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甘ずっぱい蜜の部屋

観劇(主にバレエ)&美術鑑賞&旅行&グルメ…などなど身辺雑記

海外の選手団が日本入りしても 「ホントに開催できるの??」と、イマイチ現実味のなかったオリンピック。

 

始まってしまったら あっという間・・・

 

何というか・・・ “無観客” というだけで、一応 ちゃんとしたオリンピックだった、てな印象。

 

さすが、日本

 

選手の活躍も素晴らしかった。

 

地元開催の利はあったのかもしれないけど、金メダルの獲得数も 総メダル数も 過去断トツ No. 1。

 

特に 新種目のスケートボード、柔道、卓球 は、大いに興奮。

 

水泳、バドミントンは パリでの復活を期待しましょう。

 

特に 印象に残った選手 ↓

 

橋本大輝 選手

橋本大輝 選手

体操 男子 団体 銀、個人総合 金、種目別 鉄棒 金

 

名前の通り、大きく輝いた若きエース。

レジェンド、内村航平の後継者として 素晴らしい結果を残してくれました。

 

“美” を追求した日本らしい美しい演技。

人間の身体が これほど しなやかに、力強く 躍動するのか、と 惚れ惚れするようなパフォーマンス。

 

パリでは 是非 団体金を奪還して欲しい。

 

清水希容 選手

清水希容 選手

空手 形 女子 銀メダル

 

CM にも登場していたから それとなく知ってはいたけれど、この選手の演武を観て、私はすっかり魅了されてしまいました。

 

金メダルのスペインの選手も凄かったのでしょうけれど、私は 清水選手の演武が瞼に焼き付いたまま。

 

まるで 彼女をとりまく空気に カタチや質感があるかのようで、それらを切り裂いていくような 目にもとまらぬ早業の数々。

 

“美” と “力強さ” は同義なんだ、と感嘆せずにはいられませんでした。 

 

きりりとした鋭い眼光も ゾクゾクするほど魅力的。

どの写真を見ても 「うわっ キレイ」 と見とれてしまいます。

 

喜友名諒 選手

喜友名諒 選手

空手 形 男子 金メダル

 

全てにおいて 次元が違う。

 

テレビ画面を通して見ていても、喜友名選手の身体から放出される “気” が会場全体を 支配しているかのような。

 

あれだけ 激しく 四肢を動かしているのに、胴体は 丸太のようにどっしりしている。

 

まるで 神事のような荘厳さ。

他を寄せ付けない 圧倒的な気迫、破壊力。

 

スポーツの祭典ではあっても、武道の神髄をたっぷり堪能できました。

 

印象に残ったシーン ↓

 

空手 男子形 金メダル

喜友名諒 選手

空手 形 男子 金メダル

 

静と動。

心・技・体 全て究極の域まで高めている 武道家の姿。

精神が浄化されます。

 

サンドラ・サンチェス 選手

サンドラ・サンチェス 選手(スペイン)

空手 形 女子 金メダル

 

対戦相手 清水選手のコーチに正座でご挨拶。

 

競技としてだけではなく、空手 そして 武道の精神もきちんと鍛練していることが伝わります。

 

東京オリンピック スケートボード 女子パーク決勝

スケートボード 女子パーク決勝

 

果敢に大技に挑戦し、惜しくも 失敗してしまった 岡本碧優 選手に駆け寄り、抱きしめ、担ぎ上げたライバルたち。

 

過去のオリンピックを思い返しても、これほど 心温まる場面は記憶にありません。

 

対戦相手ではあっても 同じ競技を志し、共に 高め合ってきた 同志たち。

 

世界トップ選手としての 重圧・苦悩・葛藤・不安・・・

彼女たちでしか共有できない世界があることでしょう。

 

オリンピック新競技、10代の若い選手たちが これでもかというほど盛り上げてくれました。

 

特大 金メダルを差し上げたい皆さま ↓

 

東京オリンピック ボランティア

 

ボランティアの皆さん。

 

気が遠くなりそうな猛暑の中、献身的で親切にあたたかく 出場選手と大会を支えて、各国の選手団が感謝を述べています。

 

縁の下の力持ち。

 

招致の決め台詞(?)

