量も大して入っていない感じ。
ヨシカズはこの時シホと初対面だったので
ヒロにまとわりついているシホに
くだらない質問をしていた。
シホは天然なのか、たまに理解不能なことを言う子だったので
それも面白かったらしい。
あとから聞いたが、ヒロはかなりの面食いで
ヨシカズ的に「ヒロがシホってのはないな。」と思っていたとか(苦笑)。
シホはカヨと短大時代からの友達だったから話すようになった私。
よく言えば天然、悪く言うと不思議ちゃんレベルでは収まらない子。
職場でも入社早々、女の先輩にタメ口で話すような。。。
私の部署でも、噂になったほどだった。
程よく酔っ払ってきたころ。
みんなまったり話している。
空いた缶やグラスにお皿、おつまみの袋。
あまりにも乱雑だった。
ヨシカズが好きな私は、ゴミをまとめて
使っていないグラスとお皿をシンクに運び始めた。
ヨシカズに良いトコを見せたい&
ちょっとした彼女気取りで(笑)。
こんな小さなことでも嬉しかった。
食器たちを洗い始めようとしていると
ヨシカズが私の隣にやって来た。
これは想定外!!
ヨシカズと一緒に台所に立てるのが本当に嬉しかった。
「洗ってくれるの?
ユカありがとう☆
…女の子が台所に立つのって良いよなぁ。」
嬉しそうに言うヨシカズ。
一瞬図々しいかな?とも思ったが、散らかしたままではあんまりだし。
ヨシカズ、喜んでくれたから良かった(´∀`*)
私が洗い物をしている隣で
食器たちを拭いてくれるヨシカズ。
嬉しくて幸せで顔がにやけてしまう私。
「ユカって料理するの?」
「ん?
まぁ人並みにね。」
予想してなかった質問にドキッとした。
ヨシカズはするのかな?
台所の雰囲気的にしなそうだけど。。。
「ヨシカズは?」
「俺、料理ダメ(^^;)
包丁が怖いな。」
かわいいこと言ってるよ☆
「じゃ、自炊はしないんだ。。
外食とかお弁当買ったりとか?」
私は思ったことを聞いた。
「ほとんどそう。
あっ!!!
ちょっと前にカレー食いたくなって
具なしカレー作った!
ルー溶いただけの。」
(°д°;)
それって…。
「初めて聞いた~!
具なしカレー!!
外食ばっかじゃ体に悪いよぉ☆
今度何か作ってあげるよ♪」
ちょっとドキドキしながらヨシカズに言った。
「(笑)今度頼むわ☆」
今度って言った!
また会えるんだ。。
こんなちっぽけなことでもすごく嬉しかった。
洗い物を終えて部屋に戻ると
シホはますますヒロにベッタリしていた。
カヨはというと、
タカシと普通に話しているけど盛り上がってはいなかった。