それを言っちゃあおしめえよ。 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

汗かき夫が時々敢行するホテル巡り。
今月もホテルに泊まるだけのホテル巡りをしてきた。

汗「仕事があるから、先にチェックインしといてー。前の部屋と一緒だから。
  夜、部屋で落ち合おう!それまでノンビリしてて。」
私「オッケー!」

今日は私一人、チェックインまで時間もあったので、
あもる一人直木賞選考会で、毎度毎度お世話になっているようななっていないような
文藝春秋の玄関を冷やかしながら、ホテルに到着。



いつもはさっさと駐車場の方から入るのだが、
今回は古い昭和なアーケード街から入ってみた。

そしてチェックイン!
前は「禅」というコースの宿泊タイプだったため、
「禅」専用のチェックインカウンターに行った私。
夫の名前を告げたら、「禅」じゃなくて普通のコースだった・・・。

わざわざえらっそーに「禅」のカウンターまで案内してもらったのに、
どこが前と一緒やねん!!!
どえらい恥ずかしい思いをしたわい!!!
あとで百叩きの刑だーーーー!!!



しかしホテルのご好意で(私が間違えたからではない!)、
デラックスコースに変更してもらったので、なんだかとってもいい部屋。

早速、コーヒーを淹れて、読書タイム。

ぐがーぐがー。
日頃の疲労が一気にでたのか、数頁読んでそのままソファーで寝てしまった。

ちなみにこちらの伊東潤さんの『死んでたまるか』だが、
タイトルと伊東さんに惹かれて即決で買ったんだけどさ~。
むーん。
詳しい感想は後日。



日が暮れてきた頃、汗かき夫が来た。

汗「あれ!?禅じゃないの!?」

おのれも禅だと思っていたんかい!
じゃあ仕方ない。

私「朝食もついてないみたいだから、明日は文藝春秋のカフェを冷やかしにいこうよ~。」
汗「マジで!?朝食ついてなかったっけ・・?いや~、そんなはずは・・
  なんかイライラしてきたーーー。」
私「なんでよ。思いどおりにならないからってイライラせんとってや。」
汗「ほんとに朝食ついてない?」
私「多分。朝食チケットついてないし、カウンターでも言われなかったよ。
  予約したのが私じゃないから、あまり深くは聞いてないけど。」
汗「ちょっと電話して聞いてみて。」
私「なんで私が電話しないといけないんだっつーの。」
汗「あもちゃんが電話したほうが感じいいし!!!!!!!!」
私「んもー><仕方ないなあ。」

そして電話をしてみたら、やっぱり朝食ついてなかった!
うん、そうだと思った。お手間をとらせてすんません。

・・・きー!何回恥かかせたら気が済むねん!!
千叩きの刑じゃーーーー!!!!!
きっと陰でクスクス笑われてるわー。
もう二度と、ここには泊まれない。わーん。

小一時間ほど問いつめたい気分だったが、お腹も減ってきたので夕食を食べにいく。



ワインの飲める焼き鳥屋さんでかんぱーい!
とってもおいしかった。
美味しい店を探すのが得意な、まんま小僧ならぬまんまおじさんこと汗かき夫に感謝。

その後、美味しいワインに酔いしれた私、
調子に乗って音楽、演劇について、汗かき夫とひたすら語り合った。
語り合ったとは名ばかりで、一方的に私が語っていただけのほぼ妄言。



デザートは寄り道してスタバでドーナツ。
ドーナツをほおばりながら、引き続き、文学について語り続けていた私なのであった。

◇◆



朝。
ホテルを出る際、エレベーターで外人さんと乗り合った。
ここは日本代表として(いつも勝手に日本代表)積極的に挨拶せねば、と
グッモーニン!
と挨拶。
すると、まさか無口でシャイな民族から挨拶されるとは思ってなかったのだろう、
ちょっと驚かれて笑えた。

異文化交流も成功させ、張り切ってチェックアウト。
今日のランチはおされランチを予定している。
胃袋に若干残っている昨日の焼き鳥とドーナツを消化すべく、
一時間ほどかけて店まで歩いて行くことに。



はあはあ。ようやく到着。足が棒。



昨日も飲んだが今日も飲む。
さあ!髪を縛って戦闘態勢は整った。
いざ、いただきます!!!



ぽわぽわの泡が乗った、〆?のパスタ。
なんだかおされっぽ~い。→すぐ雰囲気に飲まれるあもちゃん。

は~。今回のホテルも堪能したね~。
と言いながら、帰宅。
若干散らかり気味の部屋に転がり(出発間際に毎回バタバタ)、ほっと一息。
そして一言。

やっぱ、家が一番ですわ。