広島県安芸高田市を歩く4~「さよなら三江線」という企画展を見てみましょうw~の巻 | あもん ザ・ワールド

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放浪日:20111

 

東城を歩いて帰路についています

帰路の途中に安芸高田市にある【安芸高田市歴史民俗資料館】に立ち寄りました

 

安芸高田市は中世の時代から武士が入部し繁栄していた歴史のある地です

あもん達広島人にとってこの地は“吉田町”という呼び方が馴染みがあります

 

意外にも見ごたえのある民俗資料館です

帰宅途中の寄り道感覚でありましたが、ガッツリ食いついておりますw

 

常設展に続き、企画展を見てみましょう

「さよなら三江線」という展示がされていました

三江線とは広島県三次市と島根県の江津市を結ぶJRのローカル路線です

国の事業でこの路線の工事が始まったのが大正15年で

昭和5年に一部開通をし開業されました

その後も難工事が続き、昭和50年にようやく全線開通されました

しかし、ローカル路線の弱点である利用者の低迷が問題となり

201841日に全線廃線することが決まったのです

ローカル線にもかかわらず、結構な駅が存在しています

実は【安芸高田市歴史民俗資料館】の入場券は

マニアックなプレミアムチケットでありました

ローカル路線フェチには堪らないサービスも充実していますw

あもんはローカル路線フェチではありませんが

こうなるのは当たり前ですよねw

なんともプレミアムなお土産となりましたよ

今でも大事に保管しております

88年間の間、島根と広島を結んだ路線は幕を閉じるようになります

廃線予定と書かれていますが、現在(201912)では廃線となっています

展示は個人所蔵のお宝が多くありました

一部は撮影禁止だったので、脳内図書館に納めて、撮影OKなものだけ見て行きましょう

鉄道ってなぜ、ファンが熱いのでしょうか?

新幹線はそう熱くは無いし、地下鉄やバス、タクシーも熱い人には出会ったことはありません

確かに絵になりますね!

電車じゃなく汽車です

前後に列車を引っ張る車両がついていることから

坂道がきつい路線となっているのでしょう

この様に観光列車仕様も走っていました

稲刈りをしながら地元の方が手を振ってくれています

良い光景です

ローカル路線の魅力はやはり“自然との調合”でしょうね

一両車両が可愛らしいですね

どこから撮影したのでしょうか?

追いかけながら振り向いた系ですか?

今も昔も撮り鉄君は根性がありますw

神楽列車も走っておりました

この列車に乗って神楽に行こう!というアピールは浸透しなかったみたいです

白銀の世界に怖い神楽が走っておりますw

面白い光景ですねw

雨が降ろうが雪が降ろうが、三江線は走っておりました

もう、この光景は見られないんですよね~


ひたすらこの映像を流しているTVがありました

この姿を見て感極まる人もおられるのでしょうか?

ちびっ子も飽きない様になっておりました

あもんは車掌にはなりませんでしたけどw

そう、三江線の全ての駅には神楽の愛称が付いていました

全ての駅のキーホルダーとはマニアックレベル高いです!

そして、可愛いキャラも存在しておりました!

結構可愛くて癒し系ですね~

石見みえ”ちゃんも、現在では引退されております!

三江線廃線後は沿線の町の活気はどうなるんでしょうかね?

もともと、活気が凄いというわけでは無かったのですが

広島山間部の町もそれぞれ魅力があるのは事実ですよ

可愛らしく仕上がった元就さんw

3本の矢さえあれば、顔の仕上がりは、さほど問題にならないということですw

 

さてさてさて、寄り道し過ぎた感がありますが、車で帰宅しましょう

えっつ!メロディロードがあるの!?

あの世羅町にもあったメロディロードが安芸高田市にもあったのか!

曲名は“神楽ばやし”ですか!シブい!w

世羅町のは森のくまさんとか、となりのトトロとか可愛い系だったのにw

確かに、神楽ばやしが聞こえてきましたよ!

写真を撮っても全く伝わらないのに、思わず感動してシャッターを押してしまいましたw

 

ということで、この日の旅は終わります