甘ずっぱい蜜の部屋 -13ページ目

甘ずっぱい蜜の部屋

観劇(主にバレエ)&美術鑑賞&旅行&グルメ…などなど身辺雑記

新年 明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

いつもと変わらぬお正月を過ごしております。

 

2022年元旦 お節料理.jpg

今年のお節料理

 

そして、例年通り 初詣を兼ねて ショッピングセンターへお散歩。

 

ここ数年 元旦にお参りさせて頂いている 高龗神社

 

令和4年初詣 高龗神社

 

初詣2022 高龗神社

 

初詣2022 高龗神社Ⅱ

 

昨年 一年間無事に過ごせたこと、今年も 無病息災・家内安全 で恙なく過ごせるようにお祈りさせて頂きました。

 

ショッピングセンターでは 獅子舞ほか 縁起物の大道芸パフォーマンスが行われていました。

 

ジャグリング

コロコロ回る筒の上の板に乗ってのジャグリング。

 

トラ模様のジャグリングです。

一瞬、阪神タイガースの応援グッズかと思いました。

 

椅子の上で倒立

椅子の上で倒立

 

大道芸

3段重ねの椅子の上で倒立

 

全て大成功!

運気が上がりそうです。

 

この調子で 3が日は ダラダラ過ごさせて頂きます。

 

表参道スクエア 2022迎春


ようやく減ってきた感染者も オミクロン株のせいか また 徐々に上昇傾向。

 

これ、ホントにいつかは収束するのでしょうか・・・

 

2021年も あっけなく終ろうとしています。

 

なんだか 昨年(2020年)との境目がよくワカラン

 

まぁ でも、何事もなく 1年終えられることは良き事。

 

家族それぞれ 『ゆく年くる年』(NHK)、『ジルベスタ―コンサート 2021』(テレビ東京)、『カウントダウンTV』(TBS) を見ながら まったり過ごしております。

 

昼間は いつもの大晦日と同じように コストコへお買い物。

 

大晦日 2021

 

お家 忘年会でした。

 

良いお年を。


Happy Holidays 🎄

 

私の1年間は、この日のためにある! といっても過言ではない

クリスマス。

 

んで、コロナ禍 2年目のクリスマス・・・

 

せっかくの聖夜なのですから、そんなことは忘れましょう。

 

当家のお家クリスマス 2021

 

お家クリスマス 2021年12月24日

 

クリスマスケーキ 2021

今年のクリスマスケーキ

 

お家クリスマス 2021年12月26日

クリスマス 後夜祭(?) 12/26

 

クリスマス、2回 行なっちゃいました。

 

旅行はおろか、劇場にもなかなか行けない 悶々とした1年でしたが、今までと変わらずクリスマスを過ごせてことは幸せなこと。

 

Merry Christmas


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また 一つ 日本バレエ界の巨星が墜ちてしまわれました。

 

牧阿佐美 女史(2021年10月20日 没 享年87才)

 

日本バレエの黎明期から、お母さま(橘秋子氏)から引き継がれた牧阿佐美バレヱ団の発展、新国立劇場バレエの立ち上げ・・・

 

と 精力的にご活躍されました。

 

コロナ禍が終息し、再び 劇場が満員のお客様に埋め尽くされてのバレエの上演を夢見ておられたことでしょうに、それが 叶わなかったことが残念でなりません。

 

私たちが 舞台芸術を堪能し たくさんの感動や悦びを体験できるのも、牧先生をはじめとする 重鎮の方々のご尽力のおかげ。

 

感謝とともに ご冥福をお祈り申し上げます。

 

『ジゼル』牧阿佐美、遠藤展弘

『ジゼル』 牧阿佐美、遠藤展弘

 

牧阿佐美バレヱ団

 

TOKYO2020 パラリンピック対談

 

【シリーズ・この人に聞く!第22回】

日本バレエ界の草分け的存在 牧阿佐美さん

 

生涯バレエ一筋で生きてきた「バレエの申し子」

 