「お・も・て・な・し」 の精神を一番体現して下さっていました。

 

テレビを見ながら ワイワイ楽しんで観戦できたのも、ボランティアの皆さんのおかげです。

 

ありがとうございました。

 

東京オリンピック 閉会式

 

祭りの終わり。

 

開会式に劣らず ショボい演出で、唯一 画面に食いついた映像。↓

 

パリオリンピック 2024PARIS 2024

 

ああ、パリに行きたいっ (> <)


国立競技場、エンブレム、解任&辞任ドミノ

 

そして

 

COVID-19

 

発生そのものが大問題だけど、パンデミックになるにしても

せめて もぅ 1年、たった 1年 待ってくれなかったのかな、なんて 罰当たりな思いも何度となく浮かんでは打ち消していたけど。

 

それでも やはり 武漢が恨めしかった。

 

大道芸パフォーマンスみたいな 地味な開会式を見て・・・ というより眺めていて、これが 今できる限界なんだろうな、と。

 

そもそも 五輪ってどんどん 選手が主役なんだか、スポンサーのためのイベントなんだか分からなくなってきてるからね。

 

派手だからいいってもんではなかろうし。

 

どっかの国のメディアも言っていたけど「このくらいでいい」のかも。

 

でも、大会初日から 柔道で 金銀メダル獲れたし。

 

どこのチャンネル回しても 試合中継ばかり・・・ てうのは、やっぱり オリンピックやっているんだな、と。

 

観客がいようがいまいが、選手たちにとっては やること一緒だろうし。

 

内村航平選手や瀬戸大也選手が まさかの予選敗退、という “魔物” も ちゃっかり潜んでいた。

 

受難続きでようやく開催にこぎ着けたオリンピックではあるけれど、

せっかくの自国開催。

 

ガンバレ日本 日本

 

TOKYO2020

 


去る 6月30日 市内の二荒山神社で 大祓式 が行われたそうです。

 

大祓式とは、人々の罪と穢れを祓い清めるために行われる行事で、ここ 二荒山神社では毎年6月30日と12月31日の2回行われるそう。

 

そして、6月の大祓の時に “茅の輪くぐり” という神事が行われます。

 

菅(すげ)茅(かや)の茎や葉をたくさん束にしたものを白茅で編んだ縄でもって巻き上げ直径約2mの輪を作り、

 

「水無月の夏越しの祓いする人は千年の命延ぶというなり」

 

という歌を唱えながらくぐると、病気、災難 から逃れ、長生きできると伝えられているそうです。

 

この 茅の輪くぐりは、疫病の流行などから身を守るために行われてきた「夏越の祓(はらい)」の一環。

 

例年 6月30日に行われ大勢の参拝者で混雑するため、今年は新型コロナウイルスの感染防止策として、茅の輪の設置期間を拡大したということで、お参りがてら 見てきました。

 

二荒山神社 茅の輪

二荒山神社

 

くぐり方も お作法があるようでした。

 

なかなか終息しない コロナ禍。

 

もはや 神頼みしかないのかも・・・


町田市立博物館所蔵

岩田色ガラスの世界 -岩田藤七・久利・糸子-

 

岩田色ガラスの世界

 

ガラス芸術の基礎を築いた 岩田藤七(1893-1980)

科学的知識を活かしてさらに発展させた 長男 久利(1925-1994)

久利の妻で岩田工芸硝子株式会社を継ぎ、自らも作品を制作した

糸子(1922-2008)

 

町田市立博物館 のコレクションによる展覧会。

 

岩田藤七 コンポート「浄」

コンポート「浄」 岩田藤七 1976年

 

“貝” のシリーズを多数制作していたという 藤七。

 

ヴィーナスが乗るホタテ貝を想起します。

 

『ヴィーナス誕生』 サンドロ・ボッティチェリ

ヴィーナス誕生 サンドロ・ボッティチェリ(1483年頃)

ウィフィツィ美術館所蔵

 

岩田久利 大鉢

 

「大鉢」 岩田久利 1992年

 

孔雀が羽を広げたかのような 艶やかな模様。

皿全体にちりばめられた金粉が豪奢な風合いを際立てます。

 

岩田糸子 花器「連山」

花器「連山」 岩田糸子 1999年

 

大波小波のような動きのあるフォルム。

 

雲海を思わせる白。

深い藍から淡い青への波のようなグラデーション。

アクセントとなる金。

 

いづれも 有田焼や西洋の磁器のように 絵付けに目が行ってしまうことなく、ガラスそのものの “素材” に表情があり、見応えがあります。

 

“器” としての実用品に芸術としての美をもたらした岩田三氏の工芸品は、

 

「民藝運動」の創始者である 柳宗悦が提唱した “用の美”

 

そして、

 

≪Form Follows Function ≫ 形態は機能に従う

ルイス・サリヴァン(米 1856-1924 シカゴ派の建築家)

 

の双方を体現しているようです。

 

所蔵している町田市立博物館は 2019年6月16日 に 閉館 してしまっているそう。

 

