甘ずっぱい蜜の部屋 -18ページ目

甘ずっぱい蜜の部屋

観劇(主にバレエ)&美術鑑賞&旅行&グルメ…などなど身辺雑記

【2009年2月17日】

無事に 成田に到着。

帰国した日の夕飯は やっぱりお寿司スシ

やっと バスタブにゆっくり入れるぅ~oうさちゃん入浴中

恒例 お土産たちの記念撮影カメラ

戦利品

お土産

ヴェネツィアングラスのペンダント&ブレスレト&指輪&FREY WILLE のペンダント&仮面etc...*

お土産

しばらく 旅の余韻に浸っていられそうです。好

2009年 ローマ&ヴェニス旅行記 【完】




【2009年2月16日】

朝起きて、支度して、朝食頂いて、チェックアウト。

私たちの “ヴェネツィアの宿” ともお別れ。

ウニベルソ&ノルド
ホテル ウニベルソ&ノルド★★★

ウニヴェルソ&ノルド

夜明けのヴェネツィア
夜明けのヴェネツィア

ローマ広場から空港行きのバスに乗り、ヴェネツィア マルコ・ポーロ空港に向かいます。

大きくはありませんが リニューアルしたばかりで、綺麗な空港でした。

免税の手続きをしてから、搭乗チェックイン。

ヴェネツィア発 12:05 KL1654 に搭乗飛行機

あっと言う間に機上の人となりました。

窓から外を見ると、アドリア海とラグーナが見えます。

飛行機から見えた潟
飛行機から見えた潟(ラグーナ)

やがて アルプス山脈が姿を現します。

飛行機から見えた潟
アルプス山脈

B.C.221年 カルタゴの将軍、ハンニバルはこの山々を超えてローマへ攻め入ったのですね・・・じっ

スキポール空港(オランダ・アムステルダム)にて 乗り換えです。

乗り換えの時間が殆どなくて、空港の免税店を覗いている時間はありませんでした。旗オランダ
待たされるよりはいいか …

アムステルダム スキポール空港発 15:15 KL861 sao☆

TOKYO/NARITA 到着予定は 2/17 10:35(現地時間)

とにかく イタリアは見るべきものが沢山ありすぎて、1都市に絞ってもなかなか見切れません !!

なので、お楽しみはまたいつの日かにとっておきましょう。

Arrivederci




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サン・マルコ広場へ行こうとしたのですが、なにやらスゴいことになっています。ぇ

明治神宮の初詣状態 茶白 え!
サン・マルコ広場

母が 「もし はぐれてしまったら カフェ・フローリアン の前で待ち合わせましょう」 と。コーヒー
んな、大袈裟な汗

しかし、この一言が後に大助かりとなりました。

とにかく 行くも戻るもできないすし詰め状態 おつ
下手したら 窒息するか圧死しそう(イヤまじでっ!) 気絶

恐ろしいことに 後ろにぴったりと中近東系のヘンな男が スカル

もしや・・・ スリ !?

すぐ近くに 卒業旅行と思しき日本人の女性がいて、そのコたちも
「こいつ、超 あやしくね !?」って。クス

バックのポケットのファスナー開けられたとかナントカ げ
「何も 盗られるようなものは入れてないけど」と。ひぃー!!

離れようとして 身体をずらしたら 私の前にいた母の後ろに ピッタリくっつきやがった 叫び

「荷物気を付けて」 って言ったけど気付いたかどうか・・・
せめて 英語で言えば良かったかな。でも 下手に刺激するのもコワいし 顔

そしたら その後人波に押されて 母と離れ離れに ・・・!! sei

オーマイガー どうしよう どうしよう どうしよう 泣

小広場の方に抜けたら 少し空いてきたので、ちょっとお行儀悪いけど 柵の上に登って アホなガキみたいに 「ママ~」 って叫んでみたけど、全然見当たらない 泣

あの日本人、気が狂ったのかと思われたかもしれないけど、そんなの気にしているヒマはない っ!!

散々走り回って、おでこに “第三の目” をこじ開けるくらい あっちこっち見まわして、亡き おじーちゃまとおばーちゃまと神様仏様キリスト様を総動員してもらって 「どーかママをお守りください。見つけさせて下さいっっっ
(;人;)」 って願力をかけながら探し回ってた。

仮面を頭の上に上げて 合図している人たちがいたけど、みんな同じの持ってるし ・・・汗

今度 旅行に行くときは 小さい鯉のぼり持って来なきゃダメだっ 鯉のぼり

今までの人生で一番焦って 脂汗と冷や汗が同時に吹き出るくらい走り回って・・・ 思い出した ブタ

aya カフェ・フローリアンだっっっ 逃げる

ああ神様ぁ 祈 と祈る思いで駆けつけたら …

い・・・ いたっ !! 母 発見 !

ヨカッタ 生きてたぁ よかったぁ  荷物も無事そう ため息

さっきの怪しい男は、例の日本人のコが 「危ないですよっ」 と、
母を横の方に引っ張ってくれてそう。おぉ!

やっぱ 異国でも 頼りになるのは日本人だわぁ ー

どちら様か知らないけど ありがとう

あと カフェ・フローリアンも まりがとう

体力も気力も使い切って 確実に10年は寿命が縮まりましたが、まだまだ へこたれるワケにはいきません。エヘン

てか 今だから言ってしまいますが、母とお互い迷子になりながらも しっかり仮装している人たちの写真撮っていました。えへ ↓

先ずは一安心、したら お腹が空いてきました。
とりあえず ドゥカーレ宮殿のカフェで y’s

お食事終わったら見学。

ドゥカーレ宮殿
ドゥカーレ宮殿

ヴェネツィア共和国時代に総督住居と政庁、裁判所が置かれた政治の中枢
基礎部の造られた9世紀には城塞としての趣が強かったが、14~15世紀ヴェネツィアン・ゴシック典型の現在の建物へと変化してきました

ドゥカーレ宮殿
中庭

黄金階段   黄金階段
黄金階段(16世紀サンソヴィーノ設計)

大評議の間
大評議の間 『天国』 ティントレット
『天国』 ティントレット

大評議の間
不正を犯し肖像画を抹消された総督。(顔が塗りつぶされています。)

