岡山県備前市を歩く1~【備前焼まつり】を歩いて観てみましょう!~の巻 | あもん ザ・ワールド

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放浪日:2018年10月21日

 

一風変わったお祭りがあると聞いて

岡山県南東部までやってきました

岡山県では桃太郎をリスペクトしすぎて

ブランド化していますw

この日歩きはじめたのは、岡山市備前市です

“備前焼”の産地として有名な市です

ここでは、毎年10月の第3土日に【備前焼まつり】が開催されるのです

【備前焼ミュージアム】まであるのですね!

“備前焼小町”までおられるのか!

なかなか良き笑顔をしています

日本全国の伝統的工芸品マップがありました

中国地方は備前焼、萩焼、石見焼と焼物処です

広島県の広島仏壇が伝統的工芸品だとは知りませんでした

さて、【備前焼まつり】を歩いて観てみましょう♪

近年では2日間で10万人の来場者があるお祭りとして人気があるみたいですよ

【備前焼まつり】では備前市の作家などの作品が

“2割引き”で販売しているのが特典です

この年は200人を超える出品者が参加し

約40万点の備前焼が販売されていたそうです

このレンガ造りの四角い煙突は備前焼の窯のモノです

備前市ならでは光景だと思います

また、備前市の基幹産業はこの耐火煉瓦でもあります

皆さん、店頭で品定めをしておられます

“ちょー安い”備前焼を探しているのでしょうw

備前焼の窯をじっくり観られるのも特典です

この日だけはジロジロと観察しても怒られないと思います

史跡となっている【天保窯】があるみたいなので行って観ましょう♪

200円安くなったメダカも気になりますがw

岡山県内には古墳時代から平安時代にかけての窯跡が点在しいます

当時の造られていたのは“陶質土器”であって“須恵器”と言われています

土器が野焼きで作られていたのに比べて

須恵器はこの様な穴窯で焼かれます

これによって1100度以上の高温での焼成を可能にし

土器以上の硬度を得られました

【天保窯】は江戸時代から残っている窯です

穴窯は小さな要塞の様なモノですね

ここにフィギアを並べたらいい写真が撮れそうですw

1100度以上の高温になりますから、溶けない様にお気付けくださいw

備前焼は日本六古窯のひとつに数えられています

よくぞこの状態で残してくれました!

現在は使われていないとしても、古窯を観察することによって

備前焼の発展に役立ったことは間違いなし

備前市の宝物であり、日本の宝物ですよね

遠くに美しい山容の山がありますね

何かの城跡があるかもしれませんね

あそこにも古窯があるみたいです

ジブリ化した煉瓦煙突がなんとも良い風景です

この界隈は備前市の伊部地区と呼ばれています

そのことから備前焼は“伊部焼き”という別名も持つそうです

煉瓦煙突が点在する光景が広がります

この土地ならではの光景ですよね

町ではお客さんが必死に品定め中です

そして、それを狙うTVカメラマンも必死です

純和風な建物が続くかと思っていましたが、現代風建物もありました

商店街が発展している証拠ですね

現代風建物にも備前焼はごく自然に馴染みます

ここでようやく“祭りマップ”をゲットしました

無造作に小学校椅子に置いてあることがグッドポイントw

なかなか良きアプローチですねw

あもんより年上の建物でした

フリーマーケットが紛れ込んでいますw

でも、大勢が集まるお祭りなので、良しとしましょうw

はい!そうでしょう!

ここまでの堂々宣言は珍しいですよね~w

 

ということで、続きます