牧阿佐美 新国立劇場バレエ研修所所長、元舞踊芸術監督のご逝去にあたって

 

草刈民代が追悼「先生の意欲と情熱が私を育てて」牧阿佐美バレヱ団で活躍

 

日本バレエ界のレジェンド・牧阿佐美 世界で愛される、日本発のバレエを求めて

 

YouTubeばぶチャンネルみてね!(^◎^)ばぶー 日本バレエのフロンティア 『橘秋子 展』

 


この夏 何十年(?)ぶりかに 陶芸の町、益子に行ってきました。

 

陶芸メッセ・益子

益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

 

益子陶芸美術館 地図

 

英国を代表する陶芸家、バーナード・リーチ(1887-1979)が濱田庄司(1894-1978)とともにセントアイヴスに築いた製陶所「リーチ工房( The Leach Pottery)」が、2020年に創設100年を迎えた、という記念展。

 

バーナード・リーチ

バーナード・リーチ -100年の奇跡-

 

益子陶芸美術館

 

白亜のモダンな建物 3棟が展覧会場です。

 

バーナード・リーチ《 ガレナ釉筒描人魚文大皿 》 1925年

バーナード・リーチ《 ガレナ釉筒描人魚文大皿 》 1925年
大原美術館蔵

 

リーチが復活させたという “スリップウェア” の技法が見られます。

 

舩木研兒《 淡黄釉鳥絵大鉢 》 1970年代

舩木研兒《 淡黄釉鳥絵大鉢 》 1970年代
益子陶芸美術館蔵

 

“リーチ先生” のオリジナルでしょう。↓

 

バーナード・リーチ《スリップウェアペリカン図大皿》 1930年

バーナード・リーチ《スリップウェアペリカン図大皿》 1930年

大山崎山荘美術館

※ 今回の展示作品ではありません

 

リーチ工房製《 ジャグ(スタンダードウェア)》 1950年代

リーチ工房製《 ジャグ(スタンダードウェア)》 1950年代

 

かさましこ

 

益子×セントアイヴス100年祭

益子 × セントアイヴス100年祭

 

現在でも 益子とセントアイヴスの交流は続いているのだとか。

 

ちょうど、原田マハ 著の 『リーチ先生』 を読み始めていたので、興味深く鑑賞しました。

 

敷地内 には他にも いろいろな施設があります。

外観のみ 覗いてみました。↓

 

笹島喜平館

笹島喜平館

 

益子町生まれの木版画家・笹島喜平の作品を常設展示している建物。

 

笹島喜平館Ⅱ

 

笹島は、近代日本を代表する木版画家・棟方志功(1903~1975)に学び、生涯にわたって白黒の版画を追求した笹島独特の「拓刷り」という技法によって制作していたそう。

 

7/18 鑑賞


 

 

 

 

 

 

 

 

緊急事態宣言で残念ながら 会期途中で休館になってしまいましたが、

 

日本における 妖精学研究の第一人者 井村君江先生が名誉館長 をつとめられる うつのみや妖精ミュージアム での企画展

 

サロメ×ビアズリー

サロメ × ビアズリー 世紀末、宿命の出逢い。

 

ビアズリーの絵画とその解説のパネルによる展示です。

 

ずっと昔、最初に ビアズリーの挿絵なるものを見たときの第一印象は

 

「怖っ」

 

鮮血が滴り落ちる ヨカナーン(洗礼者ヨハネ)の髪をひっつかんで、勝ち誇ったように凝視する狂気じみたサロメ。

まだ 若い乙女のはずのサロメが、まるで醜悪な老婆のよう。

 

Salomé

Salomé (1894年)

 

「お前の口に口づけをしたよ、ヨカナーン」

 

第10回 世界バレエフェスティバル Bプロ(2003年)で、ジル・ロマンが上演した 

『ヨカナーン』(振付;モーリス・ベジャール/音楽;リヒャルト・シュトラウス)

の美術セットにも ビアズリーの『サロメ』のどれかが用いられていたと記憶しています。

 

