伯方島を歩く3~【船折瀬戸】をずっと眺めていたら、母に怒られた気がした!w~ | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日:2018年2月23日

 

久しぶりに【しまなみ海道】を渡り、伯方島に上陸しました

伯方島で最も風光の優れた展望台で“島の夕陽”を見るために佇んでいます



そう、ここは【船折瀬戸】という名所でもあります

鵜島と伯方島の水道は幅300mで、最大9ノットの潮流があるのだとか!

古来から難所として、その名の通り、“船が折れる瀬戸”として伝われています

おお!果敢にも【船折瀬戸】に挑もうとする船が向かって来ています

大丈夫なのでしょうか?折れませんかね~




ドキドキしながら観ていましたが、余裕で通りましたw

船が折れるというのは木造船時代の言い伝えだったのでしょうw




ええっつ!最強時刻とかあるのww

まるで、バスの時刻表の様に書かれています

残念ながら、この日のこの時間は最強では無かった

そうか、だから、あの船は折れずに済んだのか~

↑違いますw

最強ではないにしろ、穏やかな瀬戸内海では、この様なうねりは珍しいモノ

どこに流されているのかが分からなくなるぐらい複雑な潮です

かつて、“流れるプール”で、敢えて流れと逆に泳ぐという特訓をしていたあもんでも、この潮ではノックアウトされるでしょうねw

この潮を砦として利用し城を築いていた村上水軍って凄いですよね

あの頃から“最強時刻”を把握していたのでしょう

もしかしたら、“最強時刻”は村上水軍からの伝承かもしれません

展望台の下はキャンプ場になっているご様子

せっかくなので、【船折瀬戸】に近づいてみましょう


近くで観ると結構激しかった!

さっきより激しくなっていませんか?

まるで、生きているように潮は流れが激しくなります

まるで、あもんを敵対視しているように激しくなりましたw

別に刃を抜いている訳ではありませんが、潮が怒っていますw

あもんの様な“スイミングスクール”で泳ぎを教わったぐらいの一般人は近づくな!とか、言ってそうw

しかも、幼稚園の頃は海の波が怖くて、海に入らず砂浜で砂イジリをしていたら

父が『男らしくないんじゃ~』と言って、海に投げつけた記憶がある一般人は近づくな!とか、言ってそうw

あもんは今まで、全国の海を眺めています

海を眺めていると不思議と海が母に見えて来て

波の音を静かに聞くことが多くありました

ここで、2000年に鹿児島県奄美大島で綴った詩を思い出しました

『海のささやき』

 

ここで

目を閉じて

海のささやきを聞いてみてください

 

もっと 行きなさい

そろそろ 帰ってきなさい

きっと 大丈夫だよ

それは だめだよ

ごはん できたよ

もう 眠りなさい

 

ここで

僕は

母のささやきが聞こえました

 

あもん詩集~島国からの贈物~より


いえいえ、船折瀬戸母さんは、きっと厳しい母さんだ!

小学生の時、寄り道し過ぎて夜に家に帰ってきてしまって

怒りながら家の鍵を絶対に開けなかった母さんに似ている!w

あもんは『母さん~ごめんなさ~い』と叫んでいたのでしたw

ということで、続きます