とても貴重なコレクションを堪能できいました。

 

栃木県立美術館 6/27(日) 迄。

5/30 鑑賞。


那須野が原博物館へ行った後、足を延ばして 浮世絵の美術館へ行ってみました。

 

途中、ものすごい雹が降ってきてびっくり❕

車の屋根がへこんでしまったのではないかと思うほど。

 

なんとか無事に到着しました。

 

那珂川町というところにある、浮世絵の名品を数多く所蔵する広重美術館。

 

高名な建築家、隈研吾氏の設計です。

 

馬頭広重美術館 外観Ⅱ

那珂川町馬頭広重美術館

 

馬頭広重美術館 外観

設計 隈研吾

 

馬頭広重美術館

 

歌川派の錦絵の企画展開催中。

 

歌川派全盛

歌川派全盛 -国貞・国芳・広重勢揃-

 

歌川派全盛

 

美人画や役者絵で名を馳せた国貞(三代目豊国)。


令和時代の歌舞伎役者でもお馴染みの名前の、何代も前の役者絵を観ることができます。

 

歌川国貞「千社詣 洲嵜弁財天」

『千社詣 洲嵜弁財天』 歌川国貞

 

現代でも上演され続けている戯曲を 江戸時代の芝居小屋で当時の役者たちがどんな風に演じていたのか、思いを馳せられます。

 

歌川国貞「暫 市川海老蔵」

『暫 市川海老蔵』 歌川国貞

 

興味深かったのは 国貞による 『俳諧七福神之内』 全7点。

美人画を七福神の神様たちになぞらえた作品。

 

「俳諧七福神之内」 大黒 

『俳諧七福神之内』 より 「大黒」

 

お盆の上の袱紗には大黒様の使いの鼠が描かれており、女性の着物の紋は大黒様の持つ打ちでの小槌になっています。

 

国貞のセンスが光る作品。

 

勿論、広重の風景画も見応えがあります。

 

情緒溢れる 江戸の風景を堪能することができました。


 

連休前の新聞記事

 

歌麿版画唯一の大判7枚続、特別公開

 

で気になっていた展覧会

 

版画のゆくえ

版画のゆくえ -明治錦絵から新版画、そして現代へ-

 

大判錦絵7枚続 『見立唐人行列』、7枚揃ったものの多くは 海外の美術館に渡ってしまい、国内では唯一の作品なのだとか。

 

那須塩原市在住の医師の個人蔵だそうですが、錦絵に描かれているのは 朝鮮通信使 の “見立て”。

 

朝鮮通信使は 3回ほど日光に訪れた記録もあり、また、この絵の所蔵が公表された年(2019)の前年に朝鮮通信使の子孫が日光市を訪れたことなどからご縁を感じられて 多くの人に鑑賞してもらうことを望まれたそう。

 

“不要不急” の外出ではないかもしれませんが、期間限定(4月24日~5月5日) 公開なので、観に行ってみました。

 

<道の駅> の施設

那須塩原観光案内

道の駅 那須野が原博物館

 

那須野が原博物館 外観

那須野が原博物館

 

那須野が原博物館

 

版画のゆくえ

 

企画展の目玉

 

喜多川歌麿《見立唐人行列》大判錦絵7枚続

『見立唐人行列』 喜多川歌麿

 

“唐人” といっても、当時は外国人一般を指した、と。

なかでも、先頭に描かれた楽隊はひときわ目をひいたそうです。

 

文明開化を偲ばせる 鮮やかな錦絵も。

 

昇斎一景《高輪鉄道蒸気車之全図》

『高輪鉄道蒸気車之全図』 昇斎一景

 

幾英≪上野公園内国博覧会開場之図≫

『上野公園内国博覧会開場之図』 幾英

 

さすがに 昨年今年はないでしょうけど、青いビニールシートをひいてどんちゃん騒ぎの現代のお花見より、ずっと風流です。

 

地元、栃木県の風景の錦絵も。

 

川瀬巴水≪湯宿乃朝(塩原新湯)≫

『湯宿乃朝(塩原新湯)』 川瀬巴水

 

高橋由一《栃木県庁ノ図》

『栃木県庁ノ図』 高橋由一

 

日光東照宮への通過点であり、城下町&門前町&宿場町 であったという宇都宮藩。

 

戊辰戦争や太平洋戦争末期の空襲の戦禍によって 当時の面影を残す場所は多くはありませんが、もし 残っていたら そこそこ 風情のある街並みだったのかな、と。

 

これも歴史の一部。

でも、版画で偲ぶことができました。

 

