呉市を歩く21~“日本遺産のまち 呉”をテーマに歩いて観みよう!~の巻 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日 2018年11月24日

 

久しぶりに広島県呉市を歩きたくなりました

駅では“呉氏”が出迎えてくれますw

もうみなさん、ご存じですよね?

ご存じない方は#呉氏で検索ください

もうすっかり町の顔となっている呉氏のようです

呉氏が気になる方は“呉ばわかります”w

おでん屋台で見つけた時は、声をかけてあげてください

ちなみに、読み方は“ご”ではなく、“くれ”ですw

全国的に有名となった呉市のゆるキャラですが

呉市の知り合いは多いですが、彼らから呉氏の事を語ることはありませんw

でもこのPR動画が最高なのです!

ブルーハーツ世代なので、テンション上がりましたw

さて、もう何度も歩いている呉ですが

まだまだ未開な場所もあります

この日は呉市にとって“特別な日”だということで、やってきました

いつもは車で通る道を歩いて観ています

やはり、町を観るには歩きが一番であります

海上自衛隊の艦艇の一般公開は毎週日曜日に開催されています

毎週ですから、誰でも気軽に見学することができるのが、呉市です

坂道の多い呉市を歩いて観ています

もうこの時点で、ぜぇぜぇ言っている“おっさんあもん”ですw

【歴史の見える丘】に到着しました

この近辺には駐車場がないので

ここを楽しむには“ぜぇぜぇ”言わなければいけませんw

呉市の歴史と言えば、やはり“日本海軍の歴史”と共にあります

明治22年、1889年に【呉鎮守府】が開庁したことにより

呉市の歴史が語られるのだと思います

【呉鎮守府】が開庁当時の建築建材が並べられています

がっつり右から読みです

歴史を刻むオブジェとしてなかなかの逸品ですね

弾痕も刻まれていますか?

読めませんw

沢原為綱翁の像がありましたよ

翁は日本の公共実業家で政治家、広島県の多額納税者となったお金持ちさんです

像と言っても人像でないところがポイント

不思議なデザインですが、明治大正時代の“お金持ち”を感じられます

当時のお金持ちさんは私財を公共に使っていたのもポイントです

今の呉市文化の源となった方かもしれません

この台座のデザインが素敵です

無言の威厳も感じられ、思わずこの前では正座をしてしまいそうw

この丸みは翁の暖かみなのでしょう

この前で正座していても足が痺れない気がしますw

だけど、翁に逆らうことはできません

全てを知り尽くした翁の言葉が絶対なのであります

そんな時代でトップに君臨したお方でした

“戦艦長門”の主砲弾も飾られています

戦艦長門は竣工時世界最大・最速を誇った日本人憧れの戦艦でした

史上初めての41センチ砲を搭載していました

これが世界初の主砲弾であります

現在では“戦艦大和”が日本最強だと言われていますが

当時大和は国家機密だったので、日本国民は長門が日本、いや、世界最強だと思っていたのでした

さて、ここからは【旧呉海軍工廠】が眺められることで有名です

造船やメンテなどで使うドッグが丸見えなのです

現在は、“ジャパンマリンユナイテッド”“日本製鉄”“IHI”などの企業があり、重工業地帯となっています

カッコいい大型クレーンがある景色

これが呉市の景色でもあります

あもんは“働く機械”を観るのも好きなので

ドキドキしながら眺めています

このクレーンは荷揚げで動きますが、レールの上を前後にも動きます

クレーンフェチにはたまらない光景となっていますw

この階段は【旧呉海軍工廠】のドッグの階段でありました

明治時代から使われている階段です

現代ではこのように使われていますw

明治時代から造船に役立ち

現代ではバリアフリーとして役立っている階段でもありましたww

 

ということで、今回の旅は“日本遺産のまち 呉”をテーマに歩いて観てみます

続きます