作者である オーブリー・ビアズリー(1872-1898)は、短い生涯の中で

この『サロメ』や『アーサー王の死』(トマス・マロリー)の挿絵において鮮烈な印象を残しました。

 

オーブリー・ビアズリー

 

日本の浮世絵などからも影響を受けているようですが、逆に 日本の画家や漫画家にも大きな影響を与えたといわれます。

 

ビアズリー、宿命の女「サロメ」と出会う

ビアズリー、宿命の女「サロメ」と出会う

 

「僕以外に、七枚のベールの踊りが何であるかを知り、かつ、あの目に見えぬ踊りを見ることが出来る唯一の芸術家オーブリーに。オスカーより」(ワイルドからの献辞)

 

ビアズリーの『サロメ』

ビアズリーの「サロメ」

 

ビアズリーの作品はあまりに刺激的で、スキャンダルを恐れた出版社が修正や部分削除を要求するほどでした。

 

描きこまれたワイルド

描きこまれたワイルド

 

ビアズリーとワイルドの不仲

ビアズリーとワイルドの不仲

 

「オーブリーの絵はあまりに日本的なんだ。僕の劇はビザンチン的なのに。」ワイルド

 

『サロメ』への様々な反応

『サロメ』への様々な反応

 

「(ビアズリーの絵は)大部分は難解で、わかりやすい箇所はむかむかする」(タイムズ)

 

エピローグ サロメとビアズリーの世紀末

エピローグ サロメとビアズリーの世紀末

 

「ビアズリー・ブームを起こしたのも、終わらせたのもきっかけは『サロメ』です。

 

19世紀に多くの芸術家にインスピレーションを与え、自身もワイルドによって強烈な個性を与えられたサロメは、世紀末に一人の天才画家オーブリー・ビアズリーと出会い、その運命を翻弄したのです。」(解説)

 

エピローグ 求め続けた画家

エピローグ 求め続けた画家

 

病に侵されながらも新しい手法を探求し続けたビアズリーですが、1898年、その短い生涯を閉じます(享年25才)。挿絵画家として活躍したのは、たった5年間でした。


ビアズリーの絵画は 一見 グロテスクな画風ではありますが、白黒のシンプルな色彩のみの いかにも世紀末風のデカダンス(頽廃的)、官能性において これほどインパクトが強いものはありません。

 

旧約聖書や「古代ユダヤ記」のサロメではなく “オスカー・ワイルドのサロメ” なのだということを強く認識します。

 

仲違いしてしまった、ワイルドも 彼の戯曲『サロメ』がビアズリーの挿絵によって世に押し出されたことは認めていたのではないでしょうか。

 

井村君江先生の研究によると、『サロメ』を題材とした絵画は 世界に 2,180点も存在するそう。

 

一時期 サロメの研究に没頭しておられ、ある出版社の方から

「サロメはそろそろ 醒めろ」と言われたほどだとか。

 

その 井村先生が世界で最も美しい、と仰るサロメが ↓

 

『サロメ』 サン・マルコ寺院

サン・マルコ寺院(ヴェニス)のモザイク画

 

「オーブリーの絵はあまりに日本的なんだ。僕の劇はビザンチン的なのに。」

と言った、オスカー・ワイルドの理想とする サロメはこんな女性だったのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30年前

 

初めて <世界バレエフェスティバル> を観に行ったとき-

 

- 当時まだ インターネットも もちろん SNS なんてのものなくて、

バレエ公演情報はもっぱら 専門誌(『ダンスマガジン』『バレエの本』 等)や、新聞の文芸欄のみ。

 

ワクワク ドキドキしながら 劇場へ向かいましたっけ。

 

その時(第6回 1991年)は、久々に ロシアのダンサーが参加。

 

前年に 何度目かの正直で やっと来日が叶った ニーナ・アナニアシヴィリ やら、直前の マリィンスキーバレエ団の公演で台風の目となった、ファルフ・ルジマートフ 達、そして 日本から 歌舞伎女形の 坂東玉三郎丈が参加して話題になっていました。

 

