あもる一人直木賞(第157回)選考会ー結果発表・総括ー | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。


 

あと半日後には本物の直木賞が発表されます!

数時間前に周回遅れで第157回直木賞候補作品について触れ、

あもる一人直木賞選考会スタート!という記事をアップしたかと思ったら、

もう結果発表および総括ときたもんだ。

 

今回もなんだかんだでギリギリだったねえ。

私ったら帳尻合わせの天才だわ〜。

 

はい、この言葉、前回(第156回)でも書いてますよ、と。

 

しかし前の記事でも書いているとおり、かなり早い段階で私の中で受賞作品が決まっていたもんだから、直木賞受賞作品を選ぶことはさほど苦にはならなかった。

がー!

それゆえ、後半、受賞はないであろうと思った作品を読むのが苦痛であった。

いっそ、これ以上は読まずにさっさと決めてしまいたい(迷うから笑)・・とか、

直木賞を愛し、直木賞に愛された女として、

あってはならないことを思ってみたりもした。

イェェェェェェイ!!!!!!

 

それではあもる一人直木賞選考会(第157回)の受賞作品の発表です!!!!!
けっかはっぴょーーーー!!!←ハマタ風に。

はいっっ!ドラムロール、スタ~ト!!!!


ドロドロドロドロドロ~~~~~~



ジャン!!!

 

 

木下昌輝『敵の名は、宮本武蔵』(KADOKAWA)

です!!

 

 


おめでとうございま〜〜〜〜〜〜す!!!!

 

木下さん、二度目のノミネートでの受賞、本当におめでとうございます!!

 

初ノミネートの時から、これは!!と目をかけていた作家さんの受賞だけに

私は嬉しい!!

まさかこれが、あの悪名名高い「魔のあもる推し(=ノロイ受賞)」なのか?

いやいや、この「ノロイの呪い」をはねのけての受賞となるのだ!!半日後に!

 

前の記事で述べたとおり、この作品を読み始めた瞬間から

「これが直木賞かな〜」

となんとな〜く感じていた。

そしてその評価は最後まで揺らぐことなく、いやむしろ確信に近い思いで読了した。

その後は読む作品読む作品、この木下さんの作品を超えることはなく、

最後の作品を手にすることになる。

それが昨日の夕方・・ほんとにギリギリだったのよ〜。

 

やっぱり木下さんかなあ〜と思いながら読みますれば、これが思わぬ伏兵。

こっちもええやん!

とウッキウキのワックワク、猛スピードで読んでしまった。

それがこちら・・・

 

 

私の心を揺さぶる作品が、まさかの初ノミネート作品とはね。

 

私の中で、時代小説vs時代小説の一騎打ちである。

 

やあやあ我こそは〜。

と私のお花畑の脳内で名乗りを挙げる木下殿と佐藤殿。

 

間合いを詰める二人。

そして間もなく閃光が走った。夕日が刀に反射したのだ。

ふと気づくと、侍の足元には袈裟斬りされた佐藤殿が横たわっていた・・・。

 

てな具合で、木下さんと佐藤さんの一騎打ちは、瞬時に勝負を決した。私の中で。

木下殿の作品がKADOKAWA、佐藤さんの作品が文藝春秋

というところが多少気にはなるが(直木賞主催が文藝春秋だから・・)、

それでも木下殿を私は推挙したい。

決め手は本当に申し訳ないけど、好みと回数。

何が申し訳ないって「回数」に頼っちゃった点。

これについては謝りたい。

年々保守的になっていくおばちゃんを許してちょんまげ。←昭和ギャグ。

でもでもだって〜、前回の木下さんの作品もすごくよかったんだもの。

それも合わせての受賞にしたいの!!

だって、アナタガスキダカラ〜〜。

今回木下さんが描いたスピード感あふれる世界と美しい文体が私は好きだから〜。

木下さんの描く世界がどんなに素晴らしいかを話したい〜〜〜〜!!!!!