ため息橋
ため息橋(修復中)より

カルパッチョ 『聖マルコのライオン]』(1516)
『サン・マルコの獅子』 ヴィットリオ・カルパッチョ

1516年聖マルコのシンボルである有翼の獅子はヴェネツィアのシンボル。
海と陸の両方にまたがるこの獅子は、ヴェネツィアの海上・陸上支配を表します。

ドゥカーレ宮殿
ドゥカーレ宮殿 外観

ちょうど 外に出たら 仮装パレードが始まる様子。わぉ

ドゥカーレ宮殿前のパレード

ヴェネツィア・カーニバル 2009 Ⅶ ヴェネツィア・カーニバル 2009 Ⅷ
ヴェネツィア・カーニバル 2009 Ⅸ ヴェネツィア・カーニバル 2009 Ⅵ


<12人のマリア> 10世紀 海賊に攫われた12人の娘たちをヴェネツィアの人々が追いかけて連れ戻した、というお話を基にしているそう。








ドゥカーレ宮殿前のパレード
電灯によじ登っている人



パレードを見学して、仮装している人たちと写真を撮らせて貰っていたら あろうことか ゴンドラに乗る時間が無くなってしまいました汗

初ヴェネツィアなのに ゴンドラに乗れないなんて汗 がーん

仕方ない。今回はカーニバルが目当てで来たんだししゅん

諦めて サン・マルコ広場ナポレオン翼にある コッレール博物館へ向かいました。

コッレール博物館
コッレール博物館 入口
入口

コッレール博物館
階段 仮装中の人も

14~18世紀のヴェネツィアの歴史と人々の暮らしぶりを偲ばせる展示品が多く展示されています

博物館内

二人のヴェネツィア婦人(高級娼婦)1490年頃
『二人のヴェネツィア夫人(高級娼婦)』 1490年頃

窓からサン・マルコ広場を見ると ステージでパフォーマンスをしていました。


博物館を出て、路地にて
路地にて

夕焼けを浴びて赤く染まる サン・マルコ広場


鐘楼
サン・マルコ寺院&鐘楼

夕暮れのサン・マルコ寺院
サン・マルコ寺院



ヴェネツィア・カーニバル 2009

名残惜しみつつ、振り返り振り返り 広場を後にします。

最後の ウィンドーショッピングを楽しみます。
ヴェネツィアングラスのオーケストラ
ヴェネツィアングラスのオーケストラ&バレリーナ

日暮れのカナル・グランデ
暮れなずむ大運河

あっという間に 旅も終わり。

明日は もぅ、帰国です。涙





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【2009年2月15日】

本日もヴァポレットで ヴェネツィアめぐりを始めたいと思います。ふね

サンタ・ルチア駅
サンタ・ルチア駅

顔にペイントをしてもらう人々がいました。
顔にペイントをしている人々

カーニバルの看板
カーニバル案内の看板

横断幕
橋に掲げられたカーニバル横断幕

カナル・グランデ
カナル・グランデ

大運河沿いには 歴史ある商館が建ち並びます。

バルバリゴ邸
バルバリゴ邸

仮装してゴンドラを漕ぐ人々 仮装してゴンドラを漕ぐ人々
仮装をしてゴンドラを漕ぐ人たち

アドリア海が開けてきました。
カナル・グランデ

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会

ペストの終焉を感謝して聖母マリアに捧げられ、ロンゲーナにより1631~1681に建立されたヴェネツィア・バロックを代表する教会
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会

内部はティツィアーノ、ティントレットの絵画で飾られています。

教会内部

主祭壇
主祭壇

『キリストの降天』ティツィアーノ
『キリストの降天』ティツィアーノ

スキアヴォーニ河岸
スキアヴォーニ河岸

ホテル・ダニエリ
ヴェネツィア名門貴族ダンドロ家の屋敷を改装したホテルホテル・ダニエリ★★★★★

塩野七生さんの小説 『緋色のヴェネツィア』 の主人公はこのダンドロ家の若者です。

ピエタ教会前
ピエタ教会前
ヴィヴァルディが聖歌隊の指導をしていた教会

仮面を売っている露店
仮面を売っている露店

サン・ザッカリア教会 という教会に行こうとしたのですが、ここから近いはずなのに道が無い・・・オロオロ
よく探したら 建物の下を通って行くみたいです。ふん

サン・ザッカリア教会
洗礼者ヨハネの父と言われるザカリアに捧げられたベネディクト派の教会。

サン・ザッカリア教会
Chiesa di San Zaccaria

15世紀にゴシック様式で建築開始し、マウロ・コドゥッチにより完成されました。
中央ドームの両脇に小さな半円形のドームが対称に並ぶファサードのデザインはコドゥッチ特有のヴェネツィア・ルネッサンス様式の典型

教会内部
教会内部

壁一面に これでもかというほど絵が描かれています。


『玉座の聖母子と諸聖人』
サン・ザッカリア祭壇 『玉座の聖母子と諸聖人』 ジョヴァンニ・ベッリーニ作

サン・ザッカリア祭壇画 1505年頃

午前中の観光は一旦ここまでにして、サン・マルコ広場へ行ってみることにします。

<ローマ2日目 その2>へ続く



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【2009年2月14日】

今日も良いお天気に恵まれました。
ヴァポレットに乗って アカデミア美術館へと向かいます。

アカデミア美術館

14~18世紀のヴェネツィア派絵画の集大成
前身は、1750年に創立された美術学校で、ティエポロが校長を務めた時期もあり、彫刻家カノーヴァも学びました。

嵐(Tempesta)1505-1507年頃
『テンペスタ(嵐)』 ジョルジョーネ

左) 『聖ゲオルギウス』 マンテーニャ
右) サン・ジョゼッペ祭壇画 『聖母子と六聖人、天使たち』 ジョヴァンニ・ベリーニ

『聖ウルスラ伝』 カルパッチョ (1495-1500)

聖ウルスラ伝 巡礼への出発
<巡礼への旅立ち>

聖ウルスラ伝 ウルスラの夢
<聖ウルスラの夢>

巡礼者たちの殉教と聖ウルスラの埋葬
<巡礼者たちの殉教と聖ウルスラの埋葬>

同じイタリア絵画でも 静謐な雰囲気のフレスコ画とくらべると、ヴェネツィア派絵画はとてもダイナミックです。

ジュデッカ運河
ジュデッカ運河

サンタ・マリア・デル・ロザリオ教会(ジェズアーティ教会)


須賀敦子さんの著書 『デッサレの河岸で』 に登場。
ミサ中だったので、内部はじっくり見られませんでした。ティエポロの絵が所蔵されています。

一時 アドリア海の風を浴びて、カナル・グランデ方面へと戻ります。

アカデミア橋
アカデミア橋

アカデミア橋
仮装している女の子

カナル・グランデ
カナル・グランデ
Canal Grande

カナル・グランデ
アカデミア橋からの眺め

アカデミア橋より
アカデミア橋よりサルーテ教会を望む

ゴージャスに着飾ったご一行様がいました。
ヴェネツィア・カーニバル 2009 Ⅳ
仮装の人々

ツアーではなかなか訪れることのない教会を見学します。

サン・ロッコ大信者会とサン・ロッコ教会
サン・ロッコ大信者会とサン・ロッコ教会

サン・ロッコ大信者会
ペストに対する守護聖人・聖ロッコを信仰する信者により15世紀に建造。
集会堂としての建物は1517年、バルトロメオ・ボンにより着手され、スカルパニーノによって完成されました。
ティントレット絵画の宝庫