歌麿の錦絵「見立唐人行列」初公開 那須野が原博物館

 

喜多川歌麿の錦絵を公開 那須塩原市の博物館

 

歌麿の7枚組み版画見つかる 国内初、「見立唐人行列」

 

朝鮮通信使今市客館跡

 


2009年の第13回 ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール 優勝以来、ずっと憧れ続けてきた 辻井伸行氏 のコンサートに行ってきました。

 

辻井伸行×佐藤晴真 究極の協奏曲コンサート

辻井伸行×佐藤晴真 究極の協奏曲コンサート

 

以前にも リサイタルのツアーで来県してくれた時は、前売りチケット 発売開始 午前10時スタート時にはすでに完売していたという・・・

 

今回は e+ で購入しておいたけど、コロナ禍の只中ということもあり、オーケストラとのコンチェルトで チェロの佐藤晴真氏と1演目のみということもあってか、当日券も出ていたようで・・・

 

でも、一向に減らない感染状況の中、中止になってしまうんじゃないかと、気が気でなかったけど、無事 開催されました。

 

上演プログラムは

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

 (チェロ:佐藤晴真/秋山和慶指揮 読売日本交響楽団)

 

 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23 

(ピアノ:辻井伸行 秋山和慶指揮 読売日本交響楽団)

 

秋山和慶(指揮)

読売日本交響楽団(演奏)

 

辻井氏のチャイコフスキー、以前 テレビで 2012年の白夜祭(サンクトペテルブルク)に招聘されたときのドキュメンタリーと演奏を視て、 自分も劇場で聴けたら・・・ とずっと夢見ていた曲。

 

伸クン、天上の音楽界と交信しているかのような、ピアノのささやきに耳を傾けているかのような表情。そして 柔らかな指で鍵盤を愛撫しているかのような 独特の演奏。

 

繊細でダイナミックで、フルオーケストラの演奏を凌駕するような豊かなピアノ表現。

 

鍵盤の数以上の音階が存在しているかのよう。

 

ホント、あっという間でした・・・

 

そして、アンコールは なんと ラフマニノフの 『鐘』

 

浅田真央が、バンクーバーオリンピックのフリーで使用したあの曲。

 

伸クンが この曲演奏したの、映像や動画も含めて初めて。

 

これは 大きなサプライズでした。

 

あの 重苦しく陰鬱なメロディーも、なにかしら “忍耐や受難の先にある希望” を思わせる力強さと高揚感。

 

どなたか この 伸クンの『鐘』と真央の演技を合わせた動画、創ってくれませんかね・・・

 

終息の見えない コロナ狂騒の日常をしばし忘れさせてくれたひと時でした。

 

この日は オリンピック聖火リレーもあり、すぐ近くの県庁ではイベントも行われていました。

 

ウィルスと共存しながら、世の中は少しずつ動いているようです。

 

2021年3月29日 栃木県総合文化センター メインホール 所見

 

YouTubeばぶチャンネルみてね!(^◎^)ばぶー 『辻井伸行×スイス紀行』~ラフマニノフが愛した国を訪ねて~


 

 

 

 

 

 

 

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ影ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
 

『雨ニモマケズ』 宮沢賢治

 

奇跡の一本松

奇跡の一本松

 

10年。

 

<時間> とは 無常です。

 

いまだ 行方不明のお身内を探し続けている方もいるのに、

容赦なく 時は流れてしまう。

 

忘れることなく、風化させることなく、被災地に寄り添い続けていたいと思います。

 

羽生結弦 「頑張れ」に救われた 東日本大震災10年 1193文字に込めた思い

 

 

 

 

 

 

「アイシテマス ジャパン」レディー・ガガさんの敬意

 

 

生きる、未来へ 東日本大震災10年

 

YouTubeばぶチャンネルみてね!(^◎^)ばぶー 鎮魂 5年

信じがたいニュースが飛び込んできました。

 

パトリック・デュポンさん死去 フランスのバレエダンサー

 

80~90年代のバレエ界を席巻し、バレエ学校の生徒の頃から

 “Enfant Terrible(恐るべき子ども)”

とも称された、まさに バレエ界の寵児。

 

驚異的なテクニックやカリスマ性は勿論、人懐っこく フランス人らしい(?)ワガママなところも チャーミングなアーティスト。

 

21歳という、史上最年少(当時)で 世界最高峰のバレエ団の頂点 エトワールに昇格。

 

1989~1995年の間は、ダンサー兼芸術監督として、オペラ座を牽引しました。

 

日本にも オペラ座の引っ越し公演、グループ公演、ゲストとして来日してバレエファンを沸かせていましたが、2008年に第一線を退いた後は あまり名前を聞くこともありませんでした。