もう、口からあふれそう。

 

岩影で二人の戦いを見守っていたあもちゃんの耳に木下殿の言葉が聞こえてきた。

 

木下「安心せい、峰打ちじゃ・・」

 

佐藤殿は死なへんで〜。

ぜひ、佐藤さんにはめげずに次回のノミネートで奮起していただきたい!

お待ちしております!

 

以上、私の脳内チャンバラに長々とおつき合い下さりありがとうございました。

 

そんなわけで保守的になりつつある私が、

わたし以上に保守的で頭カチコチの選考委員たちによる選考会の様子を

いつものように予想してみたい。

 

まず

▽宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』(KADOKAWA)

が速攻で落ちると思う。

 

そして以前の候補作品のほうがよかった、という痛烈批判が待っているはず。

そして、宮内さん独特の個性がなくなった、とか言われちゃうに違いない。

 

その後わずかばかりの評価を得たものの、宮内さんとともに落ちてしまうのが

▽佐藤正午『月の満ち欠け』(岩波書店)

である。

早い段階で落ちはしたものの、すごくよく出来た作品、という賛辞が述べられるだけ

宮内さんよりは多少上かな、という感じ。でも同じタイミングで落ちる。

 

そして早い段階で落ちた上記2作品に比べ、少しすったもんだがあるが、

結局、ほぼ同じタイミングで落ちてしまうのが、表紙のぬめり感が気持ち悪い、

▽柚木麻子『BUTTER』(新潮社) 

である。

 

少しすったもんだ、の原因は林真理子。

林のオバハンの気まぐれで、ゆずあさを少し推してみるような発言をして、

落とすと決まりかけたその場を、一度軽くまぜっかえしそうな気がする。

でもなんだかんだで落とすの。理由はデ〜ブ〜。

 

そんなわけで、ごっそり一気に3作品が揉めることなく姿を消すと思われるのだが、

まさかこんなところでお会いするとは思わなかったよ、ゆずあさ・・。

読む前は、今度こそ獲っちゃうんじゃないの!?

と思っていたのに。

ブーブー言いながら、成長を見守っていたのに。

イモケンピで人を刺す描写だけで、あもる一人直木賞を授賞させたこともあったのに(笑)

この大失態は一体どうしたことか。

 

一気に3作品が消えたところで、いよいよ本命2作品について話し合われるのだ。

しかし話し合いは濃厚でも、投票は1回で木下さんに決まるような気がする。

結局決め手はノミネート回数になると思う。

く〜、頭カチコチジジババと同じ発想ってところが気に食わない!!!

でも前回の作品が秀作だっただけに、木下さんが有利であることは間違いないのだ。

次回も見てみたい、とは言わせないだけの説得力がそこにはある。

 

どれを読んでもおもしろい、っていうのは、言うほど易しいことではない。

それを木下さんはやすやすとやってのけたのだ。

次はどんな世界を見せてくれるのか。

私はすごく楽しみにしている。

 

そんなわけで今回はあまり揉めることもなく、

シンプルにあっさりさっくり勝負が決まるものと思われる。

まるで近い未来の選考会の様子を見てきたかのように言っているが、

ええ、ええ、視力2.0の私にはまるっとお見通しなのです。

 ←毎度毎度おなじみの台詞。そして外すまでが形式美。

 

 

以下、私の順位の発表と各作品の簡単な総評を行っていく。

 

1位 木下昌輝『敵の名は、宮本武蔵』(KADOKAWA)