内部は一面 絵画で埋め尽くされていて、天井画を鑑賞されるために鏡も置いてあります。

『エジプトへの逃避』 ティントレット
『エジプトへの逃避』 ティントレット

左) 『割礼』 ティントレット 1587年
右) 『ピラトの前のキリスト』 ティントレット 1565-67年

『受胎告知』 ティツィアーノ
『受胎告知』 ティツィアーノ

サン・ロッコ教会
サン・ロッコ教会
教会内部
サン・ロッコ教会内部


近くにある サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会へ。

サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会

サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会


フランチェスコ派の修道士により1340年に建築が始められ、約1世紀後に完成したゴシック様式を代表する教会建築

教会内部
教会内部

『聖母被昇天』ティツィアーノ    聖母被昇天 1516-1518年
『聖母被昇天』 ティツィアーノ

ティツィアーノの記念碑   ティツィアーノの霊廟
ティツィアーノの記念碑(霊廟)

フラーリ教会 聖歌隊席
聖歌隊席

『聖母と諸聖人』 ジョヴァンニ・ベッリーニ
『聖母と諸聖人』 ジョヴァンニ・ベッリーニ

再び 運河へ
運河沿い
運河沿い 仮装しているご婦人方

カナル・グランデ
カナル・グランデ

リアルト橋
リアルト橋 Ponte di Rialto

264年に木造で建設されましたが、1444年のフェラーラ侯爵の行進の際、殺到した群衆の重みで崩壊してしまい、1558年~1592年にアントニオ・ダ・ポンテにより大理石製の橋に架け替えられました。

サン・ジョヴァンニ・クリソストーモ教会
サン・ジョヴァンニ・クリソストーモ教会

サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会
サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会
Chiesa di Santa Maria dei Miracoli


大理石と彫刻で飾られた小教会
ピエトロ・ロンバルドによる初期ヴェネツィア・ルネッサンス様式の教会

教会内部


次なる 教会へ。

サン・ミケーレ島
サン・ミケーレ島


サンティッシマ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会
歴代総督の葬儀が執り行われた教会

サンティッシマ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会
Chiesa dei Santi Giovanni e Paolo


1296~1430年に建造されたゴシック様式の教会未完成の正面大理石製・大扉
バルトロメオ・ボン作(1461年) ゴシック・ルネッサンス様式

サンティッシマ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会
右端) コッレオーニ騎馬像
ヴェネツィア共和国に仕えたベルガモの傭兵隊長コッレオーニ(1400~1475) A.ヴェロッキオ作。 ルネッサンス騎馬像の傑作
ヴェロッキオ死後はA.レオパルディに受け継がれ、像と台座が完成されました。

サンティッシマ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会
ゴシック特有のバラ窓

教会内部


天井画
天井画

『聖ヴィンチェンツォ・フェッレーリ』
『聖ヴィンチェンツォ・フェッレーリ』
ジョヴァンニ・ベッリーニ作 多翼祭壇画

『闘う聖人たち』
『闘う聖人たち』
リチニオ、コネリアーノ等16世紀ムラーノ島のガラス職人たちの製作による

ロザリオ礼拝堂『聖母被昇天』
ロザリオ礼拝堂 『聖母被昇天』 ヴェロネーゼ作

多翼形の後陣
多角形の後陣1300年代製

サン・ドミニコ礼拝堂
サン・ドミニコ礼拝堂 『聖ドミニコの栄光』 ピアツェッタ作天井画

サンティッシマ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会 のお隣の建物。

スクオーラ・ディ・サン・マルコ
スクオーラ・ディ・サン・マルコ

初期ヴェネツィア・ルネッサンス様式のファザード現在は市民病院として使われています。

サンタ・マリア・フォルモーザ教会
サンタ・マリア・フォルモーザ教会

ヴェネツィアで最も古い教会のひとつ
パルマ・イル・ヴェッキオの最高傑作・多翼祭壇画『聖バルバラと4聖人』などを収蔵

サン・マルコ広場に戻ります。

途中
運河沿い
小さな運河沿いで仮装してる方

サン・マルコ広場にて
ヴェネツィア・カーニバル 2009 開幕ジュリエットの仮面②



仮装している皆さん、気さくに写真撮影に応じてくれます。



ヴェネツィア・カーニバル2009 開幕

ドラゴン
サン・マルコ広場広場に現れたドラゴン

今日の観光はここまで。

おまけ
【ウルスラの物語】
ブルターニュの王女であるウルスラは、ある日イングランド王より息子の妻にと請われました。
ウルスラは結婚を承諾するにあたり3つの条件を提示します。

1. 結婚まで3年の猶予をおくこと。
2. 将来の夫となる王子はキリスト教へ改宗すること。
3. ウルスラと特別に選ばれた10人の乙女の御供、そして各々に1000人の侍女が付いてローマへの巡礼が行われること。

イングランド王にすべてが認められたウルスラはローマ巡礼へと旅立ちますが、帰途ケルンでウルスラと王子、御供の1万人以上もの御供がフン族に襲われて皆殺しにされてしまいました。                  ヤコブス・デ・ヴォラギネ「黄金伝説」による

聖ウルスラ(Sancta Ursula 小さな雌熊)~ケルン発祥の伝説のキリスト教徒の聖女
『巡礼者たちの殉教と聖ウルスラの埋葬』





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【2009年2月13日】

映画 『終着駅』(ヴィットリオ・デ・シーカ監督 1953年) でお馴染みの
ローマ・テルミニ(TERMINI)駅より 8:50ローマ発ユーロスターにて
ヴェニスに向かいます。電車

駅構内をウロウロしていたら イタリア人のおじさんに
「TOKYOカラ来マシタカァ~」 と話しかけられました。

日本語で馴れ馴れしく話しかけてくる人には注意しなければっ!
と一瞬構えそうになりましたが、どうやらこの人は 旅行で何度か日本へ行ったことがあるらしく、大の親日家のよう。

日本で訪れた地名や 気に入った食べ物をあれこれしゃべりまくっていました。汗

「Nice people ハート Nice food ハート。 」 と、相当良い思い出があるよう。

そして 「日本は 基本 日本人しかいないでしょ」 とかナントカ うさぎ

いやいや 色んな国籍の方々がいますよ、と言おうとしたら おじさん声を潜めて

「ローマには アフリカ系やジプシーとかいるからさ」 と、
ものすごーく イヤそぅな顔をして仰る うーん

移民の人々のこと あまり良く思っていないのかなぁ・・・
とヨーロッパ社会の一端を垣間見た気がしました。ムッ

待合室で しばし歓談の後 「今度は銀座で会いましょう」 と言って去ってゆかれました。

銀座がとくにお気に入りみたいです。

ユーロスターイタリア ES-9640 8:50発 に乗ってしばし
欧州鉄道の旅 ” 気分。わーい

ヴェニスには 13:17着予定。フィレンツェで一旦折り返しました。
途中 お馴染みの都市の駅を通過します。

ボローニャ
ボローニャ

パドヴァ
パドヴァ

メストレ駅
ヴェネツィア:メストレ駅
ヴェニスの本土のほうの駅です。

ここを過ぎると いよいよ海上に出て “水の都” が姿が現してきました。カスパー09

アドリア海とラグーナ
アドリア海とラグーナ

映画 『旅情』 のキャサリーン・ヘプバーン気取りで車窓から海を眺めます。にこ

他にも なんかこんな光景あったな、と デ・ジャ・ヴ を探ってみたら、
『千と千尋の神隠し』 で千尋が 銭婆婆(ぜにいば)に会いに行くとき、こんな風に水の上を電車が走っていたなぁーと思い出しました。ジブリ 千 千尋 千と千尋

