温泉好きな私だが、まだまだ訪れてない名所も数多くある。
今回、お盆休みを利用して、嬉野温泉に行ってきた。
日本三大美肌の湯と言われているのに、今までたまたまご縁がなく、久しぶりの温泉旅行なのでとてもワクワク!!
嬉野温泉到着後、旅館近くのとても素敵なお食事処でランチ。
1901年創業の米屋が営む古民家風レストラン。
「一粒茶屋すいしゃ」
店名にもなっている水車
石うすと杵で5時間かけて精米するので、機械と違って精米時の熱がなく味を損なうことがないそう。
その後、栄養豊富な米ぬかの中で48時間以上ねかせ熟成させた
看板商品「熟成すいしゃ米」
レストランではこのこだわりのご飯を提供している。
テラスの利用も出来る
看板メニューの「ミルフィーユ御膳」を注文
ミルフィーユカツは、国産豚肉、チーズ、大葉が折り重なっていて、とてもさっぱりいただける
美味しいおかずにこだわりのご飯、ここでしかいただけない最高な組み合わせ
その後、温泉街からは車で山道を登り約15分の距離にある立岩展望台へ。
嬉野の温泉街を眼下に見下ろすその風景は絶景
嬉野市はお茶の名産地、茶畑の広がる風景
晴れた日には、遠く有明海や多良岳の威容を望むこともできるそう。
チェックインまでにまだまだ時間があるので日本三大稲荷「祐徳稲荷神社」へ
夏の風物詩 参道にずらりと並ぶ風鈴
そして今回の宿泊は
全10室の小さなお宿「御宿 高砂」
内湯、露天風呂付き客室など趣異なる五種のお部屋がある
部屋の内湯
トロトロとした美肌湯
このトロトロ感は、私の一番大好きな楊貴館の湯(湯谷湾温泉)に似ている
浴室の窓から見える景色
嬉野川に掛かる橋
暗くなるとライトアップされる
内湯は内湯で楽しんで、食後大浴場へ。
大浴場には内湯と露天風呂があり、露天風呂は嬉野川沿いに面している。
川沿いから流れてくる涼しい風で頭を冷やし、足(下半身)を温める「頭寒足熱」という健康法は露天風呂ならではだ。
客室が少ないから宿泊客が限られるので、大浴場も誰と被ることもなく一人まったり入浴を楽しんだ。
下手に大きな旅館やホテルよりも私はこのような旅館が好きかもしれない。
追記。
宿周辺を散歩。
シーボルトの湯や嬉野商店街を通って、豊玉姫神社を参拝。
参拝して最後に願い水をなまず様にかける
手水舎のなまず様
続く