放浪日2019年8月9日
今回の旅先は“兵庫県”です
“かなりマニアック”な長編旅日記となっているので、お楽しみください
さて、お次は車を走らせ、姫路市から明石市へ向かいました
ここで、橋フェチには興奮しまくりの
【明石海峡大橋】の“ブリッジワールド”に参加して観ています
なんと!このツアーは普段では入れない
【明石海峡大橋】の内部に潜入できるのです!
足元は明石海峡が丸見えです
このツアーでなければ観られない景色です
ツアーの参加条件は中学生以上で
自らで2km以上の歩行ができ、階段の昇降ができる方
高所および閉所恐怖症でない方、飲酒をしていない方
とあります
建築屋としても橋の構造をジロジロ観られるのが楽しいです
これぐらいのボルトが必要なのか?と思いながら観ています
桁(床)に対して三角形の形で支えています
これが荷重を等分に分割させる形だと言われています
よって、三角形は構造的に強いと言われています
大きな柱一本で支えるのではなく
小さな三角形で分散しながら支えていく
それらが集まり幾何学的な美しさともなります
そして、部材に力を与えないように
程よく揺れて力を逃がすのも作戦です
多くの橋はある程度揺れるように造られているものです
遠くに山や町を観ることによって
今、海を渡っているんだなと実感できます
様々な形が必要だからその形になっているんだなと思います
えっつ!この橋も車が走れるの!?と驚いていたら
ツアーは左折をして、建物の中に入っていきます
中は狭い鉄の空間
ここからどこへ行くのでしょうか?
そうここは、主塔のE塔です
ここからエレベーターで一気に頂上まで登るのです!!
あっという間に主塔の頂上まで来ました
最後は点検口からひょこっと頭を出して出ますw
ここは、【明石海峡大橋】の主塔の頂上です!
高さは300mで、ここからケーブルが張られています
主塔から覗いた【明石海峡大橋】です!!
あの主塔の水平部分に立っています
ここから橋と景色を見下ろしているのです!!
車がミニカーみたい!w
吊り橋の構造がよく分かりますよね!
奥に観えるのが淡路島です
それにしても、凄い景色だ!
このツアーでしか観られない特別な景色だ!!
ズームでワイヤーを辿っています
橋フェチとしては、鼻血が出そうなぐらい興奮していますw
主塔の支店間距離は1,991mです
約2キロの距離がこんなに近くに感じられるとは!
うぉーーーすげーーーー
すかさず反対側を観ています
明石市が都会だという事がよく分かる
ケーブルの吊元である“アンカレイジ”の全貌が観えます
補剛桁や通行する自動車の重さを支えているケーブルを眺めます
この橋の命綱ではありますが、この吊曲線が美しい!
反対側も対照的に吊曲線が描かれています
やはり、“頼れるモノは美しい”と言えると思います
これぞ、日本の技術力なのです
ん?これは何でしょう?
このプレートの穴から覗けってこと??
覗けってことでした!
穴から覗いてみると、何故かドキドキ感が増しますよね!!ww
ということで、続きます