バジル・シゲル。 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

先日、元気いっぱいのバジルの苗が150円という激安価格で売られていたので、
衝動買いをした私。

夫「そんなの買って大丈夫?どうせすぐ枯らすんじゃないの?」
私「大丈夫だよ!食べる、という最大の目的があるんだもん。」

枯らしの名人(※)として世界の頂点に君臨するあもる様ではありますが、
根が貧乏性でもある枯らしの女王、
食物に関しては(のみ)、異常な愛情を注ぎ、慈しみ育て、そして食べるのだ。
 ※枯らしの名人とは・・・植物全般、超高速で枯らしてしまう達人のこと。

夫「え~?枯らしてるのしか見たことないけど。」
私「・・お忘れになっているようですが、
  前回バジルが枯れたのは、私が10日ほど海外旅行してたとき、
  数日に1度でいいから水をヨロシク、とお願いしたにも関わらず
  誰かさんが1回も水をあげなかったせいで枯れてしまったんですけど~」
夫「あっっ・・・。」
私「ああ~かわいそうなバジルちゃん。だいたいね~・・・」←説教開始。

墓穴キング、降臨。

てなわけで、あもる様の異常な愛情を注いで慈しみ育てた結果・・・

感傷的で、あまりに偏狭的な。

わっさ、わっさ。

ぎょぎょー!
めっちゃ茂ってきた!!

急いで収穫じゃ~。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

くんか、くんか、いいにお~い。

夫「バジルのいいにおいがする~。」

ベランダでもぎもぎしていると、室内にまでいい薫りが届いた模様。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

まずは簡単にトマトパスタを作って乗せる。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

バジルがでかい。
大きくなったねえ。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

大事に手塩にかけて育てたバジルを女王が無心に食らう。

うまい!
口いっぱいにバジルの薫りが広がる。ぷぅ~ん。

化学肥料は一切使用していないから、安全だ。
栄養分は水のみ!→それはそれでいいのか?

もいでももいでも、グングン伸びる。
伸びゆくバジル・シゲルの勢いは止まらない。
ええい、一体どうしてくれよう。

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   (・∀・∩ < あ!ピザでも作ってみたらいいんじゃね?!
   (つ 丿   \___________________
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直木賞候補作が発表されたっつーのに、この余裕。
 →参考記事『あもる一人直木賞(第149回)選考会ースタートー


感傷的で、あまりに偏狭的な。

こねこね、こねこね。
まったくの思いつき&勘で作り上げたピザ生地をこねくりまわす私。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

やだー。
チョーおいしそうなんですけど~。
焼く前からテンションあがりまくり。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

焼き上がりましたー!!!
パンみたいになっちゃったのはご愛嬌。
次回は、ピザ生地を頭上でくるくる回すテクニックを習得すべきであろう。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

さらにもぎとったバジルを添えて、バリバリ食らう。
焼きたてのピザはおいしゅうございました。

ちなみに飲み物は、おいしい自家製サングリア。
いや~、年々、上手くなっていくサングリア。
あもちゃん、自分の酒造りの才能におびえちゃうね。

$感傷的で、あまりに偏狭的な。

あんだけもいだのに、まだバジル・シゲル、シゲリまくり。

◇◆

ピザ焼いたり、酒作ったりしてますが、順調に直木賞選考会、進めております。
実は、いきなり最初に読んだ作品に度肝を抜かれましてね。
動揺を抑えるためにも料理に打ち込んでいたのです。
ええ、ええ、ほんとです。言い訳じゃあありません。
あわわ。

料理ってほんといいストレス解消です。