到着!
ヴェネツィア サンタ・ルチア駅
ヴェネツィア サンタ・ルチア駅

イタリア・ユーロスター
ユーロスター

映画 『旅情』 と変わらない、SANTA LUCIA駅
サンタ・ルチア駅

とうとう着きました !  “アドリア海の花嫁” 憧れのヴェニス はぁと
駅を出ると 目の前に運河が。うっとり とりあえずホテルへ・・・

チェックインして荷物を置いたあと、少しお出かけ。

ヴェニスは物価が高い、と聞いていましたが お手洗いは 1.5€。
ふつう 50セントくらいなのに おぉ

ヴァポレット(水上バス)72時間券 を購入。
クレジットカードは使えない、と言われ 少し焦りました。汗☆

早速乗りこんで まずは サン・マルコ広場へと行ってみます。

気持ち良いお天気。お空も海も真っ青です。サン
アドリア海

早くも カーニバルの衣裳に身を包んだ人たちに遭遇。仮面
カーニバルの仮装の人々

サン・マルコ広場 Piazza San Marco

ドゥカーレ宮殿の前で カーニバル用の仮面を売っていました。
ドゥカーレ宮殿とマスケラ売り

有翼の獅子
有翼の獅子

サン・マルコ寺院
福音記者マルコに捧げられた寺院。



カフェ・フローリアン
1720年創業の文人・芸術家に愛されてきたイタリアで最初にできたcafe
17世紀初頭にトルコよりヴェネツィアへコーヒーが持ち込まれ、ヨーロッパ中に広まりました。


バイロン、ディッケンズ、プルーストらの文学者たちに愛されたカフェ

内装も素敵です。軽食を頂きました。

カフェ・フローリアン   カフェ・フローリアン
カフェ・ラッテの発祥店としても知られます。

サン・マルコ広場では カーニバルの準備が始まっているようです。

サン・マルコ広場

ヴェネツィアらしく、迷路のような路地をそぞろ歩き。

ヴェネツィア・カーニバル 2009 Ⅴ
路地にて
小運河がありました。
小運河
ゴンドラが止まっています。ゴンドラ

リアルト橋に行く途中の教会
リアルト橋に行く途中の教会
教会内部
教会内部

リアルト橋
リアルト橋

リアルト橋に並ぶお店
リアルト橋に並ぶお店

ヴェネツィアン・グラスのアクセサリーが沢山あって、
ついつい誘惑に引き込まれてしまいます。汗☆

夕暮れ時のカナル・グランデ
カナルグランデ・夕暮れ
Canal Grande

早くも 水の都の魅力というか幻惑に憑りつかれてしまったようです。キラキラ

今日はここまで。再びヴァポレットに乗ってホテルへと戻ります。




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サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会


ポンペイウスが建設したミネルヴァ神殿の「上に(ソプラ)」13世紀末に建築着手され、15世紀に完成したローマ唯一のゴシック様式の内部構造を持つドメニコ派教会

教会内部




カラファ枢機卿が「進学大全」を著した聖トマス・アクィナスに捧げたカラファ礼拝堂
『聖トマス・アクィナス』
『聖トマス・アクィナス(聖トマスと枢機卿カラファのいる受胎告知)』
フィリッピーノ・リッピ作 1490~
枢機卿をマリアに紹介しているのが聖トマス

『聖母子』フラ・アンジェリコ
『聖母子』 フラ・アンジェリコ作

フラ・アンジェリコは この教会に眠っています。

『あがないの主 イエス・キリスト』
『あがないの主イエス・キリスト』 ミケランジェロ作

『主イエス・キリスト』ペルジーノ作
『主イエス・キリスト』 ベルジーノ作

『受胎告知』アントニアッツォ・ロマーニ
『受胎告知』 アントニアッツォ・ロマーニ

この教会が貧しい娘に持参金を持たせる習慣があったため、画中で依頼主のトルケマダ枢機卿が子供たちを引き連れています。

イタリアの守護聖人カテリーナ
イタリアの守護聖人カテリーナ

教皇座をアヴィニョンからローマに帰還させるために尽力したといわれるシエナ出身のドメニコ派の修道女。
1380年にこの近くの修道院で亡くなりました。

ナヴォーナ広場へ向かいます。

サピエンツァ宮(国立文書館)&サピエンツァ教会
サピエンツァ宮(国立文書館)&サピエンツァ教会

ナヴォーナ広場 Piazza Navona
1世紀にドミティアヌス帝が造らせたドミティアヌス競技場が元になっています。

ナヴォーナ広場 『四大河の噴水』
『四大河の噴水』 ベルニーニ

ナイル川・ガンジス川・ドナウ川・ラプラタ川の4つの川を表す像キリスト教が世界に君臨することを表し、ドナウの像の手が法王の紋章に触れているのは、ヨーロッパが法王の影響下にあることを示しているといわれます。

ベルニーニ作『四大河の噴水』
<『天使と悪魔』 スポット> 『四大河の噴水』

この彫刻のポーズ、目の前に建つ ベルニーニのライバルと言われる ボッロミーニ作のサンタニェーゼ教会が倒れてくるのを防いでいるのだとか。

『四大河の噴水』

ナヴォーナ広場
背後はサンタニェーゼ教会 (ボッロミーニ作)


オベリスク
オベリスク

ローマ時代の遺構でマクセンティウス帝の競技場から運ばれました。

ネプチューンの噴水
ネプチューンの噴水

デッラ・ポルタの水盤に1878年のコンクールでネプチューン・海の精・キューピッドなどが付け加えられました。

※残念ながら ムーア人の噴水は修復中

スペイン広場 Piazza di Spagna
スペイン階段
スペイン階段

1723年建築家フランチェスコ・デ・イ・サンクティスによって建設かつて階段の右側にスペイン大使館があったことからスペイン広場と呼ばれるようになりました。

ここも 『ローマの休日』 でお馴染みのスポット。
お約束、ジェラートを食べながら見学。アイス

トレヴィの泉
トレヴィの泉
Fontana di Trevi

1762年建築家ニコラ・サルヴィにより完成されました。


海神ネプチューン
海神ネプチューン

トレヴィの泉
“ローマへ再び戻りたいと願うなら、後ろ向きにコインを投げよ”

コルソ通りを進みます。

ポポロ広場 Piazza del Popolo
ポポロ広場 オベリスク
オベリスク

紀元前1200年にエジプトで造られ、チルコ・マッシモに置かれていたものを 1589年にシクストゥス5世により、巡礼者の「道標」としてこの場所に設置されました。巡礼者たちのローマの入口になります。

