【手柄山中央公園】では昭和41年に【姫路大博覧会】が開催されていました!! | あもん ザ・ワールド

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兵庫県姫路市を歩く23

放浪日:2019年11月4日

 

高砂市から山陽電車に乗って、姫路市へやって来ました

姫路市は2019年の8月も歩き旅をしたばかり

【太陽公園】と【姫路城】と【商店街】と【手柄山展望台】を歩きました

楽しく歩いた結果、『また来たい!』と思って再来したのでした

撤去中であろう高架橋の傍を歩いて目的地へ向かっています

姫路駅から約20分歩いて【手柄山中央公園】へ向かっています

数か月前に【手柄山展望台】は歩きましたが、公園が広大だったので全て歩けず

今回はそのリベンジと言う事になります

前回は車で来園しました

今回は徒歩なのでこのEVに乗って来園することにします

裏口の入り口感が漂います

以前来た時は、何やら建物は多くありそうな公園でありました

案内図を観ると、水族館や植物園、競技球技場に武道館まであります

複合文化施設だったのですね

ん?昔の案内図ですか?“姫路博中央会場”と書かれています

聞けば、この【手柄山中央公園】は、1966年に開催された【姫路大博覧会】の跡地だったようです

えっつ!【姫路モノレール】と言うのがあったのですか!

【姫路大博覧会】の期間中の交通手段として整備されたみたいです

“明日の日本の夢つくる姫路博”というテーマで

昭和41年の三か月間開催されたのですね

あの“大阪万博開催”より4年前の出来事でしたか

今日は【水族館】に入る予定は無いけど、水族館入り口から入ります

だって、他に入り口がなかったのですから

おっと!今日は“手柄山オータムフェスティバル”の最終日でしたか!

何か催し物をしているのかな?楽しみです

今日は“ひめじSuBかる☆”のぷちフェスが開催されるのですね!

確かにサブカルチャーも、もはや日本文化のひとつの地位まで上がって来ましたからね!

何やらウキウキできそうな屋根群です

水族館の施設の一部でしょう

何やら、遠くにお城っぽい建物が観えますよ!なんですか?あれは?

左の塔は先日手を合わせて祈った【太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔】でしょうね

EVを降りるとミニステージで誰かがパフォーマンス中でした

新しい文化で姫路を盛り上げようとしています

“サブカル”とは、ある社会に支配的に見られる文化に対し、その一部の人が育てる独特な文化の事です

最近は多様性とメッセージ性が強く、言葉の意味がよく分からなくなってきてもいますね

おお!これは、昭和41年当時のステッカーぽい!

【モノレール展示室】が水族館に併設されていました

“姫路モノレール”をよく知らないので、ここで勉強をしていきましょう

おお!当時のモノレールが大事に保存されています

ここは、姫路モノレール駅のホームだったのでしょうね!

昭和41年開業当時の車両でしたか!

よくぞここまで保存してくださいました!

えっつ!昭和41年開業で、昭和49年休止、昭和54年に廃止している!

なんとも短い交通機関史でしょうか!何があったの?

駅数はたったの3駅で、ここから姫路駅を運行しただけです

開業当時はここから臨海工業地域までの延伸を検討され、姫路市内に環状線を建設

そして、なんと日本海の鳥取まで路線を延伸する壮大な構想が立てられていたそうです

もう!ワクワクが止まらない開業式だったでしょう!

開業日が【姫路大博覧会】の開催日4月6日に間に合わなかったようですけど!

建物からモノレールが出てくる光景が昭和41年にありました

これこそ、大博覧会の大きな博覧であったでしょうね

車内は満席です!

高架線路と言うのも、当時はまだ珍しかったはずですから

【姫路大博覧会】の模型展示がありました

まるで夢の国のような【姫路大博覧会】です

手柄山という一つの山が会場と言う所が凄い!

昔は小高く町を見守っていて手柄山がここまで変貌を遂げるとは誰も思っていなかったでしょう

モノレールに建物の中に入り、建物を出れば夢の国がある!

当時のちびっ子たちは喜んだに違いないです!

以前訪れた【手柄山回転展望台】の模型がありました

この回転展望台は【姫路大博覧会】のテーマ塔であって

博覧会の目玉のひとつだったのでしょうね!

これは、子供の大人も大興奮な【姫路大博覧会】だったでしょう

もしできれば、現代に同じ博覧会を再会して欲しいモノです!w

ということで、続きます