コロナと言う脅威が全世界を覆っていたある日
惜しまれながらも閉店となってしまった飲食店があった
閉店を迎えたその店の周りからは『ぶちうまいじゃん!』と言う広島弁も聞こえなくなった
だから今、あもんは『ぶちうまいじゃん!』を蔓延させるために
広島県を食べ巡る旅を始めたのだった
実食日 2021年1月24日
広島市安芸区中野東【くにまつ 瀬野川店】
広島のB級グルメとして誕生し
今や広島の味として定着しつつある麺類に“汁なし担々麵”があります
【くにまつ】さんは、汁なし担々麵ブームの火付け役のお店として有名で
観光客などにも広く知られいて、行列ができる店であります
店の秘伝であるレシピも一般無料公開しており
“広島の汁なし担々麵”のお店を増やす役割も担っています
【くにまつ 瀬野川店】にやってきました
郊外にあるお店と言うことで、行列はできていませんでした
基本ラーメン屋さんなので、ラーメンもありました
あもんが注文したのは“復刻かけラーメンセット”でした
あもんは“ラーメンのスープを楽しむ派”であるので
汁なし担々麵とか、つけ麺等は何か物足りない感があるんですよね~
頑固な広島人でもありますから
『スープのねぇラーメンはラーメンじゃねぇ!』という気質もあるのでしょうがw
【くにまつ】の店主はもともと信州で中華そば店を営んでいたみたいで
汁なし担々麵がブームになっている中で、7年ぶりに復帰したラーメンでもあります
見た目通り、ネギのみ乗せで、スープと麺で勝負をしております
この姿勢があもん好みであり、スープと麺を交互に食べ続けられる至福の時間が流れましたw
鳥ガラ系の口当たりの良い醤油ラーメンで、広島中華そばの味とはちょっと違う
これが信州系の味なのか?美味しいかも!と納得しつつスープを飲みます
麺は汁なし担々麵と同じなのか?太くて弾力のあるストレート麺です
豪快に啜るとスープが暴れだすシリーズですね
大人らしくゆっくりと啜って、口の中で暴れてもらいましたw
ちょと、物足りないかな?と思ってセットのチャーシュー丼を頼んでいました
そこまで乗せんでも!と言われるぐらいのサービス満点です
スープにつけずに戴くチャーシューは、改めてチャーシューの味深さを感じられます
白ご飯と多めに頬ばり、スープを投入しご飯を泳がせました
久しぶりに若者っぽく戴いてしまいましたw
中華そばも同レベルで楽しめるのだと実感をしましたよ
何故かパチンコ屋さんの中にある【くにまつ 瀬野川店】さんでした
お仕事日の昼休みに訪れたら勘違いされるシリーズでもありますので、お気をつけくださいw
実食日 2021年2月6日
呉市吉浦町【うまい?ラーメンショップまずい?】
国道31号線を車で走っていると、吉浦と言う地区でひと際目立つ看板があります
うまい?まずい?と問われているラーメンショップですw
あもんの記憶によると、昔からあるお店で、赤々としたラーメンショップと記載されたテント屋根が特徴的でした
一時は【KANTO 吉浦店】と書かれていますが、何故か消してあります
うまい!ラーメンショップと書かれていたら、『あ~うまいんじゃな~』とおもいますが、うまい?まずい?と書かれていたら『どっちなんじゃろ~』と気になってしょうがない症候群となりますよねw
いつか確かめてみようと機会を伺っていましたが
いつも満席状態で車も止められない状態で辞退をしていました
そして、この度少し待って、なんとか駐車に成功したのでありますw
ん?うすい中華なのか??と思いながら店内に入りました
そして現れたのは濃厚感たっぷりの“ネギ味噌ラーメン”でした!
先ほどのうすい中華は“うすい”という名の中華麺だったのでしょうw
白髪ねぎマウンテンで攻めてきましたか~w
味付けされた白髪ねぎが結構な量です
ラーメン椀が他店より大きく、全般的にわんぱくな量があります
この日の食事のお供は北斗の拳でしたw
カウンターの後ろには数えきれない程の漫画本棚が存在しています
味噌スープは粘りがある甘い系で
癖になる匂いが安心感を与えてくれます
スープを口に含み、わんぱくな白髪ねぎと遊んでみます
すると、白髪ねぎは濃厚味シャキシャキで攻めてきます
まるで二人は親友の様に相性がぴったりで
口の中でキャッキャと遊んでいますw
たまに、刻みネギとワカメとも遊んだりしてw
白髪ねぎマウンテンを攻略しないと麺には出会えないシステムでしたw
麺は中太ストレートで、ここでは主張性は少ないです
まるで、わんぱく坊やを見守る親の様です
『そう言えば、頼んだのって、味噌ネギチャーシュー麺だったよな~』と思い出しました
チャーシュー麺の割にはチャーシューが大人しい気がします
と思ったら、大勢のチャーシュー軍団が現れましたw
白髪ねぎマウンテンと味噌スープに隠れていたチャーシュー軍団でした
かくれんぼが得意なチャーシューなんですねw
全般的にすべての量が多いので、口の中が忙しくてしょうがないw
まるで、“永遠に続く缶蹴りの鬼シリーズ”のようでしたw
だけど、全ての具材が仲良しで、飽きることなく缶蹴りを続けられます
お店を出ると『うまい?まずい?』と問われます
あもんは『うまかったです!!』と答えましたw
そして、店員さんとお客さんも仲が良い感じで、良い雰囲気の店内でした
店もラーメンも人情味がる感じですね~
また、みんなで仲良くラーメンを食べたいと思っています
ということで、続きます