ポポロ門
ポポロ門(フラミニオ門)

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会 サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
Basilica di Santa Maria del Popolo

暴君ネロの悪霊が取り憑いているという噂がたった ネロの墓所に生えたクルミの木を切り倒し、聖母マリアに捧げる教会を建てたといわれます。

1099年法王パスカリス2世が当時のフラミニオ門の脇に聖母マリアに捧げる小さな教会を建立させました。建設の資金をローマの市民popoloが負担したのでS.M.デル・ポポロ教会と呼ばれます。

1472年法王シクストゥス4世の命で現在見られる形に再建され、
1500年代の初めにブラマンテがアプシス(後陣)を付け加えました。

教会内部
教会内部

『マドンナ・デル・ポポロ』
バロック様式主祭壇 『マドンナ・デル・ポポロ』
ビザンチンの板絵(13世紀頃)

木製キリスト磔刑像
木製キリスト磔刑像

チボ家礼拝堂   チボ家礼拝堂
チボ家礼拝堂

チェラージ家の礼拝堂
カラヴァッジョの絵画があります。
カラヴァッジョの礼拝堂『聖パオロの改宗』
『聖パオロの改宗』 カラヴァッジョ
キリスト教徒迫害のためにダマスカスに向かっていたパウロ(サウロ)は突然落馬し、天の声を耳にします。
パウロは洗礼を受けて、キリスト教徒になりました。

カラヴァッジョの礼拝堂『聖ペテロの逆さ磔』
『聖ペテロの逆さ磔』 カラヴァッジョ

ロヴェーレ礼拝堂
ロヴェーレ礼拝堂『幼児キリストの礼拝』
『幼子キリストの礼拝』

<『天使と悪魔』 スポット> キージ家礼拝堂
キージ家礼拝堂『預言者ハバクク』
『預言者ハバクク』

ピラミッドがある礼拝堂
ピラミッドがある礼拝堂

ラファエッロの下絵によるモザイク天井
ラファエッロ下絵によるモザイク天井

ポポロ広場をはさんで ふたつの似たような教会があります。

双子教会
双子教会
サンタ・マリア・イン・モンテサント教会&サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会

バスとトラムを乗り継いで サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ聖堂に向かいました。

たまたま来たトラムに乗って これで行けるのかな~ とか話していたら、近くにいた日本人女性が日本語で 「大丈夫、行けますよ」 と話しかけて下さいました。

おそらく 現地にお住まいのかたのよう。ホッ

同じ停留所で降りたので、 帰りのトラムの場所や何番トラムかも教えて下さいました。

海外で慌てたとき、現地の日本人ほどありがたい存在はありません。ほ

が

ショックなことに せっかく着いたら 中から職員みたいなおじさんが出て来て 「もう 閉めるよ」 えーっ

どうやら 冬時間で閉館時間が早いみたい。でも・・・ 聞いてないよぉ ~

ココは今回の旅でもローマのメインのひとつ。
「せめて 5分だけでも ビックリ!!☆」 と食い下がったけど、

「no」 とつれない返事 トホホ

こぅいぅ時 やっぱイタリアなんだなぁ w と思っちゃう ブタ

日本だったら 「せっかく遠くから来たんだから」 とか言ってくれそうな気がする ケド

で、このおじさんが 「近くに トラステヴェレ教会という とても美しい教会があるよ」 と教えてくれて・・・
というか 体よく追い払われたので、そちらに行ってみることに。

もぅ 辺りは真っ暗。人通りもほとんどない界隈で、迷子にならないか ちょっと mf*

途中 犬を連れて散歩している人に聞いたりして、なんとか辿り着きました。やれやれ

サンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ教会
Basilica di Santa Cecilia in Trastevere

チェチリアは音楽の守護聖人として知られています。

マルクス・アウレリウスの時代に殉教した聖チェチーリアの遺骸は初めS.カリストのカタコンベに葬られましたが、9世紀前半パスカリス1世によって発見され、この地に運ばれ、すでに建てられていた教会を建て直し聖女チェチーリア教会としました。

教会内部

教会内部 天井画
天井画

アルノルフォ・ディ・カンビオ作の天蓋
アルノルフォ・ディ・カンビオ作の天蓋

教会内部
キリストが聖人・聖女チェチーリアを従えたモザイク

シスターたちによる夕べの祈り
シスターたちによる夕べのお祈り

聖女チェチリアの像
聖女チェチーリア の像』 1600年 ステファノ・マデルノ作

前年に聖女の墓を開けた際、首に受けた刀の傷がはっきりと見えるほどに元のままの姿であったため、「奇跡」が起きたとローマ中が沸いたと伝えられ、マデルノの彫刻も聖女の遺体のポーズをそのままに再現したものといわれています。

『聖チェチリアと天使』Carlo Saraceni
『聖チェチリアと天使』 Carlo Saraceni バルベリーニ国立古典絵画館蔵

昨日のボルゲーゼ美術館といい、ハプニング続きですが、どうにかこうにか観て回れました。汗

本日は ここまで。ローマ観光は今日で終わりです。





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【2009年2月12日】

今日はまず、一日券(B.T.G.=Biglietto Integrato Giornaliero) を買って、ATAC市バスの40番線に乗って バチカン市国に向かいます。

ヴァチカン市国
ヴァチカン市国

壁沿いの教会
市壁沿いの教会

衛兵兵舎
衛兵兵舎

まずは ヴァチカン美術館へ入りたいのですが、どうでしょううさぎ

予約しなかったのですが、けっこう並ぶかしらくしゃくしゃ

・・・と危惧していたら、全く並ばず!!*

シーズンオフだからでしょうか、あっけないくらい あっさり入館出来てしまいました。

ヴァチカン博物館入口
Musei Vaticani (ヴァチカン美術館) 入口

手荷物検査を受けて、

燭台のギャラリー → タペストリーのギャラリー → 地図のギャラリー



地図のギャラリー 地図のギャラリー
地図のギャラリー

地図のギャラリー

と進み、観光客で混雑しないうちに システィーナ礼拝堂へ。

システィーナ礼拝堂 Cappella Sistina

15世紀後半、法王シクトゥス4世の命のより建造されました。
コンクラーベ(法王選挙)が行われます。

システィーナ礼拝堂天井画
ミケランジェロ・ブオナローティ 『創世記』 (1508-1512)

アダムの創造
創世記より『アダムの創造』

デルフォイの巫女 システィーナ礼拝堂
『デルフォイの巫女』

1508年法王ユリウス2世の命により4年の歳月をかけて完成させました。

映画 『華麗なる激情』(キャロル・リード監督 1965年) の中で

法王ユリウス2世(レックス・ハリスン)は システィーナ礼拝堂の天井画の製作をミケランジェロ(チャールトン・ヘストン)に命じますが、渋々引き受けたミケランジェロの筆は遅々として進みません。