剣聖宮本武蔵の姿を、七人の敗者たちから描いたオムニバス小説である。

とてつもなく有名な人を、こんなにも鮮やかに、そしてシンプルに描いていて、

それはもう清々しさすら感じたほどである。

以前感じていた余計な人物像の説明は一切削ぎ落としており、

全く語らぬ代わりに、景色や所作で見事に説明がなされている。

何も説明されていないのに、人物像や声までもが私の脳裏に浮かぶのである。

その見事な描写力は、剣豪たちの太刀筋までもが見えるようであった。

7人の敗者から描いた作品であるので、すなわち7つの短編なのだが、

いずれもすばらしいできばえで、本当に甲乙つけがたい。

あえていうなら「皆伝の太刀」の幸坂の突然の豹変ぶりに多少驚いたが、

だからといって、マイナス評価にはならない程度。

 

とてつもなく有名な宮本武蔵ではあるが、実は私、あまりこの人を知らない。

岡山にもゆかりがある人なのに・・・すんません。

時代小説が最近まで苦手だったため、全般誰のことも知らない・・。

だから宮本武蔵の従来の描かれ方を全く知らないが、

木下さんが描く宮本武蔵像は愛らしく、そして美しくしなやかで強かった。

作品を読みながら、井上雄彦の描く宮本武蔵の絵を思いだしちゃうかな?と思ったが

全くチラとも思い浮かびもしなかった。(『バガボンド』)

それほどまでに木下さんの描く宮本武蔵は個性的で、愛らしかったのだ。

 

ところで『共感性羞恥』という言葉をご存知だろうか。

簡単に言うと、

ドラマの恥ずかしいシーンや他人のミスを見たときに

自分が恥ずかしい思いをしたと脳が働いて、自分が失敗したかのように感じる、

感情のことである

私は共感性羞恥はないのだが、それと似たような感覚で、

ドラマや小説で「主人公(の行動)が誤解され窮地に追いやられる」という物語が

ものすご〜〜〜〜〜〜〜く苦手なのである。

 

ドラマや小説ではいわゆる「王道」としてよく使われるが、これが本当に苦手。

昔で言うと『水戸黄門』で年に1〜2度必ず出てくるパターンで

「ニセ水戸黄門ご一行が水戸黄門を名乗って好き勝手やって大迷惑」

というストーリー。

これが悲鳴を挙げたくなるほどイヤであった。そして今もイヤ。

なんでかわからないが、本当にダメなのである。

そんな話が、この作品にも出てくる。それも何度も・・。

 

最初は2番目の作品『クサリ鎌のシシド』である。

無知ゆえに誤解をされていて、それを知ることもなく、それが致命傷となるのだが、

ここに至るまでの物語がそれはそれは辛かった。

もうやめて〜と悲鳴を上げながら、そして苦痛に顔を歪めながら読んだ。

でも、である。

この辛かった作品がすごく私の心を揺さぶったのである。

辛いと同時にとても幸せだった。

シシドの誤解は最後まで解けることはなかったが、

なんというか私みたいな人間(悲鳴をあげながら読む人間笑)を

放置しない終わり方だったのである。

読者の皆を救済してくれるような、そんなまとめ方をしてくれた。

悲鳴をあげて読んだ部分をもう一度ちゃんと丁寧に読もう、と思うことができた。

 

そして最後の最後、誤解を受け続けてきた人間が登場する。

それは宮本武蔵の父、無二であった。

最後まで彼を「大悪党」という認識で読み進めていたのだが、

それが誤解(というか理由があって)と知った時、思わずあっと言ってしまった。

木下さん、どうしてもまとめないと気が済まないタチらしい。

どうしても読者を含め、作品の登場人物全員までも救済しないと許せなかったか。

そのおかげで私は救われた気がした。

そのままラストへ突入。

その終わり方もとてもよかった。

宮本武蔵はいるのに、そこにはいない、そういう終わり方。

別れた後、部屋に匂いや床の温かさが残っている、そんな切なさ。

ラストをどう締めるか、色々なストーリーは考えることができそうだが、

一番いい形で終わったのではないかと思う。

そしてこれは実に直木賞を獲るにふさわしい作品であると思う。

本当におめでとうございます!

