私が2人の伯母さんになっても。その39。 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

泪ちゃん(姪っ子)のお宮参りの写真撮影(前撮り)のため、
衣装合わせをするから、その間、ダッコマン(甥っ子)を見ておいてくれないか。
との要請を受け、ホイホイやってきたあもおばちゃん。



迎えにきてくれた車の中にはダッコマンの姿が!

甥「あもおばちゃん、おはよー!」
私「ダッコマン、おはよ☆」

いつ見てもかわええのう。

そしてうちの母&泪ちゃんとともに、写真館へ。



泪「グースカピー」

最近、寝てる姪っ子の姿しか見てない気がする笑

私「急にでかくなってない?」
妹「ぼたもちみたいでかわいいでしょ笑」

ぼたもちーーー!!!
確かにホッペとかおいしそう・・・。じゅるる・・・。



自分の妹のベビーカーを押したがる兄ダッコマン。
いまだにダッコマンだが、多少はお兄ちゃんらしくなってきました。

ダッコマンの衣裳は1分もせず決定し(笑)、
私とダッコマンはショッピングセンター内のキッズ広場にて遊ぶことにした。

◇◆

私「・・・すげー施設・・」

キッズ広場とか言うので、積み木とか置いてあるようなスペースかと思いきや、
なんかすんげー大掛かりな遊び場であることに衝撃を受ける私。
最近のキッズたちはすごいとこで遊んでるのね~。
ま、その分、ボール投げとか出来る公園が少なかったりするんだろうけど・・。

私には初めてのところでも、ダッコマンにとっては時々訪れる場所らしく、
入り口でもたついている私を置いて、さっさと準備して中に入って行った。。。
(靴脱いで~、靴下脱いで~)

私「ダッコマン、待ってよ~」

おばちゃん、早速置いて行かれる。



目にもとまらぬ早さで上までのぼり・・・



猛スピードですべりおりてきたー!!

いつの間に、そんなに大きくなったの・・ヨヨヨ。
とか感動してる間もなく、次から次へと遊具を渡り歩くダッコマン。

そして幼稚園から小学生低学年らしき数人の大きなお兄ちゃんたちに
必死についていくダッコマン。
ちーっとも相手にされてなかったが(笑)、嬉しそうなダッコマンなのであった。

スタッフ「汽車の発車時刻で~す!」
私「むむ?」

なんと、この施設内を汽車が走るというではないか。

最近はすごいねえ・・
とか感心していたら、ダッコマン、ダッシュで汽車乗り場に向かう。

待って~~~~~。

その日はあまり子供がいなかったせいもあり、運転席に座ることができたダッコマン。



運転手になりきって夢中でハンドル握るダッコマン。



嬉しくて嬉しくて瞳孔が開きっぱなしのダッコマン笑

あとで気づいたのだが、ダッコマン含めた子供たち皆の洋服がボーダーであった。
ボーダー三兄弟。



2回目の汽車は運転席は他の子に譲り、おとなしく後ろの席に座っていた。
ちょこんと座る姿がこれまた愛らしい。

施設内をドタバタ走り回っていると、ビターン!!と思いっきり転んだダッコマン。

私「あ~あ~、転んでるわ~。ま、やわらかマットが敷いてあるし、たいしたことないか。」

とベンチに座って傍観していると
(最初はダッコマンについて回っていたが、激しく動くダッコマンについていく体力もなくなり、
 遠くから眺めるだけに・・笑)

私にかけよってきたダッコマン。

甥「痛かった・・グズグズ。」

と私に抱きついて甘えてくるダッコマン。
ダッコマン、健在!!

私「大して痛くなかったでしょ~。はい、痛くない痛くない。」
甥「痛かった・・痛かった・・グズグズグズグズ。」

あ~。こりゃ眠いんだな。
そりゃあれだけ走り回ってたら疲れるわ。

私「ダッコする?」
甥「ダッコして。」

汗でしっとりしたダッコマンを膝の上に抱き、ベンチに座る。

私「あ、ダッコマンの動画見る?」
甥「見る。」

妹から送られてきていた癒し動画(ダッコマンや泪ちゃんの動画)をスマホで再生する私。

私「これ、だあれ?」
甥「ダッコマン!」

自分の動画をマジマジと興味深く見るダッコマン。
自分の動いている姿をどんな気持ちで見ているのかしらねえ。

そして次に泪ちゃんの動画を再生すると・・

甥「これ、要らない。」

と私のスマホを指でシュッと撫で、次の自分の動画を再生させ、ジックリと見ていた。

・・・現代っ子ってすげええ!!!!!
というか、どんだけ自分好きなんだーーーーー!!!!!