法王は ミケランジェロの姿を目にすると 「いつ終わるっ!」 苛立ちながら尋ねるのですが、その度にミケランジェロは 「完成したらだ」 とそっけなく答えていたシーンが印象的でした。

『最後の審判』ミケランジェロ・ヴォナローティ
ミケランジェロ・ブオナローティ 『最後の審判』 (1535-1541)

ミケランジェロ60歳の時、クレメンス7世とパウルス3世の依頼により完成させた祭壇壁画。

ツアーの観光客が入れ代わり立ち代わり出入りしていく中、20分位は過ごしていたでしょうか。そろそろ次へ・・・

ヴァチカン図書館
ヴァチカン図書館
図書館の回廊

ピナコテーカ(絵画館)
1932年にピウス11世が創設し、
11~19世紀の絵画とタペストリーを収蔵

祭壇画
祭壇画


メロッツォ・ダ・フォルリ『奏楽天使』  メロッツォ・ダ・フォルリ『リュートを弾く天使』
メロッツォ・ダ・フォルリ 左)『奏楽天使』 右)『リュートを弾く天使』

ピーニャの中庭
ピーニャの中庭
円形の間ピーニャ(松ぼっくり)

ピオ・クレメンティーノ美術館

ピオ・クレメンティーノ美術館
八角形の中庭(ベルヴェデーレの中庭)

かつてのオレンジが繁る庭に、ユリウス2世が所有していた彫刻を運び込ませ、その後クレメンス14世がミエランジェロ・シモネッティに設計を依頼し、現在の八角形の形になりました。
1780年シモネッティの設計で、パンテオンをイメージして直径22mの円屋根が乗っています。

ペルセウス
カノーヴァの『ペルセウス』
18世紀 ピウス2世が、ナポレオンがローマから美術品を持ち去ったあとカノーヴァに製作依頼しました。

ベルヴェデーレのアポロ
『ベルヴェデーレのアポロ』
帝政ローマ時代の作品で、アテネのアゴラにあったブロンズ像の模刻

ヴィーナス(?)

ラオコーン
『ラオコーン』

ルネッサンス期の芸術家・特にミケランジェロに大きな影響を与えたラオコーン。

ギリシア人が差し出した“女神アテナへの供え物”の木馬に、トロイアの司祭であったラオコーンが槍で一撃したため、怒ったアテナが蛇を送りこんでラオコーンと二人の息子を殺してしまいました。

紀元前1世紀後半、ティトゥス帝の要望で、ロードスのギリシア人がローマに来て彫ったと記録が残っています。1506年にコロッセオ近くのエスクィリーノの丘から発見されました。

ラファエッロの間
ユリウス2世が自らの居室にラファエッロにフレスコ画を描かせました。

ラファエッロの間

ユリウス2世は1508年、25歳のラファエッロに制作を依頼し、1520年の彼の死後は弟子たちの手により1524年に完成しました。

ラファエッロの本領が発揮されているのは第2室と第3室署名の間

『アテネの学堂』

アテナの学堂

古代の科学者や人文学者が一堂に会する学問の理想郷を描きました。

アテナの学堂

ラファエッロ
柱の陰から画家本人と思しき男性がこちらを見ています。

天井
天井

火災の間

火災の間『ボルゴの火災』
『ボルゴの火災』

火災の間『カール大帝の戴冠』
『カール大帝の戴冠式』

ラファエッロの下絵をもとに弟子が描きました。

ボルジアの居室


かけ足でしたが、一通り見て回りました。

出口
出口

サン・ピエトロ大聖堂 ~カトリック教会の総本山~

起原64年頃、ネロ帝の命により異教の罪で逆さ十字に架けられた聖ペテロが殉教した地。
315年、キリスト教を公認したコンスタンティヌス帝により、アッピア街道沿いのカタコンベに安置されていた聖ペテロの遺体を埋葬し直し、サン・ピエトロ大聖堂の前身のコンスタンティヌス帝の聖堂建設の工事が始まりました。

<世界遺産> ヴァチカン市国
ヴァチカン市国
Basilica di San Pietro in Vaticano
サン・ピエトロ大聖堂とオベリスク

1世紀にエジプトから運ばれ、聖ペテロが逆さ十字に架けられた場所に置かれました。

サン・ピエトロ大聖堂

クーポラへと上ります。

クーポラへ   サン・ピエトロ大聖堂
登る途中、階下を見下ろします。

クーポラ
クーポラ(円屋根)の天井

ミケランジェロのクーポラ

ミケランジェロのクーポラより
クーポラ頂上からの眺め

クーポラからの眺め
ローマを一望

クーポラより ヴァチカン美術館
ヴァチカン美術館

屋上テラスを後にして いよいよ大聖堂内部へ

サン・ピエトロ大聖堂内部

ブロンズの天蓋
『ブロンズの天蓋』ベルニーニ作

聖ペテロの椅子
『聖ペテロの椅子』ベルニーニ作

聖ペテロの像
『聖ペテロの像』アルノルフォ・ディ・カンビオ作
右足に触れると幸福になれると云われています。

『聖アンデレ』
『聖アンドレアの像』 X十字に磔にされて殉教。

アレクサンデル7世の墓
アレクサンデル7世の墓

宝物館入口
宝物館入り口

そして・・・ いよいよご対面。
ミケランジェロ『ピエタ』
『ピエタ』 ミケランジェロ・ブオナローティ
『ピエタ』 サン・ピエトロ大聖堂 1499年

今、私は ミケランジェロの 『ピエタ』 の前に立っている。
今、私の目は ミケランジェロの 『ピエタ』 を観ている。

それこそ 呼吸をするのも忘れて見入ってしまいます・・・ じっ

聖母はとても若くて、膝に抱くイエスとほとんど年が変わらないのではないかというほどですが、恐らく キリスト教や美術を何も知らない人が見ても、この二人は 恋人や夫婦とは認めないのではないかと思わせられます。

二人は 紛れもなく “母と子”。

ラファエッロをはじめ 数多くの画家が描いてきた 聖母と幼子イエスの絵画の、あの 幼子が大人になった姿に他なりません。

腕に抱く幼子にやがてやってくる 受難に胸を痛め、悲し気な表情で抱く <嘆きの聖母/マーテル・ドロローサ> が、ついに現実となってしまった瞬間。

<聖母子像> とは <ピエタ> の伏線でもあったのかと思わせられます。マリア様

ミケランジェロの手による 『ピエタ』 のマリアは悲しみに打ちひしがれているというより、全ての情を拭い去ったかのような表情。

これが “聖なる母” なのかと胸を打つような 静謐で厳かな風情。

イエスが 俗世の “肉体の苦しみ” から魂が解き放たれたことを安堵しているようにも思われます。

我が敵は我にあり母は 聖母マリアの表情を 「復活を信じているよう」 と言っていましたが、

私には “聖母子” という神性な存在というより “子に先立たれた母” という普遍的なドラマを感じます。

例えば 戦争で息子を亡くした母親の嘆き、といった いつの世にもどこの国でも繰り返されてきた悲劇の象徴のような。

ガラスに覆われているので、近付いてじっくり鑑賞することはできませんが、人類史上 恐らく最も万人を惹きつけてきたに違いないルネサンスの巨匠の傑作を目の当たりにしました。