 

 

2位 佐藤巖太郎『会津執権の栄誉』(文藝春秋)

初めての直木賞ノミネート作品とは思えないほど、すんばらしいできばえであった。

普通、新人さんだったりすると(佐藤さんは新人と言えるかどうかは難しいが)

設定が雑だったり、要らんこと書いたりするものだが、

緻密な設定で土台を作り、その上に思う存分創作部分の筆を走らせている、

そんな印象を受けた。

木下さんの華やかで清々しい作風に比べ、地味で泥臭く、地を這うような文体である。

だがそれがとてもこの作品に合っており、作品と文体がガッチリ組み合わさっていた。

序盤は状況や人物関係の説明も兼ねるため、

人物がぐじゃぐじゃと入り乱れ、それゆえ物語の停滞感が否めなかったのだが、

中盤から勢いが出てきて、本当におもしろかった。

しかし残念なことが1つ。

帯に

「東北の名家、芦名氏の滅亡までを熱く、克明に描き切る」

とあった。

帯に結末をハッキリ書くのはやめてほしい。

私は無知なので、芦名氏とやらの未来を知らなかったのにぃぃぃぃ。

そのおかげで、楽しみの半分を奪われてしまった。

恨みます、文言春秋。

 

 

10mほど離れて〜


3位 柚木麻子『BUTTER』(新潮社) 

BUTTER BUTTER
 
Amazon

過去最高によく書けているとは思うが、はっきり言って、全く面白くなかった。

(表紙がぬめっていたからではない笑)

主人公である、週刊誌で働く30代の女性記者・里佳が本当に魅力的じゃない。

新潮社と思われる出版社で勤務するからには、頭のよかろう人であるはずなのに

お前はバカなのか?ってほど、グダグダしている。

こんなに複雑にモノを考える人間っているんだろうか?とおどろき、そして呆れた。

300頁くらい費やして、恋人のことを自分は本当は愛してない、と気づくのだが、

(物語のメインは恋愛ではないので、実質300頁みっちりは費やしてないが)

私は10頁目くらいですでにわかってましたけど!!!!

そしてことあるごとに、女が〜男が〜女は大変〜男はわかっていない〜でも女も本当はわかっていない〜でも男が〜それでも女が〜・・・延々続く。

人をイラつかせることについては、ゆずあさの右に出るものはいないと思う。

しかしイライラさせるのはまだいい。

この作品のメインは、木嶋佳苗をモデルとした梶井真奈子という、

殺人容疑がかけられた美しいとは言えないデブの女性を口説き落とし、

主人公の里佳が拘置所でインタビューをしていくが、それが徐々に里佳を蝕んで行く

というものであるが、この梶井真奈子との関わり方もイマイチピンとこないし、

あっちふらふらこっちふらふら、言動がふらつくわ、

突然梶井との関わりがめんどくさくなって、拘置所に行かなかったりするわ、

(仕事人間としてそれはどうなんだ!)

親友の怜子は突拍子もない行動を起こすわ、突然ラストに七面鳥を焼くわ、で

お前は頭(もしくは心)がおかしいんじゃないかってくらいおかしくて、

最後まで共感するところが全くなかった・・。

料理やご飯の描写が多くて、夜中に読んだらお腹空いちゃうかも〜と思ったが

描写も大しておいしそうでもなかったので、余計なものは食べずに済んだ。

ただ、店名は伏せられていたが、バターの店で丸の内、と言ったらエシレ。

エシレバターがどんなにうまいか、が書かれていて、

エシレバターを今度買いたいとは思いましたな。

しかしゆずあさは『伊藤くんAtoZ』で、

手みやげを選ばせたらピカイチの女性が「彩果の宝石」を選んでたからなあ。

私とはあまり好みが合わないようなので、バターもそんなに期待はすまい。

 

