6月27日。待ちに待ったこの日がやってきた。
東京からわざわざOL時代の上司と先輩が徳山に。
夕方6時に、以前下見を兼ねてお邪魔した「旬亭ふじ荘」で数十年ぶりの再会を果たした。
話は尽きることなく、東京で今でも現役で輝き続けるお二方の近況報告を聞きながら私の心は踊りまくった。と同時にふと我を見つめた。
田舎が悪いってわけじゃない。自らの職業を卑下してるわけでもない。
ただ、今の私は完全に輝くことを忘れてしまっている。
行先もわからぬまま立ち止まったままだ。
でもちょっとだけ頑張ったことがある。
わざわざ山口県に来られるということで、お二人の希望を取り入れながら私は残り2日間の「おもてなしプラン」を懸命に考え、学生時代みたく旅の栞を作った。
運転があまり得意じゃない私も今回だけはしっかり安全運転でお連れするつもりで車もピカピカにした。
旅の栞と共に、さあ出発だ!
6月28日
道の駅ほうほく
↓
角島大橋
3人揃って記念写真
元乃隅神社
栞にはないがセンザキッチンにも立ち寄ってみた。
萩本陣の湯めぐりはいつ来ても最高だ。
この日のお品書きは後日、改めて。
6月29日
昨日するはずの萩観光を午前中に決行。
萩城下町にある「萩ぷりん亭」でちょっと休憩
お二人の東京行新幹線の時間が決まっており、新山口駅まで確実に送り届けなければいけないので、大正洞と景清洞は省いてカルストロードを通り秋芳洞へ。
秋芳洞 百枚皿
秋芳洞観光を終えて周辺でランチ 瓦そば
結局、時間の関係で別府弁天池は諦めることにした。
その分、ゆっくりランチしたりお土産を選んだりそれはそれで素敵な時間を過ごしたので良かった。
新山口駅までお二人を送り届けた後、一人ドライブで帰宅した。
運転も苦手で土地勘もなくて自分で誰かをエスコートしたドライブなんて、ほとんど皆無に等しい。
旅の栞も帰る時には書き込みでぐちゃぐちゃ(笑)
大・大・大好きで尊敬するお二人にただただ喜んで欲しかった思い。
こんな思いを久しぶりに味わった。
幸せな3日間だった。