大聖堂内部    大聖堂内部
大聖堂内部

これが、キリスト教の世界。ローマ・カトリックの総本山。 十字架 じっ

圧倒され尽した ヴァチカン市国とサン・ピエトロ大聖堂を後にします。

サンタンジェロ城 ~大天使が見守る聖天使城~


139年にハドリアヌス帝が自身とその後のローマ皇帝の霊廟として造らせましたが、アウレリアヌス帝時代には改築され要塞としての役割が大きくなっていきました。

サンタンジェロ城

ローマにペストが猛威をふるった590年、法王グレゴリウス1世が大天使ミカエルが剣でペストを追い払うのを見たことから 「サンタンジェロ=聖天使」 と呼ばれるようになりました。

サンタンジェロ城&橋
サンタンジェロ橋

映画 『ローマの休日』 でも船上パーティのシーンの舞台となっています。

サンタンジェロ橋 ベルニーニの彫刻
ベルニーニ作の彫刻群(コピー)

テベレ川
サンタンジェロ橋より テベレ川とサン・ピエトロ大聖堂

ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ通り

ヌオーヴォ教会
ヌオーヴァ教会

パンテオン Pantheon ~すべての神々の~

パンテオン
“アグリッパにより創設”
ハドリアヌス帝が最初の創設者に敬意を表して刻んだといわれる碑文

現存するローマ建築の最も完全な遺構かつ世界最大の石造り建築。
紀元前27年初代皇帝アウグストゥスの娘婿アグリッパが建立、118年にハドリアヌス帝が再建7世紀にビザンチン皇帝のフォカス帝から法王ボニファティウス4世に献上され、聖母と殉教者を祀る教会となったため、他のローマ時代の遺構と異なり破壊や略奪を免れました。

パンテオン内部
パンテオン内部
丸天井



ラファエッロ・サンティの墓

ラファエッロの墓
ラファエッロにより依頼されたロレンツェットの聖母子像

ラファエッロの墓
「ラファエッロここに眠る。彼の者生きし時、万物の偉大な母なる自然はこれに凌駕さるるを恐れ、彼の者死せる時、己れの死を恐るる」
ピエトロ・ベンボ枢機卿によるラテン語の2行詩

プレゼンピオ プレゼンピオ
ローマ美術学校生によるプレゼンピオ

パンテオン前
パンテオンの前の広場

<ローマ2日目 その2>へつづく




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【2009年2月11日】

まずは 予約を入れておいたボルゲーゼ美術館からスタート。

ボルゲーゼ美術館


ボルゲーゼ枢機卿の別荘として17世紀に建造されたバロック様式の建物。

ところが (Θ_Θ) 時間直前になって 「Assembly(会議)のため次の回から開館します」って ・・・・。

もぅ なんで イタリア人てこうなの 怒った顔

仕方がないから 他の教会を先に見学してまた戻ってくることに。
んもぅ 予定が全部狂っちゃう っっ(>o<)

サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会

カルロ・マデルノがボルゲーゼ枢機卿の依頼で17世紀の初めに建てたバロック建築の教会。

教会内部

サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会内部
主祭壇

<『天使と悪魔』 スポット> コルナーロ礼拝堂
『聖テレーザの法悦』 ベルニーニ作
聖テレジアの法悦 ベルニーニ

サンタ・スザンナ教会
サンタ・スザンナ教会

聖人サンタ・スザンナが殉教した場所に795年法王レオ3世によって建てられました。
ファサードは1603年カルロ・マデルノが設計したローマにおけるバロック建築」の最初の好例。
現在はアメリカのカトリック信者のための国民教会。

教会内部

サンタ・スザンナ教会 内部


再び ボルゲーゼ美術館に戻りwalk*

ボルゲーゼ美術館 庭園

予約時間ずらされたのに しっかり予約料金徴収されましたおこる
しかも 荷物は貴重品でも預けさせられため息
気を取り直して美術鑑賞。

左) 『アポロンとダフネ』 G.ベルニーニ
右) 『プルートとプロセルピーナ』 G.ベルニーニ

『一角獣と貴婦人』 ラファエロ 1505-1506年
『一角獣を抱く貴婦人』 ラファエロ・サンツィオ 1505-06年

『聖愛と俗愛』ティツィアーノ 1515年頃
『聖愛と俗愛(聖なる愛と俗なる愛)』 ティツィアーノ 1515年頃

果物籠を持つ少年(果物売り)1593年頃
『果物籠を持つ少年(果物売』 カラヴァッジョ 1593年頃

外に出て、なかなか広いお庭を横切ります。

ヴェネト通り
ヴェネト通り

バルベリーニの噴水
トリトーネの噴水(ベルニーニ作)
貝殻の上で海神ポセイドンの息子トリトンがホラ貝を吹く姿

バルベリーニ国立古典絵画館へ。

バルベリーニ宮
バルベリーニ宮(Palazzo Barberini


1633年に造られたバルベリーニ家の宮殿を1949年政府に移譲し、コルシーニ宮・コロンナ宮・バルベリーニ家・キージ家のコレクションを統合しオープンした国立絵画館

バルベリーニ国立古典絵画館


『ベアトリーチェ・チェンチ』グイド・レーニ
『ベアトリーチェ・チェンチ』(グイド・レーニ)

ローマの名門チェンチ一族の娘。極悪非道の父・フランチェスコを殺した罪で処刑されました。
かつて 『美の巨人 』 で紹介されて 大反響を呼んだという絵画です。

カラヴァッジョ 《ナルキッソス》 1599 年頃
『ナルキッソス』 カラヴァッジョ 1599年頃

ヴィーナスとアドニス
『狩りに出かけるヴィーナスとアドニス』 ティツィアーノ

アドニス
キュプロス王キニュラスとその娘ミュラの間に生まれた美少年。
アフロディテ(ヴィーナス)に愛されていたがある日、女神が引き留めるのも聞かずに狩りに出かけ アレス(またはアルテミス)が放った猪の牙に突かれて落命しました。
アドニスの傷口から流れ出た血から赤いアネモネの花が咲き、女神の流した涙からは薔薇が咲いたといいます。

若い婦人の肖像(ラ・フォルナリーナ) 1518-1519年
『若い婦人の肖像(ラ・フォルナリーナ』 ラファエロ・サンツィオ
1518-19年

この絵のモデルは 約2年前に描かれた 『ラ・ヴェラータ』 と同じ人物であるとされ、ラファエロの恋人であったパン屋の娘(マルゲリータ・ルティ)と言われています。

ヴェールを被る婦人の肖像(ラ・ヴェラータ)
『ヴェールを被る婦人の肖像(ラ・ヴェラータ)』 ラファエロ・サンツィオ
1516年頃 ピッティ宮殿/パラティーナ美術館所蔵

