東京ねずみー王国表敬訪問ツアー~第2日目②~ | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

平成27年6月4日~6日、
いざゆかん!!後輩ともとものガイドによるねずみー王国ツアーへ!!

以前の記事はこちら・・・
→『東京ねずみー王国表敬訪問ツアー~予告編~
→『東京ねずみー王国表敬訪問ツアー~第1日目①~
→『東京ねずみー王国表敬訪問ツアー~第1日目②~
→『東京ねずみー王国表敬訪問ツアー~第1日目③~
→『東京ねずみー王国表敬訪問ツアー~第2日目①~



時間になったので、タワー・オブ・テラーにやってまいりました!

さきほどから、タワー上空から
「キャー!!!!」
という叫び声が聞こえてくる。
おら、わくわくしてくるだ。

ストーリーに従い、部屋から部屋へとゾロゾロと移動していく。
そしてベンチに座る。
そしてまたもや真っ暗に!!!
ベンチがドコドコ動く。上がっていく感じ。

私「ぎょぎょぎょーーー!!!!何も見えない!!!!!こわいよーーーーー!!!!」
と「しぇーーーーーーー!!!!暗いーーーー!!!!!」

と思ったら、視界が広がり曇天の空が。

私「あ、外が見えた。ホッ。」

その瞬間、ひゅーーーーーーーーーーん。

2人「ぎゃーーーーーーー!!!!!」

大きく落ちたり、小さく落ちたり、胃が上下に動きまくる。

と思ったら、カシャッッ!!!

2人「あ~。写真撮られた~。」→冷静。

そしてアトラクション終了~。

私「真っ暗ってやっぱりこわいね~。楽しかった~。」
と「おもしろかったですね~。」

とわいわいいいながら、キャストに手を振り、アトラクションを後にしたのであった。



と「あ、写真がありますよー。」
私「みんな、なんでポーズがとれるのかなあ。はい、ポーズとか言ってくれたらいいのに。」



でも私たちからは、1000%楽しんでいる笑顔があふれている。

◇◆



タワー・オブ・テラーを出ると、ダッフィーの女の子版がいた。
えーっと・・・←Google先生に問い合わせ中。

あ、シェリーメイちゃん。
別名ダッファー。→鳥頭あもちゃんによる命名。



ダッファーの後にはブラスバンド隊。
今にも雨が降ってきそうな天気。
こういう催しものが見られるのは最後であろう、と
ブラスバンドの人たちに手を振ったり、ちょっとついていったり、楽しんだ。
そして後ろを振り返ると、ともともがいない!!!!

私「あれ!?はぐれた!?」

どこへ行った~
フラフラと歩いて探し歩く。
しかし見当たらない。
携帯で連絡をとると、元の場所にいると言うではないか!!
私、見えてなかったのかしら。
何はともあれ、再会できてよかったす。
ビバ!文明!!

あやうくねずみーの笛吹き男たちについていって、洞窟に閉じ込められるところであった。

◇◆



昨日乗った電車に乗って、またシーの奥まで行くことに。

と「空がくら~くなってきましたね。」
私「どしゃぶりになって、みんなさっさと帰ってしまえ。」
と「悪いドナルドや。」



キャスト「あ、窓の外をみてください。舟の煙突が水面にきれいに映っています。」
私(はあ。映ってますなあ。・・・)

電車の最後部に乗った私たち2人に、キャストが話しかける。

キャスト「シーは海に面していていつも風が吹いていて、たいてい波がたつんです。
     今日は風がなく、水面にあんなに舟の影が映るのは珍しいんですよ。」

と、それがどうした、的な私の表情を汲み取ったと思われるキャストのお兄さんが
続けて教えてくれた。

私「へーーーーー!!!!!」→単純!!
と「写真写真!!」
私「ほいきた!カシャカシャ!!」

記録係、仕事をこなす。

大いに心も目も楽しんだ私たち、
電車のお兄さんたちに手を振り、大いに愛想も振りまき、シーの奥へ進んでいく。

◇◆



インディージョーンズ的な古代遺跡の前を通り・・・



アラビアンエリアへ。
(真央ちゃんの「シェラザード」風で。)



私「時間あるなら、空飛ぶじゅうたんに乗ろうよ~。空いてるよ!」→ココ大事。
と「乗りましょう!乗りましょう!」



虎がお出迎え。



ぐいーん。

私「飛んでる飛んでる~。」
と「イスラムの方もいらっしゃいますね~。」←ヒジャブを被ってる女性数名が絨毯に。
私「あ、ほんとだ。イスラムの人もディズニーを楽しむんだね~。」
と「本場の人が乗ってると、この絨毯もホンモノっぽいですよね。」
私「あはは。笑わせんとってや。」

本場の人による空飛ぶ絨毯を楽しんだところで、昼食タイム。



お昼はカレーにしよう、とのことでカレーハウスに。
アラビアの本場っぽ~い!→もはや本場が何なのか曖昧に・・・?

