てのひらクルー。 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

スタバが日本に上陸した当初から今の今まで、スタバに全く興味がなかった私。

珈琲飲むならドトールのほうが安いしおいしいし〜。

のんびりゆっくりしたいなら普通の喫茶店のほうがゆっくりできるしおいしいし〜。

 

しかしこのたび別の事務所に売られた私。

駅から事務所に行く途中にスタバがありましてん。

 

いつもより早めに出勤したとある朝、あま〜い珈琲が飲みたくなってフラリと寄ってみた。

 

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スタバでカップの手書きメッセージが消滅の危機!?

 

以前まではカップに注文の種類などを把握するために記号を買いたり、客へのメッセージを手書きで書いていましたが、最近では一部の店舗で手書きの記号などではなく、注文内容が印刷されたシールが貼られるケースがあるようです。

(略)

 

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その数日前、こんなニュースを見まして、

 

「手書きメッセージとか邪魔くさいだけやん。店員さんもいちいち大変だろうに。」

 

と手書きメッセージの消滅を惜しむ世間の声に反し、消滅を肯定していた私。

 

そんな私がフラリと寄ったスタバで、若いかわええ女性店員がチラチラ私を見るではないか。

 

店員(チラッ)

私(ん?)

店員(ニコッ)

私(ニコッ)

店員(チラッ)

私(ん??)

店員(ニコッ)

私(ニコッ)

 

の繰り返し。

 

私(なんなんじゃ〜?用事がないなら、はよカフェラテを渡さんか〜い!)

 

店員「お待たせしました!」

 

そしてなぜかカップをクルッと回して私に見せてくれた。

 

「お花のコートがステキです赤薔薇」←着ていたのは後ろのコート。

 

私「きゅ〜んドキドキ

 

手書きのメッセージを初めて書いてもらった私は、MAXときめいた。

 

私「ステキって言ってくれて、ありがとー><」

店員「ほんとにかわいいコートだなって思って!!」

 

やっぱり手書きメッセージは必要だと思う!!!!!

シール反対〜!

次もまた行こうと思うのであった。←ちょろい客。