そのフェスティバルでは 最初に マーゴット・フォンティン(1919年5月18日-1991年2月21日)への追悼映像。

 

『戴冠式行進曲』(マイアベーア)による 華々しいオープニング

『眠れる森の美女』(チャイコフスキー) アポテオーズによる カーテンコール。

 

それこそ その当時の世界トップの超一流ダンサーが 次から次へと “賑々しく” 登場して、肉眼でもオペラグラス越しでも どこを観てよいのやら・・・

 

とてもではありませんが、目が二つでは間に合いません。

 

何もかも、それまで観てきた “ガラ公演” “バレエ・コンサート” とはレベルが、次元が違い過ぎて 眩暈がしそうでした。 

 

あれから、30年。

 

バレエ界もすっかり様変わりし、何度かの世代交代を目にし、すでに 鬼籍に入ったアーティストも。

 

その時 その時でしか出逢うことのできない ダンサーの輝きを目の当たりにしてきました。

 

パフォーミングアーツとは、まさに “一期一会”

 

観客としての私も きっと 異なる 年代で鑑賞したら、また 違う感動があることでしょう。

 

最初に 鑑賞した 第6回(1991)は Aプロのみ。

それ以降は、A・B 両方のプログラムを鑑賞してきました。

 

今回の Bプロ(8/22) フェスティバル最終日。

 

東京文化会館 ホワイエ

世界バレエフェスティバル

 

ハンブルク・バレエ団 の日本人ダンサー 菅井円加さんが 幕開けの

『グラン・パ・クラシック』 で、強靭なテクニックを、

『アイ・ガット・リズム』 でコミカルなパフォーマンスを好演して見せてくださいました。

 

大のお気に入り オニール八菜(パリ・オペラ座バレエ)は、『海賊』を。

 

“エレガント” とは 正にこのこと! と言えそうな優雅なメドーラ。

 

パートナーの マチアス・エイマンともども、オペラ座ならでは フランス独特の洗練されたハーモニーを奏でていたように思います。

 

それこそ WBF(世界バレエフェスティバル)初鑑賞時から、出演している ベテラン中のベテラン、アレッサンドラ・フェリ と ジル・ロマン は、

モーリス・ベジャール振付の『椅子』。

 

第7回(1994年)で、マリシア・ハイデ と 振付家;ジョン・ノイマイヤーで上演された作品。

 

人生の終盤にある 老人と老婆による曖昧模糊とした 回想劇。

 

もうとっくに “ダンサー” としての全盛期は通り過ぎていながらも、表現者として “アーティスト” として進化を続ける ベテランによる 踊り/芝居は人生の深み・重みを感じさせてくれました。

 

アレッサンドラ・フェリとジル・ロマンが踊る「椅子」に注目!

 

カーテンコールは、津軽三味線に合わせて 法被姿の出演者全員が日舞風の扇子を手にして、すり足で登場して、正座でご挨拶。

 

<特別ガラ> が開催されない分、とびきりのオマケを楽しませてもらえました。

 

東京文化会館外のお飾り(幟?) ↓

 

第16回 世界バレエフェスティバル 東京文化会館入口

 

第16回 世界バレエフェスティバル 幟

 

世界バレエフェスティバル 幟Ⅱ

 

世界バレエフェスティバル 幟Ⅲ

 

世界バレエフェスティバル 幟Ⅳ

 

世界バレエフェスティバル 幟Ⅴ

 

第16回 世界バレエフェスティバルⅦ.jpg

 

世界バレエフェスティバル 幟Ⅵ

 

世界バレエフェスティバル 幟Ⅷ

 

Bプロ 上演プログラム(8/22

─ 第1部 ─

 

 

「グラン・パ・クラシック」

 

振付:ヴィクトル・グゾフスキー 

音楽:フランソワ・オーベール 

 

菅井円加、ダニール・シムキン

 

 

「スティル・オブ・キング」

 

振付:ヨルマ・エロ 

音楽:フランツ・ヨーゼフ・ハイドン 

 

マルセロ・ゴメス

 

 