『聖チェチリアと天使』Carlo Saraceni
『聖チェチリアと天使』Carlo Saraceni
聖チェチリア;~音楽の守護聖人~

次は、ローマ有数の大聖堂を見に行きます。

クァットロ・フォンターナ
<4つの泉> アルノ川 テヴェレ川 ダイアナ ユノ

クァットロ・フォンターナ   クァットロ・フォンターナ
左)アルノ川   右)テヴェレ川

クァットロ・フォンターナ    クァットロ・フォンターナ
左)ダイアナ   右)ユノ

教会を巡る巡礼者にとってS.M.マッジョーレ大聖堂のオベリスクとピア門を見渡せる重要な交差点であったため、法王シクトゥス5世は4つ角にそれぞれテヴェレ川・アルノ川・ダイアナ・ユノを表す噴水を造らせました。

歩き続けると 白亜の大聖堂が見えて来ました。

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
~聖母マリアに捧げられた聖堂のひとつ~


356年夏、法王リベリウスが夢の中で聖母より「数日のうちに雪が降る地に聖堂を建てよ」とのお告げを聞き、お告げ通りに真夏に雪が降った場所に建てたという言い伝えによります。
聖堂毎年8月5日のミサでは天上から白い花びらがまかれ、「真夏の雪」が再現されます。
主祭壇下にはこの聖堂の最も貴重な聖異物・ベツレヘムでキリスト誕生の際に幼子イエスが眠っていた「飼い葉桶の木片」が収められているそうです。

ローマの四大聖堂のひとつです。

左)大聖堂正面 (フェルディナンド・フーガによる18世紀のバロック様式のファサード)
右)大聖堂前

大聖堂内部



サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂内部

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂内部
アプシス(後陣)『聖母の戴冠』

ローマの四大聖堂
S.ピエトロ、S.ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ、S.パオロ・フォーリ・レ・ムーラ、S.マリア・マッジョーレ

お次は キリスト教が迫害されていたローマ時代に、キリスト教徒を匿って殉教したと伝えられる7世紀頃の伝説上の姉妹、聖プデンツィアーナと聖プラッセーデを祀る教会へ向かいます。

姉妹の父は キリスト教に改宗した元老院議員ブデンテの娘と伝えられています。

ブデンテンは 初代ローマ教皇の聖ペテロがローマを訪れたときに匿ってあげたのだそうです。

なお、姉妹については 1969年に実在の人物ではないと確定されました。

殉教者のシンボル、ということでしょうか。

サンタ・プデンツィアーナ教会


もともとは 2世紀に 元老院ブデンテの家があった場所なのだとか。
後に 浴場になり、その後 4世紀に教皇シリキウスによって教会が建立されました。

教会内部
サンタ・プデンツィアーナ教会内部
アプシス(後陣)『キリストと使徒』
初期キリスト教時代(390年頃)の創建当時のモザイク

私たちのほか 訪れている人は殆どいませんでした。

サンタ・プラッセーデ教会

サンタ・プラッセーデ教会
Basilica di Santa Prassede

780年 法王アドリアーノ1世によって建立されました。
822年 法王パスクアーレ2世により改築され、現在の教会へとなりました。

教会内部
サンタ・プラッセーデ教会内部
9世紀初頭パスカリス1世が造らせたローマで最も重要なビザンチン芸術

サンタ・プラッセーデ教会内部
アプシス(後陣)を飾るローマ時代のモザイク

サン・ゼノーネ礼拝堂
サン・ゼノーネ礼拝堂

法王パスクアーレの母、テオドラの墓。

サン・ゼノーネ礼拝堂 『天上の園』
サン・ゼノーネ礼拝堂 『天上の園』
4人の聖人;
パスカリス1世、プラッセーデ&プデンツィアーナ姉妹、ゼノ

聖女プラッセーデが葬られた井戸跡
聖女プラッセーデが葬られた井戸の跡
コズマーティ様式の床

サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ 大聖堂

サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂
Basilica di San Giovanni in Laterano
A.ガリレイによるネオクラシック様式のファサード

教皇町がヴァチカンに移るまでカトリック教会の中心的存在であった “ローマと世界の大聖堂”

サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂

4世紀にコンスタンティヌス帝がキリスト教を公認し、聖堂を建てるようにと、時の法王メルキアーデにラテラーノ一族の土地と兵営の会った土地を合わせて与えました。

1309年に法王庁がアヴィニョンに移るまで繁栄を続けました。

大聖堂内部
大聖堂内部

後陣モザイク画
16世紀の木の天井・13世紀の後陣モザイク・17世紀ボッロミーニの壁龕『クーリアの青銅の扉』

大聖堂内部
法王の専用祭壇

上部の銀の箱の中に聖遺物である聖ペテロと聖パウロの頭部が収められています。

スカラ・サンタ
スカラ・サンタ 聖なる階段

フォロ・ロマーノのクーリア(Curia:元老院のあった建物)から移された『聖なる扉 Porta Santa』聖年にのみ開かれます。

今日の観光はここまで。

結構 初日から飛ばしてしまったかも 汗



2009年は 年明けにも旅をしました。

3年ぶりのイタリア。

この時以降 イタリアには訪れていません。
もぅ 10年以上も経ってしまったなんて・・・

【2009年2月10日】

<永遠の都> & <水の都> を訪れることにしました。イタリア

お目当ては ヴェニスのカーニバルなのですが。ジュリエットの仮面①

今回は 2都市フリーステイの個人旅行です。

2~3の旅行会社を比べてみて、阪急交通社の個人旅行サイト e-very に申し込みました。

他の旅行会社は やはりカーニバルのシーズンなので、ホテルは満室(ヴェニス)になっていると。

本当は 距離的に ミラノ&ヴェニス と考えていたのですが、同行の母が突如 「ローマにしないはてなへ?

・・・まぁ かまいませんが ・・・。

イタリア行って ローマに行ってないのもいかがのものかと思っておりましたし、最近 ダン・ブラウン 著の 『天使と悪魔』 を読みまして、

あまりに面白くて面白くて 一気読みしてしまったほど 読書中

小説に出て来る 縁の地を行ってみたい tu!*

と、なったのです。sei

どこに行くか 『地球の歩き方 』 や 『るるぶ 』 とにらめっこしながらあちこち候補に挙げたのですが、ローマはとにかく観るところがたくさんあってふん

母が モザイクの教会や大聖堂を観たいそうなので、それをメインにピックアップしました。

果たして 無事に回れるでしょうか どきどき

今回は KLM オランダ航空でのフライト。なので、直行便ではありません。飛行機

成田発 12:05 KL862 → アムステルダム スキポール空港 発 18:20 KL1607 → ローマ

ツアーのように 添乗員さんまかせに出来ないので、身が引き締まります 頑張るぞ~!

あれこれ シミュレーションして行っても、思わぬところで想定外のことが起きて ガーン なんてこと、当たり前ですから。

しかも 日本人同士のような 親切はまず期待できないと思ったほうがよさそうだしうーん

でも 楽しみ ↑2




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