三江線の駅を巡る19~【石見川本駅】さん、メーテルと一緒に迎えてくれて、ありがとうございます! | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日2018年3月25日

 

2018年3月31日 広島県三次市と島根県江津市を結ぶJR三江線が廃線となりました

三次江津間輸送1日5往復で、4,5時間かかる路線です

昭和5年に三江北線として半分が開通し、昭和50年に全線開通となって以来

様々な論議がありましたが、遂に廃線を迎えてしまった三江線です

廃線になるという事は“昭和に建てられた駅が無くなる”ということ

どのような速さで駅が閉鎖になるかが不明だったので

なんとしても、運行終了までに三江線の全駅を観てみたい!ということで

三江線全駅を車で巡るという旅を初めました

三江線廃線に反対している方は『何をいまさら。。』と思われるかもしれない

本当の鉄道ファンからは車で駅を巡るのは邪道なのかもしれない

だけどあもんは、あもん流で去り行く建物に『ありがとう!』と言いたいのです

 

2017年11月に三江線【三次駅】から【浜原駅】まで巡り、一日では全制覇できなかったので、【粕淵駅】から【江津駅】を再チャレンジしています

三江線【木路原駅】から【石見川本駅】へ向かっています

おっつ!と【木路原駅】出発早々車を止めました

何やらこの木々からパワーを感じたからです

なんですか!これは!

バカでかいコブからパワーが放出されています!

どうなってるのーーと叫びたいぐらいの成長具合

皮肉れ過ぎて神々しく育っていますw

やはり、御神木でムクノキでしたかーー

島根県内1位、全国でも9位という実力のあるムクノキでした

高さが約25m、幹回り8.3mの御神木

樹齢が不明なところがまた、神々しい

何本かの木が重なってできたのではなく

一本の木が派生してこの様な形となりました

彼の人生でどれだけ曲り角があったのだろう

曲がっても曲がっても伸び続けた彼の根性に拍手を挙げたい!

どんだけ踏ん張ったかが分かるコブ

この高さで踏ん張りまくって、やっと天に近づくことができたのか

ここが彼の大きな分岐点

ここを逞しく育て上げて、これ以上はか細く長く、しっかりと育て始める

決して腐らない顕わな根を持つことが大切だと分かりました

さて、【石見川本駅】に到着しました

どう見ても廃線間際のローカル路線駅ではありません

改札もしっかりとしていて、廃線ムードが皆無なのですが

でも、確実に無くなってしまう空間なんですよね

地元の小学生に愛されていて幸せな建物です

1974年の写真がありました

貨物列車ですか?やけに四角いw

ミニSLがやってくるのか!

この駅は観光名所として残ってくれる希望が生まれました

ミニSLのホームとして保存に向けて頑張りましょう

神楽愛称は【八幡】

後ろの戦士が必死な顔w


駅ノートが3冊もある愛され駅

小説家さんも想い出を残してくれています

こちらも何かのPRでしょうか?

何故か口羽駅前に立つセクシーサンタw

えっつ!メーテル!なんで?

そして、相棒が面白男子に代わっている?

これまた、渋い!

かっこよく去っていく気か!

これまた素敵なアートがありました

これはプラベニヤと言ってカッターでも切れる板です

簡単に切れるのでこのアートができたのですね

プラベニヤアート、初めて観ました

最近、流行っているのかな?

あっつ!いた!メーテル!

【石見川本駅】さん、メーテルと一緒に迎えてくれて、ありがとうございます!

美容室の裏側の壁にメーテルがいました

ちょっと探さなければ見つけられません

屋上上のちょこんと1部屋も気になりますね~

クオリティーが高いメーテル

違和感がちょっとだけありますが、美人さんです

こちらの美容室の裏壁にメーテルがいます

正面には999を描いて欲しい願望がありますね

なかなかの実力建物も見つけました

迫力満点の昭和ビル

【石見川本駅】が無くなっても、あたなは無くならないでくださいね!w

 

ということで、続きます