「トゥー・ルームズ」

 

振付:イリヤ・ジヴォイ 

音楽:マックス・リヒター 

 

マリーヤ・アレクサンドロワ、ヴラディスラフ・ ラントラートフ

 

 

「白鳥の湖」より 黒鳥のパ・ド・ドゥ   

 

振付:マリウス・プティパ  

音楽:ピョートル・チャイコフスキー

 

エリサ・バデネス、ワディム・ムンタギロフ

 

 

─ 第2部 ─

 

 

追悼 カルラ・フラッチ、パトリック・デュポン(映像)

 

 

「ジュエルズ」より "ダイヤモンド"

 

振付:ジョージ・バランシン 

音楽:ピョートル・チャイコフスキー 

 

オリガ・スミルノワ、ウラジーミル・シクリャローフ

 

 

「3つのプレリュード」

 

振付:ベン・スティーヴンソン 

音楽:セルゲイ・ラフマニノフ

 

アマンディーヌ・アルビッソン、マチュー・ガニオ

 

 

「海賊」

 

振付:マリウス・プティパ 

音楽:リッカルド・ドリゴ 

 

オニール八菜、マチアス・エイマン

 

 

─ 第3部 ─

 

 

「椅子」

 

振付:モーリス・ベジャール(ウージェーヌ・イヨネスコに基づく) 

音楽:リヒャルト・ワーグナー

 

アレッサンドラ・フェリ、ジル・ロマン

 

 

─ 第4部 ─

 

 

「ロミオとジュリエット」より 第3幕のパ・ド・ドゥ

 

振付:ルドルフ・ヌレエフ 

音楽:セルゲイ・プロコフィエフ

 

ドロテ・ジルベール、ユーゴ・マルシャン

 

 

「シャル・ウィ・ダンス?」より "アイ・ガット・リズム"

 

振付:ジョン・ノイマイヤー 

音楽:ジョージ・ガーシュウィン

 

菅井円加、アレクサンドル・トルーシュ

 

 

「悪夢」 

 

振付:マルコ・ゲッケ 

音楽:キース・ジャレット、レディー・ガガ

 

エリサ・バデネス、フリーデマン・フォーゲル

 

 

「ドン・キホーテ」

 

振付:マリウス・プティパ 

音楽:レオン・ミンクス 

 

エカテリーナ・クリサノワ、キム・キミン

 

 

 

指揮: ワレリー・オブジャニコフ、ロベルタス・セルヴェニカス  

管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団

 

ピアノ: 菊池洋子(「3つのプレリュード」)

 

 

 

◆上演時間◆

 

第1部      14:00~14:55

休憩 15分

第2部  15:10~16:00

休憩 15分

第3部  16:15~16:45

休憩 15分

第4部  17:00~17:55

 

東京文化会館 大ホール

 

そういば、上野駅公園口も 1年以上行かなかったら すっかり様変わりしていました。

 

上野駅 公園口 リニューアル

JR上野駅 公園口


3年に1度の “バレエのオリンピック”

 

コロナ禍、緊急事態戦下でも 関係者のご尽力で開催して頂けました。

 

16th THE WORLD BALLET FESTIVAL

第16回 世界バレエフェスティバル


バレエ公演を観に行くのも そもそも 上京自体、1年数か月ぶり。

 

本当に 行けるかどうか、ギリギリまで悩んでいたけど、ワクチンも2回接種したし、思いつく限りの感染予防対策をとって いざ、劇場へ。

 

入国規制の影響で、幾人かのダンサーが出演できなくなったり、Aプロには間に合わず Bプロのみの出演になったり、いつもとは異なる状況ではあったけど、

 

それを 十分補ってもらえたフェスティバル

 

8/13(金) Aプロ

 

出演できなくなってしまったダンサーもいたけど、スヴェトラーナ・ザハロワ(『瀕死の白鳥』)、金子扶生(『マノン』) の追加出演という、うれしいサプライズ。

 

上演数も むしろ かえってちょうどいいくらい。

 

