私が2人の伯母さんになっても。その54。 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

先日、ダッコマン(甥っ子)は4歳になりやした。

早過ぎる〜。

 

こんなに小さかったのが・・・

 

特に大きなケガや病気をすることなく、こんなに大きくなりました。

(ウルトラマンのシャツがお似合いですじゃ。←私のプレゼント(ココ重要))

 

そんなわけで、汗おじちゃん&あもおばちゃんから誕生日プレゼントを強奪するため、私のおうちに遊びに来てくれた。

 

料理を作るのはめんどくさいので、今日も今日とてピザ大会!

 

甥「あもおばちゃんはお箸の使い方を怒るから〜」

と突然誰ともなしに告白するダッコマン。

 

ドキーーー!!!!

 

まさかおこりんぼあもおばちゃんだと思われてるのかしら。

しかしご飯の食べ方が汚いと、将来、恋人にに嫌われちゃいかねない!

今からきれいな食べ方を身につけたまえ。と心を鬼にしていつも怒っている。

 

甥「コーンスープが多い・・・」

 

と文句を垂れるダッコマン。

しかし思いのほかコーンスープが美味しかったらしく、ペロリと飲み干した。そして・・

 

甥「コーンスープは?」

 

まさかのおかわりまでご所望。多かったんちゃうんかい!

しかし残念ながらそれが最後なんじゃ、と伝えると、あっさり納得。欲しがり屋さんのわりに、聞き分けはよい。

 

義弟の膝に抱かれて、パンを貪り食うモチコ(姪っ子)。

甥姪ともに、食欲旺盛。

 

すでに1歳半にして「パンが好きなの!」と2語どころじゃない言葉を話す(らしい)姪っ子。さすが上の子がいると言葉が早い。

しかし見知らぬ人がいる今日の環境では警戒心丸出しで全く話してくれない。汗かき夫に至っては、ちょっとでも声を出そうものなら、ふえ・・とうるうる泣き出す始末。

 

汗「話せないんですけど・・・(ヒソヒソ)」

 

甥「お掃除!お掃除!」

 

ご飯を食べた後は、自分が食い散らかした椅子の下を積極的に掃除、そしてさらにゴミを広げるという大惨事が起こる。

気持ちだけありがたく受け取り、掃除はやめてくれ、とクイックルワイパーを早々に取り上げる。

 

兄の掃除の様子を見て、すぐに真似をするモチコ。

 

普段は触らせてもらえないテレビのチャンネルをいじり倒すダッコマン。

 

そしていつもどおり、汗かき夫のみる競馬番組を一緒に見る。

汗かき夫よ、もっとダッコマンの情操教育によさそうなものを見たまえ・・。

 

汗「6番を応援するんだよ〜」

甥「がんばれ、がんばれ。」

 

甥「あ、あもおばちゃん、おしっこ。」

汗「あ、コラッ。応援の途中なのに!」

 

私「馬なんてどうでもいいわ!ダッコマン、トイレ行くよ〜。」

 

トイレにダッシュするダッコマン。

そしてトイレもレースも無事終わった。

 

汗「応援が中途半端だったから、負けたわ〜」

私「ダッコマンのせいにするんじゃない。」

 

汗おじちゃんとイチャコラするダッコマン。

 

ここでお楽しみのプレゼントタイムです〜。

 

甥「自動車工場!!!!!」

 

シールを貼ったり、一所懸命組み立てる(手伝いをする)ダッコマン。

 

レバーを回すと車が上下にカタカタ動いていく、という仕組みがおもしろくて、ダッコマンより大人たちが夢中に。

そしてダッコマンは静かに自分のペースで遊びたいのに、大人たちがやいのやいの、やれ回してみろだの、やれ置いてみろだの、いやいや走らせてみろだの口々に言うので、ダッコマンは静かに怒っていた。←発狂しないあたりがエライ。

ごめんよ、ダッコマン。

 

楽しい時間はすぐ終わる。

帰る時間となりました。

 

甥「あもおばちゃん、一緒に帰る?」

 

きゅ〜ん。

 

私「ダッコマンのおうちまでは一緒じゃないけど、駅までは一緒よ〜。」

甥「一緒に電車乗る?」

 

きゅ〜ん。

 

私「電車は一緒じゃないんだ〜」

甥「・・・」

私「またすぐに遊びに来てね。」

甥「ん。」

 

しかしこのときの私たちは誰も知らなかった。

まさかすぐ本当に遊びに来ることになるとは・・・。