しかしまあ、この作品のほとんどを占めていたのが、男が〜女が〜ということ。

どうしてそう極端なのだろう・・・。

と不思議に思っていたのだが、

最後の最後、「参考文献」を読んでなんとなく合点がいった。

北原みのりや上野千鶴子、信田さよ子が書いた「毒婦:木嶋佳苗」が

参考文献として挙げられていた。

彼女らは極端なフェミニストとして私の中では記憶されている。

そんなもん読むから、男が女が、ばっかりわめくような作品になったんだわ〜。

しかし木嶋佳苗って人はなぜフェミニストの女性を魅了するのかねえ。

参考文献を読む限り、フェミニストばっかりこの人のことを取材してる印象。

 

 

10cmほど離れて〜

 

4位 佐藤正午『月の満ち欠け』(岩波書店)

月の満ち欠け 月の満ち欠け
 
Amazon

リアルファンタジー小説、と言っていいのだろうか。

子どもが高熱を出した日から、何か変わってしまった。

というところから始まる不思議な話ではあるが、だからといって、

突然魔女が出てきたり、そもそもよくわからない、というような話ではない。

単純に説明すると、生まれ変わり、なのである。

木下さんの作品が、前々前世〜♪の「君の名は。」に似てる(だけな)のに、

前世の話が出てくるのは、こちらの作品であった。

「生まれ変わり」だなんて突拍子もない話なのに、

しっくりと違和感なく読者に納得させるだけの説明力と表現力はすばらしい。

だけど好みかどうかと言われると、ん〜あまり好きじゃない。

というか、そんなに生まれ変わったら大変やろ!!!!と思わずツッコミ。

好きな男の人に会いたい、ただその一心で生まれ変わりまくるの。

(生まれ変わっても、都合よくすぐ死ぬから笑)

しかも生まれ変わるのはこの「瑠璃」だけじゃないってんだから、おそろしい。

この作品を読んで思ったのは、

当然自分の子どもとして抱っこしていた親御さんが、

ある時突然自分の子どもが、好きな男に会いたいから生まれ変わったと知ったら、

なんとなく淋しい気分になるだろうな〜と。

間違いなく自分の子どもなのに、人のもの、というか。

あとは初代「瑠璃」さんが、これまたあまりにバカすぎた・・。

日本の女性は自分のことも自分で決められないアホばっかなんだろうか。

ただ笑ったシーンもある。

初代瑠璃と旦那の夫婦の営みを「もはやレスリング」と表したこと。

ライオンのユニフォームを着た吉田沙保里を思いだして、笑ってしまった。

 

 

20cmほど離れて〜

 

5位 宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』(KADOKAWA)

うーん、この作品が今回のあもる一人直木賞の足をひっぱった張本人である。

(とヒトのせいにする。)

序盤がとにかく退屈。読みやすいはずなのに、全く前に進まなかったのだ。

今回は今までの「強烈な個性」という名のすごいクセをマイルドにして、

ものすご〜く読みやすいものに仕上げてきたのだが、それが正直裏目に出たと思う。

クセをなくして、読みやすく簡単にしたために、ライトノベルになってしまった。

宮内さんを支えていたのが「強烈なクセ」であることが今回でわかってしまった。

私、「強烈なクセ」に騙されていたのかもしれん・・・。

作品については特に言いたいことはないのだが、

主人公に近しい人物が死んだと思わせて実は生きてた、ってパターンが多すぎ。

あっと驚かせたいのはわかるが、やりすぎると、お前もか〜い!ってツッコまれる。

というか、ツッコみました、わたくし。

 

 

以上、駆け足で総括を行った。

木下さんに思わぬ時間を割いてしまったため(熱い想いがあふれ出た笑)、

2位以下の作品の選評はとりあえず簡易なものにした。

時間がないもんですけえ。

明日休んで書きたいくらいだが、仕事が立て込んでるんじゃ〜。

(早くやらないからこんなことに・・・一夜漬けの女王健在!)

発表までに時間があれば、追記していきたい。でも多分ムリ。


さあさ、お立ち会い!
本日の夜、木下さんが憲法黒の着物で登場いたします!!!