それに、ほとんどの 作品に背景の美術セットがついて、かなり 見応えUP。

 

特に 『海賊』(エカテリーナ・クリサノワ、キム・キミン) のホリゾント(背景幕)が、夕暮れの大海原だったのは思わず息を飲んでしまう。

 

海面が ずっと揺らめいているんだもの(映像?)。

 

ただ・・・

 

一番 印象に残ってしまったのが、第2幕 幕開けの

 

追悼 カルラ・フラッチ、パトリック・デュポン(映像)

 

パトリック・デュポン。

 

若かりし頃 “バレエ界の寵児” “アンファン・テリブル(恐るべき子供)”

と、バレエ界を席巻した 稀代のスーパースター。

 

これでもか、というほど 劇場全体を盛り上げ、興奮の渦に巻き込みながら その様子を面白がって、観客をからかっているかのような 茶目っ気たっぷりの エンターテイナー。

 

ミハイル・バリシニコフもそうだけど、こんな ショーマンシップに溢れたアーティスト、最近 いなくなっちゃったなぁ・・・

 

絶頂期のデュポンが活躍していた頃は、この WBF(世界バレエフェスティバル)の中心にいたもんね。

 

勿論 現代にも凄いダンサーはいっぱいいますが。

 

ひときわ目を引いたのが、オニール八菜(パリ・オペラ座バレエ)

 

ポワント(トゥシューズ)を履いているのに、まるで 素足で踊っているかのような 柔らかな足さばき。

 

ずっと 身体が宙に浮かんでいるかのような 軽やかさ。

 

早く 全幕で真ん中(主役)踊るの観たい!!

ニキヤ(『ラ・バヤデール』)とか。

 

入場者数規制あり、「ブラボー!」の掛け声はダメ、飲食もダメ、ロビーでのおしゃべりもダメ、と異例づくめのフェスティバルだったけど、ちゃんと 楽しませてもらえました。

 

カーテンコール時の プロジェクションマッピングによる花火大会も、今回 初。もちろん ダンサーも観客も大盛り上がり。

 

第16回 世界バレエフェスティバル カーテンコール 打ち上げ花火

画像拝借

 

東京五輪の 開会式・閉会式より はるかに華やかでしたっ

 

第16回 世界バレエフェスティバル 東京文化会館 ホワイエ

開場ホワイエのアレジメント

 

アレジメント

 

ホワイエのデコレーション ↓

 

世界バレエフェスティバル 東京文化会館 ホワイエ

マチュー・ガニオ、アレッサンドラ・フェリ、ワディム・ムンタギロフ

 

オニール 八菜

オニール八菜

 

劇場ホワイエ Ⅰ

金子扶生、ウラジーミル・シクリャローフ

 

劇場ホワイエ Ⅱ

マリーヤ・アレクサンドロワ、ヴラディスラフ・ラントラートフ

 

劇場ホワイエ Ⅳ

菅井円加、アマンディーヌ・アルビッソン

 

劇場ホワイエ Ⅴ

キミン・キム、エカテリーナ・クリサノワ

 

劇場ホワイエ Ⅵ

マチアス・エイマン、ドロテ・ジルベール、スヴェトラーナ・ザハロワ

 

劇場ホワイエ Ⅶ

ダニール・シムキン、オリガ・スミルノワ

 

劇場ホワイエ Ⅷ

ユーゴ・マルシャン

 

追悼 カルラ・フラッチ

カルラ・フラッチ(1936 - 2021)

 

カルラ・フラッチ トゥシューズ

第1回<世界バレエフェスティバル>(1976年)の祭に

フラッチが履いた トゥシューズ

 

追悼 パトリック・デュポン

パトリック・デュポン(1959 - 2021)

 

最初に <世界バレエフェスティバル> を観たのが、第6回(1991)

 

あれから ちょうど、30年。

 

バレエ界の歴史、変遷の一端を 客席から辿ってきた思いです。

 

Aプロ 上演プログラム(8/13

─ 第1部 ─

 

「ゼンツァーノの花祭り」

 