私「フルーチェ・・?そんな個人名(?)出しちゃって~。」
と「ほんとですよね~。・・・あ、ここのレストラン、ハウス提供です!」
私「ああ、だからフルーチェって堂々と謳ってるのか。納得。」



三色カレーにした。
ルーはやっぱりハウスのバーモンドカレーなのかしら?



と「私も三色カレーで~す。」



私「からい!!!!カレーがかれ~。」→いやいや、冗談じゃなく。

辛かったけれど、緑のカレーがおいしかったです。
ちなみにお米があまりおいしく炊けてなくて残念でした。
が!ナンはひっじょーにおいしかったす。

◇◆

なんかオヤツ食べたい・・・と無限大の胃袋を持つ私の要望により、
さっき、カレー食べたばっかなのに・・・と呆れるともともをよそに、
昨日に引き続き、またもやチュロスを買う。
しかーし!このチュロスはミッキーじゃなくて残念でした。

モグモグ、ムシャムシャ。
ふと気づけば、首からかけていたダッフィーポシェットが砂糖まみれ!!

きゃっ!ごめんね~。今度からは気をつけるからね~。
と慌ててモフモフのダッフィーをはたいて砂糖を落とした。
(そしてこの後、雨が降ってきて、びしょぬれにされるダッフィーなのであった。
 今度から気をつける、の今度とは一体・・・)

◇◆

そしてレイジングスピリッツへ。
夢があふれるねずみーランドでは珍しい、360度回転のジェットコースターである。



「こんな小さいスペースでほんとに360度回転するの~?疑りぃ~?」

と疑ぐりながら、少しずつ前に進む私たち。

待っている間も、前のコースターがどんどん回っていく。
スタート時には、もちろん100%楽しむぞ!の合い言葉のあもちゃん、
乗客みんなに手を振って送り出す。→ただの客ですが!!
それに答えてくれるテンション高めの乗客。

私たちに手を振って送り出してもらったらうれしいよね~。
私が乗客の時にはぜひ送り出してもらいたいもんだわ。



目の前に、こじんまりとした360度の輪が見えた。

2人「ほんとに回るんだー!!」

ドナルド被ったまんま乗っても大丈夫なんだろうか?
とキャストに聞くと、
深く被ってれば大丈夫だとは思いますよ~。
と言う。

ほんとかよー><
万が一、ドナルドがコースターに轢かれたら、
見るも無惨な事態になってしまう、と思った私は、
やっぱり脱いで鞄にしまおうと思ったのであった。



すけきよ~。(犬神家の一族)

からの流れで、八ツ墓村の話になり、津山30人殺しの話で盛り上がる。

※ちなみに津山30人殺しは、私の大好きな町田康の『告白』の題材にもなっている。
 『告白』を読んで、私は町田康という人に胸を撃ち抜かれたよ。

告白 (中公文庫)/町田 康

¥1,234
Amazon.co.jp

文庫のくせに、1000円を超える価格、そうつまり、かなりぶ厚いのです。
でも読み応えアリ。
ぜひご一読くだされ。

※6月24日追記
 わたくし、記憶違いをしていたようで、この『告白』は、
 津山30人殺しではなく、河内10人斬り、を題材にしていたことをふと思い出しました。
 30人だの10人だの、こわすぎるー><


◇◆

夢の国ねずみーでなんという話を!!!!

という話をしているうちに、あっという間に順番が回ってくる。
今日も私たち、ツイてるわ~。

そしていよいよ私たちの番がやってきた。
さあ、すけきよinバッグは足元に、ダッフィちゃんはしっかり胸に抱いて、いざ出発!!!

私「ばいばいー!!!!」
客「・・・・・・」
と「またもや塩対応~。」

みんな、見てるだけ・・・
ひーどーいーーーー。
いいもん、私はずっとこのスタンスで行くんだもん!!!→もはや意地。

そんなこと言っている間に、あっという間にコースターはてっぺんへ。

ゴゴゴゴーーーーーー
大きな音をたてて滑り出した。

2人「ぎゃーーー!!!あたるあたるーーーー!!!!」

思わず首を左に傾ける私。
195cm以上の方は乗船禁止、というアトラクションだけあって、天井が低い!!!

ふと前を見ると、みんなの首が曲がっているではないか笑
気持ちはわかる。
そしてくるり360度。

コースターの恐怖よりも、別の恐怖の方が大きいアトラクションであった。。。




ポツリ・・・ポツリ・・・

私「あ~。なんか落ちてきた・・・」

あと少しはもちそうだけど、雨がいよいよ降ってきそうな感じ。

ディズニーツアー最後の夜は雨の中。
そんな話は『東京ねずみー王国表敬訪問ツアー~第2日目③~』に続く・・・