月日は二十年超えの過客にして。 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

先日結婚記念日を迎えた。

…21周年…そして22年目へ突入。こっっわっっ!!!!!

お互いムダに時間だけを浪費してきたものよ。←言い方

 

お互いがお互いのためにムダな時間を消費してきた労をねぎらうため、

ご飯でも食うかと都会へGO。

 

私「そういえば近くに船橋屋があったはず!」

 

三歩歩くと忘れる鳥頭あもちゃん、どうでもいいことだけはよく覚えている。

 

予約時間までまだ時間があるので(あもちゃん、ここでも早く到着する)

船橋屋のくず餅を買って(←閉店時間が早い)スタバであったまる。

 

スタバで紅茶を頼むおじさん(汗かき夫)の手が映り込む><

 

↓岡山在住の後輩ともともに船橋屋のおいしさを教えられた10年前…こっわ!

 

そして時間になったので入場~。←?

手にした船橋屋の袋に店員さんたちの視線がささる。

お店に手土産とか渡部かよ!笑

 

いや、これはあもちゃん用のデザートなんです~と心の中で伝える。…って伝わらん。

 

船橋屋のくず餅は私の手元に置いて、食事スタート!

酒飲みあもちゃん、もちろんお酒はペアリングで~。

 

去年の春頃、このお店を初めて訪れたのだが

「お久しぶりです!でもちっともお久しぶりな感じがしないですね!」

と女性スタッフ(料理にもお酒にもすごく詳しい有能)に声をかけてもらう。

 

過去に一度しか来てないのに(しかも1年前)覚えてくれているとは。

嬉しくなっちゃって調子に乗ったあもちゃん、

 

「本当ですね!まるで昨日来たような……ん?」

 

汗&女性スタッフ「…」←それは言い過ぎ、の目。

 

料理もお酒も超絶多いので、省略しつつ順不同で写真をいくつか。

 

関係ないが、なぜかこの形から『三体』を思い出す。

 

↓老眼の壁を乗り越えて読み終えた。面白かったです。またいずれ記事に~。

 

 

 

蓋を取るとこんな感じ~。

 

バナナじゃないよ笑

 

ボトルの色といい素材といい、カビキラーにしか見えないお酒。

 

 

 

 

 

お店からのお祝いプレート。

兵馬俑みたい。6人だけど。

 

隣の席に座っていたご家族が、花火のお祝いプレートが運ばれてきたのを見て

「おめでとう~」

とか言ってくれたので、頼まれてもないのに

「ありがとうございます~」

と立ち上がってお礼をいう私であった笑

 

そんな私の様子に、ご家族のお一人が

「写真とってもいいですか?」

とお祝いプレートの写真を撮らせてほしい、と言ってきた。

えー、私の写真じゃなくて~?

な~んてことはもちろん言わず(笑)、どぞどぞ、と心ゆくまで写真を撮ってもらった。

 

花火が消えたあとは人形を並び替えて、ヒソヒソ話してる風を装って激写!

 

出口まで見送ってくれたスタッフの方々に

料理もお酒も多くて、お腹一杯だし酔っ払っちゃった~

などなど言いながら店をあとにした私。

船橋屋の葛餅をしっかり手に握って。

どんなに酔っ払っても、おいしいものは忘れないっ!

 

後日、

「あ!そういやお隣のご家族連れ、お祝いプレートをSNSにアップしてないかな~」

とか慣れないインスタとやらで検索してみると~

 

それらしき投稿は見当たらなかったが(インスタの仕組みがわからないアナログおばちゃん)、お店のシェフの情報がたくさん出た。

あさイチ(NHK)にも出演していたり、なかなかの有名人だった模様。

すご~~~~く感じのいい人で、店を出るときもすご~~~~~~く丁寧にご挨拶してくれて、そんなにエラい人とは知らんかったよ。

 

私「聞いて聞いて~。かくかくしかじか。」←便利な日本語ナンバーワン。

汗「そんなに有名な人だったんだ~。」

私「また来年も行けるといいね!」

 

チラッ。

汗かき夫を見る私、そんな私に気づかない(フリ?)汗かき夫であった。