倉敷市を歩く④~児島のバブル時代の進化も観られますw!の巻 | あもん ザ・ワールド

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岡山県倉敷市

港湾と工業が栄え、観光に発展した岡山市の衛星都市である

中国地方で3番目の人口を擁する中核市でもある

倉敷美観地区や瀬戸大橋などが有名な地域であるが

もっと面白いモノが倉敷市にはあった

 

放浪日:2018年1月21日

【児島ジーンズストリート】を歩いた先に

奇妙な建物である【児島市民交流センター】を見つけました

この施設は昭和63年に瀬戸大橋の開通を記念して

【瀬戸大橋架橋記念館】という博物館で生まれたそうです

バブルの香りがプンプンしますねw

後に入場者の減少と倉敷市の財政改革の為に

平成16年に倉敷市所有の多目的施設として再生しました

しかし、平成22年に閉館

その後、公共施設(公民館や図書館など)を集約する形で再開発

隣接する図書館や公園の新築と建物の改修が施工され

【児島市民交流センター】として生まれ変わったそうです

まさに、進化を遂げた“バブリー建築物”ですw

屋上は月に一度解放され、屋上まで上がれるみたいですよ

 

建物が太鼓橋をかたどっているのは瀬戸大橋との橋繋がりでしょう

モデルとなったのは【幻のリアルト橋】だそうです

1512年にイタリアヴェネチアで大火事があり、リアトル橋が木造から石橋に造り替えることになり、有名建築家が考案するが構造技術的問題と経済理由から実現できなかったそうです

 

なぜ、この児島でリアトル橋が生まれ変わったのかは不明ですがw

今では市民の憩いの場になっており

【児島市民交流センター】は幸せそうです

!なんですか!この天井絵は!

その下には神殿の様な建物が建っております!

橋を模した屋根の裏に天井絵

その下にはヨーロッパの神殿がそびえておりますw

天井絵には中世の旅職人や旅芸人などが描かれています

当時彼らは諸国を行脚しながら橋の下を住み処としたからです

橋の下には近世日本の技術や芸術の発祥の地とも称されています

『でも、なぜ、ここに?旅芸人や神殿が?』

はい、それは、時代がバブルだったからですw

好きな人が好きなことをすることが可能であった時代だからですw


バブル建築物の鑑賞に必要なのは、直感から生まれる感性です

存在の謎を考えるより、『よくぞ!ここに生まれてくれました!』と、素直に面白がるのがコツですからww


建物内に瀬戸大橋が架設されていました

旧【瀬戸大橋架橋記念館】のメイン展示品でございます



 

凄い模型なのですが、凄い模型だと見えない所がマジックですw

これぞ、バブルマジックw

天井絵と神殿と瀬戸大橋と

バブルマジックな光景が今でも残っている珍しい形態です

数々の進化を遂げてきた倉敷市児島

学べば学ぶほど面白くなってきました


かつては島だったのか!

進化し過ぎでしょww

進化の現代系がこのキャラクターw

Gパンのパンがパンダに進化しましたw


色んな色があったのねw

 

ということで、児島のツッコみ旅は続きます