 

かつて、私も 東京文化会館での公演を何度か観ています。

 

『世界バレエフェスティバル』で ハロルド・ランダーの 『エチュード』 のソロを踊ったとき、観客のあまりの拍手に気をよくしたのか、再び 同じ踊りを披露していましたっけ。

 

また、パリ・オペラ座バレエ団公演での モニク・ルディエールのキトリと踊った 『ドン・キホーテ』 のバジル。

 

振付なのかアドリブなのか分からないほど 軽妙なやりとりと、チャラそうだけど 憎めない、悪戯坊主が大きくなったような楽しい舞台でした。

 

ああいう キャラクターの濃いダンサー、最近 いなくなっちゃったなぁ・・・

 

オペラ座も、マニュエル・ルグリ以降 甘いマスクの美男子で、優等生的・正統派のノーブルなダンサーが主流になっちゃったようだし。

 

バレエ界に一陣の突風を巻き起こしたようなダンサー

 ヴァツラフ・ニジンスキー (1890-1950)

 ルドルフ・ヌレエフ (1938-1993)

 ミハイル・バリシニコフ(1948- )

の系譜に連なる最後のダンサーだったのではないかと、個人的には感じています。

 

そして・・・

 

バレエに 人生のほぼ全てのめりこんでいる私にとっても、第2・第3 の青春が去って行ってしまったよう。

 

ただ、多くの名ダンサーがそうであったように、舞台狭しと 跳んで・回って 踊りまくっていたデュポンにとって、自由のきかなくなった 老いていく肉体は不要なのかも。

 

たとえ、まだ 61歳であっても。

 

彼は 永遠に “Enfant Terrible(恐るべき子ども)”

 

亡くなってもなお、私たちの想い出の中で 踊り続けていてくれることでしょう。

 

Je prie pour son âme

 

Patrick Dupond 1959年3月14日 - 2021年3月5日

 

Patrick Dupond Le Corsaire

Le Corsaire (海賊)

 

Patrick Dupond_Don Quixote_Basilio

Don Quixote/Basilio (ドン・キホーテ/バジル)

 

Patrick Dupond Salomé

Salomé (サロメ)

 


“お雛様” イベントもあちこち自粛・・・

 

ですが、

日曜日、隣町 で開催されていた 雛人形展 に行ってみました。

 

上河内民俗資料館 雛人形展

雛人形展 上河内民俗資料館

 

解説

「上河内民俗資料館では期間中、江戸時代から昭和、そして現代までの雛人形展を開催します。」

 

雛人形展

 

久々に 雛壇に飾られた 華やかなお人形たちを楽しみました。

 

我が家でも、永いこと 雛人形を飾っていなかったので、たまには 出してみようかな、と。

 

さすがに 雛壇を作るのは大変だし、本棚なども増えて スペースもないので、チェストの上に並んで頂きました。

 

雛人形 2021

 

めっちゃ 密・・・ (´д`ι)

 

当初は お内裏様と内親王だけのつもりでしたが、やっぱり、

三人官女、五人囃子、随身、衛士(仕丁) と勢ぞろいさせちゃいました。

 

母曰く 「マスクが必要じゃない?」 と。

 

やはり 雛壇に飾らないと、ソーシャルディスタンスは保てなさそうです。

 

<春日雛> という、奈良時代の宮廷を模した木目込みのお雛さま。

 

みんな、ふっくら 丸顔。 私と一緒 (´艸`)

 

初節句の時に 曾祖母が 「最近のお雛様は おたふくだね」 と言っていたとか。

 

でも、日本人形らしい 可愛らしい顔立ちだと思います。

 

さすがに お道具までは飾れませんでした。

 

でも、いろいろと箱を開けて眺めていると、やっぱり 雛壇を設えて 全部飾りたくなってしまいます。

 

初節句に 母方の祖父が用意してくれました。

 

その ちょうど一ヶ月後に祖父は亡くなってしまったので、一緒に祝えたのは生涯一度きりです。

 

ずっとしまったままでしたが、我が家の いろいろな思い出、私の歴史を見守ってきてくれていたのではないかと思えます。

 

お家 ひな祭り 2021

お家 ひな祭り 2021

 

YouTubeばぶチャンネルみてね!(^◎^)ばぶー 桃の節句 2016

 

旬のイベント 上河内民俗資料館 雛人形展

 

ひな人形展がスタート

 

江戸から平成まで、時代で移ろう表情

 

【2021年開催中止】第18回氏家雛めぐり〔さくら市〕