という話を帰宅後、汗かき夫にすると

「自分にしか興味ないとことか、あもちゃんそっくしーーーー笑!!!!」

と腹かかえて大爆笑していた・・・あとで校舎裏に来い。グーでパンチな。


1時間半ほど遊んでいると、ようやく迎えにきてくれた妹&母&泪ちゃん。

おっせーよ。
女の買い物ってやつはさ~。

ピギャー!お腹すいたよー><
(燃費の悪いこの身体。すぐ腹が減るのだ・・)
という私の心の叫びが響いたのであろう、ご飯を食べて帰ることに。



お子様セットを頼んだダッコマン。
1つだけおもちゃが選べたのだが、やっぱり迷うことなく車を選んだ。
(ほかにもシャボン玉とかパズルとかたくさんあったんだけどね~。)

お前はほんとに車や電車が好きなんだなあ。
私にそっくりな顔して、中身はやっぱり男の子なのね。



もしゃもしゃ。
おいしいね。

しかしもうダッコマン、眠気がピーク。
ご飯もそこそこにグネグネし始めた。→騒がないあたりがイイコ。

妹「あ、向こうに31アイスがあるわ。先に行って食べてるから
  お母さんたちはゆっくり食べてて。」
私&母「わかった~。」

グネグネしているダッコマンに妹が声をかけた。

妹「ダッコマン~、アイス食べる?」
甥「うん!!!!!」
私&母「アハハ!!!」

眠気でぼんやりしていた目が急にキラキラして笑えた。

◇◆

私たちが食べ終わり、31アイスに行くと、
妹がダッコマンにモタモタとアイスを食べさせていた。

妹「あんまり欲しくないみたい~」
私「いやいや、絶対そんなことないよ。」
母「コーンを持たせて一人で食べさせてあげねえ。」

妹がコーンごとアイスをダッコマンに持たせると・・・



もしゃもしゃもしゃーーーー!!!!
すんごい勢いでかぶりつきはじめた!!

もう一人でなんでもできるもん!という静かなる主張を見た気がした。
たかがアイスですが・・笑

帰る前にトイレに行こう、とダッコマンとトイレに行った妹。
外で待っているとトイレから出てきたダッコマンが、待っている私の姿を見つけるや否や、

「あもおばちゃ~~~~~~~~~ん!!!!!」

と私に駆け寄って抱きついてきた。

きゅぅぅぅぅん。パタリ・・。
あもおばちゃん、萌え死んだ。

◇◆



妹の家に戻ると、ダッコマン、即寝た。
そりゃあれだけ動いてれば疲れるわ。

そして私は珈琲を淹れて2階の父の部屋に持って行った。

私「お父さん、こんにちは~。珈琲淹れたよ~。」
父「おう。」

そして2人でテレビを見ながらワイワイしていると母がやってきた。
母とワイワイしていると、なぜか妹までやってきた。

父を放置で女3人でワーワー騒いでいると・・

父「うるせえええええ!テレビが全然聞こえん!!出てけ!」

とキレられた笑

かしまし娘ならぬかしましオバサン3人は隣の部屋にうつり、
岡山での結婚式(私&母が出席)の衣裳について、引き続きワイワイしていたのであった。

◇◆



甥「おはよ・・・」
私「おはよ☆」

起きたてでぼんやりしているダッコマン。
その足はなんだ笑



泪ちゃんも起きたので、一緒にチーズ☆

画面下にヤキモチ王子が写りこむ。
しかし起きたてでボンヤリしているので、よくわかっていないご様子。



私がプレゼントしたやっすいパズルで嬉しそうに遊ぶダッコマン。



甥「うーん。」

金田一耕助かとみまごうばかりに頭をバリバリとかいて悩むダッコマン。

◇◆

私を最寄り駅まで送りがてら、カメラ屋に行って写真のプリントをするというので、
そんな妹についていく。



マウスを持って・・



タッチペンを持って・・

現代っ子って、すげええええ。
(ダッコマン、汗ビッシャリだったので着替えました~。)




私をホームまで見送ってくれるというので、入場券にて入場するダッコマン(と妹)。
すんご~~~~~ぉく嬉しそうに切符を掴んでいた。
さすが鉄オタ。

ダッコマンが会うたびに大きくなっていて、本当に嬉しい限りなのだが、
もっと大きくなったらお友達と遊ぶようになるんだろうなあ。と思うと、
ちょっとだけ淋しく思う私なのでありました。
私が伯母さんになってもシリーズもいよいよ終演間近か。

あ、泪ちゃんことぼたもち子(笑)がいるから、
主人公がダッコマンからモチコに移行するかな。
ま、真の主人公は自分大好きあもちゃんなんですけどもーーー!!