放浪日:2018年4月15日
橋フェチと庭フェチには堪らない【豊田家住宅】を歩いて観ています
江戸時代中頃からの呉服屋さんのお宅で
間口4間半、奥行き20間の敷地の京風住宅です
ひなビタ♪の霜月凛ちゃんが出迎えてくれます
建物ヲタである、あもんは舐めるように観ています
ガイドさんの???も止まりませんw
しばらくして、離れも案内してくれました
やっぱり中庭が気になるんかい!
あらゆる視界で中庭を楽しんでいますw
奥にも庭があるではありませんか!
庭に挟まれた良いお部屋です
丸窓の明り取りから差し込む光を観てみたい!
襖紙には金箔が張られいてる贅沢三昧なお部屋です
客間として使われていたのでしょうか?
雪見障子の組子に面取りがしていました
これは非常に珍しいとガイドさんが言っていました
離れ2階も見学させていただきました
現代では作れない大正ガラスが現存していました
ガラス先の外壁が歪んで見えるのが良く分かります
この味のある歪みが大正時代に作られたガラスの特徴です
この特徴、実は“大正時代は日本では硝子技術が乏しく、歪みのある面しか出来なかったから”という説があります
その後、日本の硝子技術は進化して、“逆にもう大正ガラスの歪みが作れない”という現象が起きているのですw
離れ2階からも中庭を観るというw
この中庭、上から見るか下から見るか?
アニメ映画になりそうですか?w
1771年、昭和8年に建てられた土蔵だそうです
倉吉市では1750年に大火事があり、その後玉川を整備し、川沿いに燃えにくい土蔵を配置して防火区画帯を造ったそうです
土蔵が穀物を守る上に家屋も守ってくれたおかげで
今の美しい倉吉市があるということが分かりました
見事な杉板天井です
烏づくりの天井らしいです
もうこの時、ガイドさんは『ゆっくりとご覧くださし』と言って、去っていましたw
素敵な床柱があるではありませんか!
黒檀という珍しい木を磨いています
自然の摂理である曲がりをそのままの状態で建てています
不規則である曲線だけど、不規則だからこそ、日々観える形が違います
この床の間では、遊び心が多い日々が送れると思います
黒光りする床柱が美しい!
障子細工も美しい!
桐板に菊が浮き上がっています!
舐めるように【豊田家住宅】を観させてもらいました
そして、再び太鼓橋で立ち止まる!w
【豊田家住宅】では結婚式も開かれるみたいです
これは、素敵過ぎる写真で、幸せそうだ!
記念撮影にも適しています!
人生の区切りに【豊田家住宅】で記念撮影というのもグッジョブですよね~
なんと!落語会が開催されます!
林家きく麿さんが面白い話をしてくれますよ
みなさん、【豊田家住宅】に大集合をお願いします!
ということで、続きます