安芸高田市を歩く8~【郡山城】を妄想で築きながら歩いて観よう!~ | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日 2019年5月1日

 

安芸高田市とは広島県の北部  島根県県境に位置します

2004年の大合併により出来た新しい市でもありますが

中世の時代から武士が入部し繁栄していた歴史のある地です

あもん達広島人にとってこの地は“吉田町”という呼び方が馴染みがあります

この日は“毛利元就”の居城であった【郡山城】を歩いて観ています

その前に“毛利元就”の墓参りをして、元就公に令和の始まりを連絡しておきましたw

【郡山城】と言う山城には毛利一族だけでなく、重臣たちの館も設けられていたそうです

平時は居住空間が広がり、戦時には戦闘空間に変わるという特徴を持っています

当時の石垣が崩壊されたように並んでいます

苔が生えて自然化しており、馴染んでいる所がグッドポイント

おっ!何か物見台のようなものが見えてきました

ん?違う、穴を塞いで柵をしています

城の防御アイテムの落とし穴でしょうか?

井戸でしたか!

山城にとって水源確保は最重要課題です

山井戸なのでかなりの深さの井戸なのでしょう

相変わらずの登山道です

細い道なので、攻め落とすには苦労がいる仕様です

“姫の丸跡”がありました

毛利家の姫が集っていたパラダイスでしょうか?

違う。あの“百万一心”の姫の事でしたか!

幕末に長州藩士がその石を見つけましたと言われていますが

真相は謎であり、いまだに見つかっていないのが現実みたいです

普通の山姿ですが、かつてここは本丸の北の要所でありました

ここで、どんな防御がなされていたかは、妄想するしかありません

それが、古城歩きの楽しみのひとつです

“釜屋の壇跡”がありました

釜屋というのだから、お風呂でしょうか?

もしかして、塩を作っていたのでしょうか?

真相は分かりませんでしたw

これも、古城歩きの楽しみのひとつですw

それより、この注意喚起が気になりますw

とりあえず、周囲にハチの巣を見つけることはありませんでした

小高い丘も城の防衛には必要なはず

この丘を人工で造ったかどうかは不明です

木々たちも身を隠すのには必要なはず

木々は自然だと思いますが、これだけの山深さは城にはもってこいですね

この根強さも武士のモチベーションを上げていたのかもしれません

この圧巻さは敵のモチベーションを下げていたのかもしれません

一歩間違えば、転がり落ちていきます

お城見学は“自分だったらどの様にこのお城を攻略するか”を考えながらしたら面白いです

あもんには【郡山城】を攻略する自信がでませんでしたw

“厩の壇跡”がありました

馬をつないでいた所でしょうか?

どうやら【郡山城】のスケールを紹介する看板みたいです

あもんのような初心者にはちょっと食いつきが悪いですが

古城フェチの方は楽しめる説明だと思われます

ここに馬が集っていました

時には馬刺しとか食べていたのでしょうか?

↑間違いなく初心者ですw

元就公が当主の時代には天守は無く、見張り用の櫓があったと言われています

天守が出来たのは孫の“毛利輝元”の時代です

あの豊臣秀吉に認められた毛利家一番の出世頭です

1951年に広島城が完成すると、毛利家は広島城下に移住しました

それにより山麓の堀は埋め立てられ【郡山城】は廃城となってしまいます

しかし、ある説では“毛利輝元”が毛利家の最後の砦として整備していたとも言われています

諸説が行き交い、実際のところ【郡山城】の歴史は解明されていないみたいです

しかし、それが古城フェチにとっての浪漫となり

自分判断で色んな妄想ができるのが【郡山城】の魅力のひとつではないでしょうか

そんな目で観ていると、ちょっと【郡山城】が観えてきた気がします

ここは“二の丸”でしょうか?

ちょっとした休憩スポットとなっています

スタート地点の【歴史民俗博物館】でゲットしたガイドマップを見てみましょう

ん?誰かが石柱の上にお賽銭を置いている?

二人の人物が描かれています

彼は初めて見ます

えっつ!よく見たら、“毛利元就”と書いていますよ!

“戦国BASARA”でのキャラみたいです

こんなにイケメンだったの!?

いやいや、“毛利元就”はこっちでしょ!w

広島県民の多くの賛同は頂けると思いますw

 

ということで、続きます