振付:オーギュスト・ブルノンヴィル 

音楽:エドヴァルド・ヘルステッド 

 

オニール八菜、マチアス・エイマン

 

 

「ロミオとジュリエット」より 第1幕のパ・ド・ドゥ

 

振付:レオニード・ラヴロフスキー 

音楽:セルゲイ・プロコフィエフ 

 

オリガ・スミルノワ、ウラジーミル・シクリャローフ

 

 

「パーシスタント・パースウェイジョン」

 

振付:ジョン・ノイマイヤー 

音楽:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

 

菅井円加、アレクサンドル・トルーシュ

 

 

「オネーギン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ

 

振付:ジョン・クランコ 

音楽:ピョートル・チャイコフスキー

 

ドロテ・ジルベール、フリーデマン・フォーゲル

 

 

 

─ 第2部 ─

 

追悼 カルラ・フラッチ、パトリック・デュポン(映像)

 

 

「白鳥の湖」より 第1幕のソロ

 

振付:パトリス・バール 

音楽:ピョートル・チャイコフスキー 

 

ダニール・シムキン

 

 

「ジュエルズ」より "ダイヤモンド"

 

振付:ジョージ・バランシン 

音楽:ピョートル・チャイコフスキー 

 

アマンディーヌ・アルビッソン、マチュー・ガニオ

 

 

「マノン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ

 

振付:ケネス・マクミラン 

音楽:ジュール・マスネ

 

金子扶生、ワディム・ムンタギロフ

 

 

「ル・パルク」

 

振付:アンジュラン・プレルジョカージュ 

音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

 

アレッサンドラ・フェリ、マルセロ・ゴメス

 

 

「海賊」

 

振付:マリウス・プティパ 

音楽:リッカルド・ドリゴ 

 

エカテリーナ・クリサノワ、キム・キミン

 

 

 

─ 第3部 ─

 

「スワン・ソング」

 

振付:ジョルジオ・マディア 

音楽:モーリス・ベジャールの声、ヨハン・セバスティアン・バッハ

 

ジル・ロマン

 

 

「オネーギン」より 第3幕のパ・ド・ドゥ

 

振付:ジョン・クランコ 

音楽:ピョートル・チャイコフスキー

 

エリサ・バデネス、フリーデマン・フォーゲル

 

 

「瀕死の白鳥」

 

振付:ミハイル・フォーキン 

音楽:カミーユ・サン=サーンス

 

スヴェトラーナ・ザハロワ

 

 

「ライモンダ」 

 

振付:マリウス・プティパ 

音楽:アレクサンドル・グラズノフ 

 

マリーヤ・アレクサンドロワ、ヴラディスラフ・ ラントラートフ

 

 

 

指揮: ワレリー・オブジャニコフ、ロベルタス・セルヴェニカス  

管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団

 

ピアノ: 菊池洋子(「ル・パルク」、「瀕死の白鳥」、「ライモンダ」)

チェロ: 伊藤悠貴(「瀕死の白鳥」)

 

 

 

◆上演時間◆

 

第1部  14:00~14:55

休憩 20分

第2部  15:15~16:10

休憩 20分

第3部  16:30~17:15

 

8/13(金) 所見

 

YouTubeばぶチャンネルみてね!(^◎^)ばぶー 哀悼 パトリック・デュポン


 

 

 

 

 

 

 

 

再び、10年 経ってしまいました。

 

ほとんど 前世といえそうな、遠い遠い 昔のこと。

 

共に レッスンに励んだ仲間たち、

一緒に 旅公演を巡ったメンバーで、いまだに 想い出や感傷に浸っているのは、おそらく私だけなのではないかと思われます。

 

それでも、私にとっては 今でも 特別な “真夏の世の夢”

 

両親とも若く まだ 祖父母も健在だった、懐かしい 子供時代の想い出とも結びついています。

 

YouTubeばぶチャンネルみてね!(^◎^)ばぶー レニングラードの想い出

 

YURISU BALLET ATELIER 大通りスタジオ

YURISU BALLET ATELIER 宝木スタジオ