佐賀県唐津市を歩く１
放浪日2019年8月17日
2019年8月8日から10日まで“マニアックな兵庫旅”をしてきました
帰宅して一日休息を取った後、あもんは再び旅に出ることにしました
『えっつ！？あもんって人、働いているの？』と言う疑問を持たれる方がおられると思いますが、働いています
大卒から同じ会社で、20年間を超える勤続年数です
あもんの人生の目標は“働きながら旅をする”ということで
仕事を止めて日本一周するという事では無く、マイペースに時間の許す限り好きなスタイルで全国を旅しているのです
さて、今回の旅先は九州です！そして、“マニアック九州”です！ｗ
昨日は長崎県を楽しみ、今日は再び佐賀県を楽しむ予定です♪
マニアック九州はガチャガチャにもなっています
“おんせん県”のフィギアが欲しいっスｗ
佐世保市で泊ったヨーロッパのお城の様なホテルからの風景です
“坂の町”の佐世保らしい風景におはようと言いました
さて、この日は佐賀県を旅します
まずは、伊万里市にある炭鉱跡へ行ってみました
地図を頼りに行ってみましたが、入り口を見つけることができませんでした
どうやら、観光場所では無く私有地で管理されているみたいです
入り口を探していると、日本一周中のライダーに出会いました
彼も炭鉱跡に行きたいみたいで、入り口を探していました
彼は私有地であろう所をグイグイ入っていきましたが
あもんは引き返すことにしました
代わりに遠景できる場所でズーム撮影を試みます
ここは【向山炭鉱跡】であります
“海に沈む炭鉱跡”として知られています
1912年から1963年まで稼働していた炭鉱だそうです
伊万里市と言えば焼き物で有名ですが、昭和26年頃までは炭鉱資源が豊富な地として注目をされていました
炭鉱資源が発見されたのは1750年代とされ、約200年に渡って採掘がおこなわれていたみたいです
日本軍が伊万里市に期待することも多く、近くで造船所も稼働し
小規模ながらも戦争資源としても活躍していたことでしょう
何かの機械を設置していた建物でしょう
湾に接していることから、ここから船で出荷もしていたのでしょうね
【向山炭鉱】もやはり、戦後のエネルギー改革の影響を受けるようになりました
炭鉱が閉山され、働いていた労働者が去り、町が衰退をしていく歴史がここにもありました
日本の多くの場所でこの様な歴史があるものです
その歴史で残されるのは“耐久性の高い建物”です
彼らはその役割を終えても、自然に消滅するには時間がかかります
彼らは誰かに形で表現したくても、使ってもらわなければ表現することができません
だからあもんたち後人は、その老朽化した建物に耳をすませて声を聞かなければいけません
朽ち果ててしまうまでに、彼らが伝えたかったことを言葉にして
あもん達人間が後世に伝えなければいけないモノなのです
【にあんちゃんの里】を見つけました
彼はしっかりと後世に伝えることをしています
在日コリアンで両親を亡くした兄弟姉妹4人の次女が綴った日記のお話です
子供だけの家族は、炭鉱の臨時雇いだった長兄のわずかな稼ぎで極貧の生活を送っていましたが
兄の失業により4人は炭鉱を追い出され一家離散となったそうです
そんな悲運は人生を歩んでいた彼女でも、素直な心と温かい思いやりを忘れずに熱心に勉強に励む彼女の日記が出版社に届き、書籍化したそうです
この日記は話題となり、ドラマや映画でも表現されました
遂には韓国までこの日記が届いたそうです
両人ともちょっと悲しそうな顔をしていますね
さて、お次は“鶴の岩屋”を歩いて観てみましょう♪
聞けばこの記念碑がある広場から坂道を登っていくとあるそうです
それは【法海寺】という小さなお寺の中にあるそうです
お寺と言うか、町の集会所の様な雰囲気です
何故か集合した石像たち
何か会議でもしているのでしょうか？ｗ
【法海寺】には誰一人いませんでした
よって、ご自由に観させていただきます
あの二つの岩穴ですかね？
岩の割れ目が孔まで成長し、仏像が祀られています
ゴツゴツとした岩肌ですが、柔らかい岩の様です
神が宿る孔として崇められているのでしょう
なんですか！この岩肌は！！
年輪の様な模様があるではありませんかっ！
誰かがえぐったみたい！！
岩は細かく筋の入った砂岩でしょう
表面と内部の岩肌がここまで違うとは凄い！
それがまるでアートの様に描かれています
ここで、悟空とベジータが戦ったのでしょうか？
何かかめはめ波的なモノで出来たとしか考えられませんから！ｗ
珍しいので、思わずタッチｗ
こするとボロボロと崩れてきます
自由にご覧下さいと言う事ですから、ほどほどに弄ることができましたｗ
ということで、続きます