福山市を歩く30~旧【日本はきもの博物館】へ行って観てみましょう!~の巻 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日:2018年9月16日

実は学生時代に住んでいた【松永町】を歩いて観ています

20数年ぶりに懐かしい町を歩きつつ【ゲタリンピック】を観ています

府中焼きを焼いてくれる【十々】に戻ってきました

久しぶりに府中焼きを食べたくなったからです

ほぅ富士宮焼きそばも焼いてくれるのか~

“十々スペシャル”を注文しましょう

餅を砂ずりに変えて注文しました

砂ずり入りは“尾道焼き”でもありますから、コラボ作品となりますね!

スクランブルとはこういう事だったのか!

見ているだけで美味しいと言うのが分かる気がします

府中焼きのポイントは豚ミンチを使ったパリパリ仕様です

その上にフワフワスクランブルエッグを乗せるとは策士ですね!

パリパリ仕様なので、華麗なる断面が望めます

やはり、スクランブルがいい仕事をしています

味は間違いなく美味しかったです

府中焼きは脂が多い方なので

エッグがおっさんの胃に優しくて、グッジョブです!

結構な大きさだったのですが、おっさんでもパクパク食べられた美味しさです

砂ずりの歯ごたえがこれまた、嬉しい食感!

コリっというリズムが加わって楽しいお好み焼きでした

新宿スワンを読みながらw

お好み焼きと言えばやはり、漫画と共にですよね~

たまに、干からびた焼きそばが挟まっているのが、風情ですよねw

お腹が膨れたところで【日本はきもの博物館】へ行って観てみましょう

ん?名前が【福山市松永はきもの資料館】に変わっている?

聞けば、収益悪化により2013年に閉館し

その後、福山市が経営を引き継いだご様子です

大きな足あとがありました

実はこれは、岡本太郎氏の作品であります

男と女の足をかたどった芸術作品です

このあしあとは昔からありました

今ではちびっ子の丁度いい遊び場ですw

太郎さんも微笑んでいるでしょうね

“下駄の町”として栄えた【松永町】です

その歴史が館内には展示されています

下駄はこの荷車で運ばれていたのですね

軽いモノですから、かなりの量が運ばれていたご様子です

八人分の荷物が運べたと言う“大八車”です

ていうか、女子の後ろにあるゲタタワーに食いつき気味ですw

町に大きな産業があったということは、女子の働き場もあったということ

この女子の働き場は今どこに行ったのでしょうね

八人分の荷物は大迫力でした!

でも、もう一段分ぐらい行けそうですね

下駄の制作も女子力でありましたか!

松永男子は何の仕事をしていたのでしょうね

通説によると、女子の労働力が大きい町では男子はぐうたらになると言いますがw

これが、丸め機ですか

全ては女子職人の腕にかかっていたのですね

下駄によってちょっと形が違っていたのだと思います


下駄の形まで削るのにどれだけ時間が掛かっていたのか

江戸時代ではお金持ちしか履けなかったと言うのも頷けます

松永町の誕生は塩田のお陰です

下駄は明治時代から始まった新産業でありましたか

塩田、い草、下駄と多くの産業があったという実力都市です

かつては【松永市】として独立していたのが納得できます

“松永の父”と称されている“本荘重政”さん

『なんですか!これは!』と言っている瞬間の自刻像ですか?w

いえ、『おお!これか!』と閃いている瞬間かもしれませんねw

 

ということで、続きます